『F国際ビジネスマンのワールド・メディア・ウオッチ(200)』-『マティス国防長官来日、いざとなれば、今まで通り米軍が助けるから、心配しないでくれ、トランプが何を言っても安全保障問題は俺が実行、解決するから」裂帛の気合いです。
『F国際ビジネスマンのワールド・メディア・ウオッチ(200)』
Jim Mattis Says U.S. Is ‘Shoulder to Shoulder’ With Japan – NYTimes.com
https://www.nytimes.com/2017/02/03/world/asia/us-japan-mattis-abe-defense.html?_r=0
これは3日 (金)のマティス、安倍会談のニュースです。
今日の防衛省でのマティス、稲田会談はTVで見ました。 骨の髄まで軍人、軍歴以外は無いという国防長官は、1950年代のトルーマン時代以来ではないでしょうか? (ジョージ・マーシャルなど)
文民統制を重視して文官が続いて来たように思いますが、昨日今日の会見でのマティスの語り口は、「いざとなれば、今迄通り米軍が助けるから、心配しないでくれ、トランプが何を言っても安全保障問題は俺が実行、解決するから」と言わんばかり?静かな語り口ながら、裂帛の気合いです。
大変な読書家らしい、歴史観、国家観、同盟観を持つ、一見文人の趣も感じました。刀を抜くときは最後の最後、抜いたら絶対勝つ、の信念でしょうか?
戦闘現場の悲惨をくぐり抜けているだけに、安全保障の何たるかが分かっている? 机上の空論を振り回す文民、ブッシュ時代のラムズフェルド等とは精神の成り立ちが全く異なる印象です。
敵には手強い、味方には頼もしい人事とお見受けしました? 平和、自由、民主主義そして世界の繁栄の為に米軍はある、とのメッセージ。 中国、北朝鮮、イラン問題など紛争は先ずトコトン外交部門(国務省関係)に頑張って貰わなければいけない。 軍が動くのは最後の最後、とも。
https://mobile.nytimes.com/2017/02/03/world/asia/us-japan-mattis-abe-defense.html
アメリカの”狂犬”マティス国防長官来日、稲田朋美防衛相との日米防衛相会談始まる
http://www.huffingtonpost.jp/2017/02/03/tomomi-inada_n_14605650.html
マティス国防長官、「狂犬」は蔵書7000冊の読書家
IS、北朝鮮で現状打破を狙う米次期政権
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/120200504/?rt=nocnt
マティス国防長官のあだ名 mad dog は「狂犬」か?
[ニュースと英語] http://eigo-kobako.blog.so-net.ne.jp/2017-02-03
関連記事
-
-
『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』㉖「開戦2ゕ月前の「英タイムズ」の報道』ー『極東情勢が改善されていないことは憂慮に耐えない』●『ロシアは中国に対し.いまだにあらゆる手段を用いて,ロシアの満州占領に関し協定を結ぶように仕向けようとしている。』★『日本が満州でロシアに自由裁量権を認めれば,ロシアは朝鮮で日本に自由裁量権を認めるだろうとの印象を抱いている。』
『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』㉖ 1903(明治36)年 …
-
-
オリエント学の泰斗・静岡県立大学国際関係学部・立田洋司名誉教授の最終講義(1/31)を聴いたー『自然と人間文化の接点ーとくにキリスト世界とPasteralについて』
静岡県立大学国際関係学部名誉教授・立田洋司先生の教育生活40周年を …
-
-
百歳学入門(188)★『日野原重明先生(105歳)』★『92歳の時の毎日の生活ぶりだが、そのエネルギーと分刻みの緻密なスケジュールと仕事ぶりはまさに超人的!』
百歳学入門(188) 日野原重明(1911-2017、105歳) https:/ …
-
-
日本風狂人伝⑲ 『中江兆民奇行談』(岩崎徂堂著)のエピソード ②
日本風狂人伝⑲ 2009,7,14 &nb …
-
-
『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㉒「 朝鮮で再び問題起きる」 (英「ノース・チャイナ・ヘラルド」)
『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』 日中 …
-
-
世界リーダーパワー史(940)ー注目される「米中間選挙」(11/6)と「トランプ大統領弾劾訴追」はどうなるのか、世界がかたずをのんで見守る(下)
注目される「米中間選挙」(11/6)と「トランプ大統領弾劾訴追」はどうなる(下) …
-
-
日本リーダーパワー史(33)戦時下の良心のジャーナリスト・桐生悠々の戦い①
日本リーダーパワー史(33) 戦時下の良心のジャーナリスト・桐生悠々① &nbs …
-
-
『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』㉜ 日中韓のパーセプションギャップの研究ー近交遠攻説(戦争、外交の鉄則)
『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』 日中韓のパーセプ …
-
-
日本敗戦史(42)「終戦」という名の『無条件降伏(全面敗戦)』の内幕<ガラパゴス日本『死に至る病』①
日本敗戦史(42) 「終戦」という名の『無条件降伏(全面敗戦)』の内幕— <ガラ …
-
-
日本リーダーパワー史(710)『28年連続で増収増益を続ける超優良企業を一代で築き上げた「ニトリ」創業者・ 似鳥昭雄氏の『戦略経営』『人生哲学』 10か条に学ぶー「アベノミクス」はこれこそ「二トレ』!
日本リーダーパワー史(710) 『28年連続で増収増益を続ける超優良企業を …
