★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』< 日本メルトダウン(1060)>★『週刊ニューズウィーク日本版 』特集『2050 日本の未来予想図』★『『日本を待ち受ける2つの未来』<中国の機嫌をうかがう衛星国か、平等な世界における中堅国になるか>』★『先進国陥落は間近!戦後幻想の終焉(デービッド・アトキンソン)』★『座して死を待つ<自死>の国/日本の惨状!終焉のベルはなる』
★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』
< 日本メルトダウン(1060)
『週刊ニューズウィーク日本版 』「〈2017年8月15日・22日合併号〉は特集:『2050 日本の未来予想図」で、国民の40%が65歳以上の高齢者になる2050年のニッポン。迫り来る「人口大減少」はこの国の姿をどう変える?―の暑さも吹っ飛ぶ特集を組んでいる。
トップは『日本を待ち受ける2つの未来』で<中国の機嫌をうかがう衛星国か、平等な世界における中堅国になるか、日本の運命を握るのは中国とアメリカ、日本の指導者だ>ーグレン・カール(元CIA諜報員)著である。
内容は「中国(清朝)がアヘン戦争に敗れた1842年以降の歳月は、中国が歴史上最も弱かった期間であり、日本が一貫して優位に立つ特異な状況が統いた。しかし今後は、大陸中国こそが超大国で、日本は周辺に位置する中等国という千年来の力学が復活するだろう」と前置きする。
日本は技術と経済では主要国であり続けるが、国際舞台における相対的な位置付けは中規模先進国に落ち着かざるを得ない。
人口動態を見れば明らかなように、日本は縮みゆく大国だ。今後は自衛隊の維持強化に必要な人材の確保にも苦労するだろう。もちろん経済活動の担い手も、高齢者の介護に必要な人材も足りなくなるという。
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2本目の記事はおなじみのデービッド・アトキンソン(小西美術工垂社社長、元ゴールドマンサソクス金融調査室長)による『先進国陥落は間近 戦後幻想の終焉』のドッキリタイトルで、いつもの持論を展開している。
『改革を叫んでばかりで実行しなかった25年間、もはやデフレや日本的資本主義は口実にできない人口減少を前に過去の成功体験を捨て生産性を高めよ』と警鐘を鳴らす。まさしく正論なのだが、聞く耳も知性も鈍化した『ゆでガエルの日本人』には聞こえない。座して死を待つ日本かな!
日本の先進国陥落は間近、人口減少を前に成功体験を捨てよhttp://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/08/post-8155.php
「日本でも改革は昔から求められてきた。だが90年代に社会や経済の現状が固定化し、著しい低迷が続いている。
92年から25年間ほとんど経済成長していない。ピーク時に日本のGDPはアメリカの70%だったのが、今では4分の1となった。イギリスと比べでも、4・1倍から1・8倍に縮小。誰も日本のこうした姿を予想できなかった。
今後、2050年の日本経済は人口激減による国の借金と社会保障の負担増大のため、先進国の地位から陥落する結論しか出ない。その結論から目を背けようと、誰もが日本経済のパラダイムシフトを予想に組み込もうとする。
日本経済の現実を冷静に分析し、それに基づく改革を着実に実行することが急務だ。
高齢者問題に対応するため、日本は世界一生産性の高い経済大国、最先進国となる必要がある。付加価値の高いものを徹底的に追求する、とにかくイノベーションを求める。人口が減る分だけとにかく稼ぐ。それだけだ。」と。
2050年の世界と日本-わたしたちの暮らしはどう変わる?
http://toyokeizai.net/articles/-/12283
ショック! 日本がGDPで世界8位へ転落
日本の名目GDPがOECDで20位になったことに様々な意見
1人当たりのGDP、日本は20位に転落
https://matome.naver.jp/odai/2148246632547058001
AIの進化を前に、日本企業は「働き方」を問うているだけでは未来はつくれない
https://wired.jp/2017/08/07/cic-future-of-work/
自民党若手という「日本の未来を考える勉強会」がとんでも主張 自分たちが生き残りたいだけの無責任集団
http://blogos.com/article/239442/
「限界マンション」に日本の絶望を見た
http://ironna.jp/theme/455
NHKスペシャルの「縮小ニッポン」の衝撃の内容に、絶望の声が相次ぐ
1 2020年に23区内で人口が減少する可能性がある11の区
http://news.mynavi.jp/articles/2016/09/26/shrink/
矛盾だらけの外国人労働者受け入れで浮かぶ「日本沈没」シナリオhttp://ironna.jp/article/5972
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