渡辺武達(同志社大学社会学部教授)の震災レポートー『震災・原発事故報道と企業の社会的責任』
ネットにはチェーンメールや未確認情報が飛び交い、「巨大井戸端会議」化しているとはいえ、国民にはそれらを割り引いて理解するメディアリテラシーがあるから、原発問題を除き、日本の社会情報環境はまずまずの水準にあるといってよい。
日立製作所の元高速増殖炉設計技師、マッキンゼー日本支社長の大前研一氏(67)が19日の公開講演で、東京電力(以下、東電)の情報隠蔽体質を告発している。筆者もまた東電だけではなく、原発については各社ともCSR(企業の社会的責任)を果たしてこなかったと思う。
かつて、四国の自然食品店が小さなフリップ広告の片隅に、「原発バイバイ」書いたときも、現地のテレビ局はそれを片寄ったメッセージだとして契約を途中で打ち切った。筆者はこの裁判の特別弁護人を務め、それこそ、強者の論理による自由な言論の抑圧だと断じた(拙著『メディア・トリックの社会学』世界思想社刊を参照)。
メディア情報はすべて取材された間接的なものであり、メディアの評価は被害の実相と被害者の気持ちにどこまで寄り添えているかで決まる。
SANKEI EXPRESSコラム「メディアと社会」第90回を著者の了解のもとに転載させていただきました。
関連記事
-
-
★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < チャイナ・メルトダウン(1055)>『習近平のメディア・ネットコントロールの恐怖』●『言論規制下の中国で、「ネット経済圏」が繁栄するフシギ』★『習近平、3大国営メディアに「党の代弁」要請 全権掌握へ、「江沢民の牙城」に乗り込む』●『「マスコミの使命は党の宣伝」習主席がメディアの「世論工作」に期待する重要講話』★『中国式ネット規制強化で企業情報がダダ漏れの予感』●『習近平が危ない!「言論統制」がもたらすワナーメディアへの締め付けはいつか反動で爆発も』
★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < チャイナ・メルトダウン(105 …
-
-
『Z世代への戦後80年の研究講座②』★『東京裁判で検事側証人に立った陸軍の反逆児・田中隆吉の証言①』★『1941年12月8日、真珠湾攻撃前後の陸軍内、東条内閣の動向を克明に証言している』
2015/05/17   …
-
-
★『Z世代のための日本政治家講座㉓』★『明治最大の奇人、超人とは『西郷隆盛の弟・西郷従道です』★『日本海軍の父・山本権兵衛を縦横無尽に 活躍させた大度量」★『日露戦争でロシアに完勝した日本海軍を建設したのは西郷従道で抱腹絶倒の大巨人で超面白い!①
2016/07/04 日本リーダーパワー …
-
-
「Z世代への遺言「東京裁判の真実の研究➂」★「敗因を衝くー軍閥専横の実相』」で 陸軍を告発し東京裁判でも検事側証人に立った田中隆吉の証言①
ホーム > 戦争報道 >   …
-
-
日本の最先端技術「見える化』チャンネル-『CEATEC JAPAN 2017』★『スタンレー電気のプレゼン「ナイアガラをライトアップ』★『KOAの「風の強さで高輝度のLEDが変化」』
日本の最先端技術「見える化』チャンネル 「CEATEC JAPAN 2017」 …
-
-
池田龍夫のマスコミ時評(123)「戦後70年、「偏見のない首相談話」を期待」(5/11)
池田龍夫のマスコミ時評(123) 「戦後70年、「偏見のない首相談話」を期待」( …
-
-
池田龍夫のマスコミ時評(85) 『12年度版「エネルギー白書」の欺瞞 (6・21)』『「憲法96条改正」の危険な動き(6・19)』
池田龍夫のマスコミ時評(84) ◎『12年度版「エネル …
-
-
『鎌倉釣りバカ人生30年/回想動画記』⑨『百歳・生涯現役・超人カヌーイストへの修行の道-鎌倉海で「海上禅」の寒中修業中・ブルブル!。ハクション!、おお寒いわの巻』★『鎌倉海で自然・無を楽しむ』★『海上禅の極意は7ヵ条』
2011/12/18 <鎌倉釣りバカ、カヤッ …
-
-
日本リーダーパワー史(955)大隈重信の人格と人心収攬術、談話と交際の名人、125歳まで長生きするという智慧
日本リーダーパワー史(955) 物集高見(107歳)の思い出話は超リアルだよ。 …
-
-
池田龍夫のマスコミ時評(67)●沖縄米兵「夜間外出禁止令」に実効性あるか●米兵の強姦事件で、沖縄の怒りは高まる
池田龍夫のマスコミ時評(67) ●沖縄米兵「夜間外出禁止令」に実効 …
