前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊱ 』「155百万ドルで田中投手はヤンキースと契約」 (ニューヨーク・タイムズ)1/22 

   

  『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㊱ 』

 

●「Sold on Yanks, Tanaka Gets $155 Million 

155百万ドルで田中投手はヤンキース契約)

(ニューヨーク・タイムズ)2014/1/22 NYT  by  DAVID WALDSTEIN

 
http://www.nytimes.com/2014/01/23/sports/baseball/
yankees-reach-deal-with-japanese-pitcher-masahiro-tanaka.html?_r=0

 


●「F国際ビジネスマンのコメント」


  今朝のNYT, やはり彼の行く先はヤンキースでした。
  以下は記事の概要とコメントです。

  文中、昨年は名門ヤンキースが、ポストシーズンに
  も残れず観客ががた減り、TV視聴率も最悪、先発投
  手の駒が決定的に不足しているなど、足許の悲惨な
  状況を挽回するには、なりふり構わず、過大な奢侈
  税にも目をつぶり、田中投手を取りに出るしか、今
  の窮地を脱する方法は無かったと、ヤンキースのオ
  ーナー、GMの胸中を伝えている。

  ヤンキースには過去の井川獲得の大失敗がトラウマと
  なり、日本人選手獲得の際、躊躇させる大きな要因
  となり続けているが、今回は目を瞑ったと。

  それにしても昨年のヤンキースの試合は、見るも無惨
  、これがあのヤンキースかよ、と言うほど、ひどい試
  合が多かった。中軸選手の老齢化と故障、高給取りが
  軒並み打てない、ジーター、A-ロッド等は休んでばか
  りと。

  (松井を首にしたキャッシュマンGM, もっと先見性が
  あって長期的に人材育成をする人かと思ったら、場当
  たり対策が多いのでは?)

  (一昨年のレッドソックス、ボビーバレンタイン騒動に
  端を発して最下位、昨年は一転してワールドシリーズ
  優勝、ヤンキース首脳はチェリントンGMとファレル監
  督の起死回生の戦略と戦術に学ぶべき。)

  今回レッドソックスのエルズベリーなど大物FA、数
  名とも契約しているが、新生ヤンキースの戦力を再構
  築するのは容易ではない。チーム状態は重傷である。バ
  ックの脆さが目立つので田中投手の勝ち星も楽観出来
  ない。戦力の実態はもうじき始まるキャンプで判明する。

 

http://www.nytimes.com/2014/01/23/sports/baseball/yankees-reach-deal-with-japanese-pitcher-masahiro-tanaka.html?_r=0

 

 

●[ヤンキースが田中獲得、7年162億円-日本人最高額、松井助言

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MZT60P6S973301.html

 

 

◎<田中、ヤンキース 米メディア報道 7年契約、161億円

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014012390070423.html

 - 人物研究 , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本リーダーパワー史(345『明治の黒幕・三浦梧楼の痛快無比な外交力①」『支那(中国)は事大主義の国である』

日本リーダーパワー史(345)      …

no image
世界/日本リーダーパワー史(964)ー2019年は『地政学的不況』の深刻化で「世界的不況」に突入するのか』➂『●ファーウェイ事件で幕を開けた米中5G覇権争い』

世界/日本リーダーパワー史(964) ●ファーウェイ事件で幕を開けた米中5G覇権 …

『人気記事リクエスト再録』ー『ストーカー、不倫、恋愛砂漠、純愛の消えた国日本におくる史上最高のラブストーリー』★『結婚とは死にまでいたる恋愛の完成である』「女性学」を切り開いた高群逸枝夫妻の『純愛物語』

逗子なぎさ橋珈琲テラス通信(2025/11/02am1100)   2 …

『日本の運命を分けた<三国干渉>にどう対応したか、戦略的外交の研究講座⑤』『米中対立は台湾有事に発展するのか』『130年前の日清戦争と同じ』★『頑迷愚昧の一大保守国』(清国)対『軽佻浮薄の1小島夷(1小国の野蛮日本)と互いに嘲笑し、相互の感情は氷炭相容れず(パーセプションギャップ)が戦争に発展した』『トランプの政策顧問で対中強硬派のピーター・ナヴァロ著「米中もし戦わば」(戦争の地政学)と同じ』

逗子なぎさ橋珈琲テラス通信(2025/11/08am700)   &n …

「老いぼれ記者魂ー青山学院春木教授事件四十五年目の結末」(早瀬圭一、幻戯書房)ー「人生の哀歓が胸迫る事件記者の傑作ノンフィクション!』

  「老いぼれ記者魂: 青山学院春木教授事件四十五年目の結末」 (早瀬 …

no image
日本リーダーパワー史(280)クイズー日本で最も偉かった財界人は一体誰か① 数百億円以上を社会貢献した大原孫三郎①

日本リーダーパワー史(280)   <クイズー日本で最も偉かった財界人 …

no image
クイズ「坂の上の雲」ーー極秘「明石工作」は日露戦争約1年後に暴露されていた(2)

クイズ「坂の上の雲」   極秘「明石工作」は日露戦争約1年後に暴露され …

日本リーダーパワー史(846)★記事再録『原敬の「観光立国論』-『観光政策の根本的誤解/『観光』の意味とは・『皇太子(昭和天皇)を欧州観光に旅立たせた原敬の見識と決断力』★『日本帝王学の要諦は ①可愛い子には旅をさせよ ②獅子は我が子を千尋の谷に突き落とす ③昔の武士の子は元服(14、15歳)で武者修行に出した』

   2011/12/09 日本リーダーパワー史(221)       <大宰相 …

no image
日本一の「徳川時代日本史」授業③福沢諭吉の語る「中津藩で体験した封建日本の差別構造」(旧藩情)を読み解く③

  日本一の「徳川時代の日本史」授業③   「門閥制度は親の …

no image
日本リーダーパワー史(286) 地球環境破壊、公害と戦った父・田中正造②『谷中村滅亡史』1907年)の最後の日まで

日本リーダーパワー史(286)   <地球環境破壊、企業公害と戦った父 …