★『地球の未来/明日の世界はどうなる』< 東アジア・メルトダウン(1080)>『トランプ対金正恩の「悪口雑言」で米朝開戦 となるのか?』★『ロケットマン×過去最大級の水素爆弾の実験と応酬』●『「第3次大戦の危機もたらす」有力議員がトランプ氏批判 』
2017/10/29
-
トランプ対金正恩の「悪口雑言」で米朝開戦
-
となるのか?
「『HUFFPOST(9/20)』によると、トランプ氏は10月19日、米ニューヨークで開かれた国連総会の演説で『ロケットマンは自殺行為だ。米国と同盟国の防衛を迫られれば、北朝鮮を完全に破壊せざるを得ないだろう』と批判した。『ロケットマン』とはミュージシャンのエルトン・ジョンの1970年代のヒット曲『ロケット・マン』をもじったもので、米国のテレビではバラエティー番組でこじつけられるなどして話題になっているものです。」
「これに北朝鮮は激しく反発した。金委員長自ら声明を出して『トランプ』を「老いぼれ」などと何度も呼び捨てにし『過去の米大統領たちが決してしなかった無礼でばかげた演説だ。宣戦布告に対する史上最高の超強硬措置を真剣に考える』と述べて、挑発合戦はヒートアップした」
「この発言の史上最高の超強硬措置とは一体何かについては、北朝鮮の李外相は『過去最大級の水素爆弾の実験を太平洋上ですることになるのではないか』といったので大騒ぎとなり、世界中に恐怖と不安をばらまいた。
しかし、よくその発言を吟味すると金正恩は超強硬措置を『真剣に考える』と述べている。
すぐ実行するとはいっていない。また、李外相は『どんな措置をとるかは、金正恩委員長が決めることなので、よく分からない』と断わった上での発言です。実際、水爆実験を太平洋上で行うことはそんなに簡単にできることではない。ハッタリとしか思えませんね」
『ただし、脅しにしても度が過ぎている。『ならずもの国家』そのものです。「包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)」によると、もし太平洋上で核実験を行えば、日本に放射性物質が到着するのは10日後で、2週間で北半球が放射性物質の雲に包まれる。
昭和29年に米軍が太平洋上のビキニ環礁で行った水素爆弾実験に巻き込まれ「第五福竜丸」船員のように急性歯茎からの出血、脱毛、嘔吐感などの放射線症をのみ民間人が激増すると警告している」
「いずれにしても、ロシアのラブロフ露外相がこの非難合戦はまるで『幼稚園児のけんか』と批判し、『ほてった頭を冷やして(関係国は)連絡を取り合わなければならない』
『安保理理事国と合理的で、感情的ではないアプローチをとる努力を続ける」と言ったのは正論ですね。日本も、マスコミもふくめて冷静に感情過多にならずに対応すべきです」
- 北朝鮮、脅威は“異次元レベル”「ガラパゴス左派」主張の「対話」では済まない 年末以降に緊迫化の可能性http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171011/soc1710110004-n1.html
「第3次大戦の危機もたらす」有力議員がトランプ氏批判
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/153523
北朝鮮が東京とソウルを核攻撃すれば、犠牲者は最大380万人http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/10/380.php
トランプ氏と金正恩氏の舌戦を分析 「朝鮮半島伝統の喧嘩の作法」
関連記事
-
-
日本メルトダウン脱出法(793)「バズーカ3」は不発、追加緩和か迷い相場乱高下』『スピーチのプロが教える「成功するプレゼン」5つの鉄則』『2015年「YouTubeで最も再生回数が多かった音楽ビデオ」TOP 10』
日本メルトダウン脱出法(793) 「バズーカ3」は不発、追加緩 …
-
-
生涯現役/百歳学入門<162>『101 歳よく食べ歩く、記憶鮮明「おしゃべり好き」』●『人間の寿命は125歳が限界? 世界で長生きする長寿5カ国の秘密』●『平均余命は世界的に伸び、経済的豊かさとは合致せず=研究』●『長生きをする30の方法』●『人類が完全なる人工心臓を手にする日はどこまで近づいた?』
生涯現役/百歳学入門<16 …
-
-
『オンライン講座/日本興亡史の研究⑦』『児玉源太郎の電光石火の国難突破力➂』★『早期開戦論に反対した伊藤博文元老、山本権兵衛海相を説得』★『伊藤博文は、世界に対して大義名分が必要、戦を好まない日本帝国が、万止むを得ずして自衛の手段に訴えて戦争に立ち上がらされたことを示さなければならん』
2017/05/28 日本リーダーパワー史(8 …
-
-
『明治大発展の国家参謀・杉山茂丸の国難突破の交渉力」➃『『軍事、外交は、嘘(ウソ)と法螺(ほら)との吐きくらべで、吐き負けた方が大損をする。国家の命脈は1にかかって嘘と法螺にある。『 今こそ杉山の再来 が必要な時」』
2014/08/09 /日本リーダーパワー史(520)「ほら丸を自 …
-
-
『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㉗「長崎事件に対しての英側の見解」(英「ノース・チャイナ・ヘラルド」)
『中国紙『申報』からみた『日中韓150年 …
-
-
情報家電の巨大市場
情報家電の巨大市場 静岡県立大学国際関係学部教授 前坂 俊之 インターネットで「 …
-
-
知的巨人の百歳学(138)-『六十,七十/ボーっと生きてんじゃねーよ(炸裂!)」九十、百歳・天才老人の勉強法を見習えよじゃ、大喝!』-儒学者・佐藤一斎(86歳)の『少(しよう)にして学べば、則(すなわ)ち 壮にして為(な)すこと有り。 壮(そう)にして学べば、則ち老いて衰えず。 老(お)いて学べば、則ち死して朽ちず』
2018/04/11 …
-
-
<イラク戦争とメディア>『グローバルメディアとしてのアラブ衛星放送の影響』―アルジャジーラを中心にー(上)
静岡県立大学国際関係学部紀要「国際関係・比較文化研究第2巻第2号」〈2004年3 …
-
-
『百歳学入門(215)』100歳時代の世界のシンボル・ギネス芸術家・平櫛田中(107歳)の長寿パワー(気魄・禅語)に学ぶ』★『悲しいときには泣くがよい。つらいときにも泣くがよい。 涙流して耐えねばならぬ。不幸がやがて薬になる』
記事再録/2010/07/31 日本リーダーパワー史(77) 『超 …
-
-
日本リーダーパワー史(556) 「日露インテリジェンス戦争の主役」福島安正中佐⑥単騎シベリア横断、日露情報戦争の日本のモルトケ」とポーランドは絶賛
日本リーダーパワー史(556) 「日露インテリジェンス戦争の主役」福島安正中 …
