前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『わが書斎の窓から』ーわが夏のエンターテーナー/ミンミンゼミ君が桜の古木で発啼きじゃ( 2012/07/30))★『2023年夏はアブラゼミも、ミンミンゼミも、ツクツクボウシも全く来ない、地球環境異変じゃ!』 

   

 



わが書斎の窓からー わが夏のエンターテーナー/ミンミンゼミが桜の古木で、この日発啼きじゃ、 ようきた、ようきた、待ってたよミンミン、みんなでまたおいでな。もっとノイジーに鳴いてね、人の声より蝉の声のほうが心に響くこのごろだよ。

小林一茶はスズメと楽しく遊んだそうたが、わがほったらかしのプチ庭は四季折々の草木が花をさかせ、夏にはハーブ(あのせいだかあわだちそう)が10日で1mも育つのよ。凄い~ね、その元気さ、成長力に驚き、桃木、せいだちそうじゃ。😊😊

草ぼうぼうのほうがいいのじゃな。ここに娘が大好きだったダンゴムシに、チョウに、トンボに、セミに、わしが唯一こわいカマキリ君、これをみると鳥肌が立つね、 それに秋にはこクモの巣必殺リングで、待ち構えるタイガーマスク8本足美人スパイダー(ジョロウグモ)まで登場する、

まるで「お庭紅白歌合戦。豪華絢爛、千客万来のオールスターキャストじゃよ。

セミ、秋トンボ、トカゲ、野鳥は水飲み場をおいておけば、年中やってきては、可愛い声であいさつしチョル。ウグイスはすぐ近くの山から毎朝、モーニングコールを告げてくれるしね、

ウグイスはほぼ年中、冬はなかないだけで、秋まで啼くのには、ここではじめて知ったのよ。鶯が輪が最も愛するベスト・バードよ。 動物も草木があれば「全員集合」、アジア大会じゃ。

鎌倉で大繁殖中の台湾リスまでが、電話線上をシッポをふりふりスルスル往復して、「カチカチ、カチカチ」と大きな鳴き声で「電線音頭」を歌ってくれるしね、まるで野外音楽祭、自然植物、昆虫公園だよ、

これを楽しんでいるだけ、記録するだけで忙しい、歳なんかとってるヒマもない。 一人暮らしの老人、孤独老人などとバカゆうな、身の回りには生物が何十万とともに生活しているじゃないか、最近、特ににかんじるのが、生物多様性じゃ。自然を普通に眺めれば、友達はわんさかできるし、対話が広がり、コミューにケーションが無数に拡散する。

くそおもしろくもないテレビを切って、庭に出て、海に出て、森に入れば、孤独などあり得ないのよ。ホント! ファーブルは92歳まで昆虫記とともに長生きした、仙人画家の熊谷守一は自宅の狭い庭に築山と池、樹木をうえて、ここで、毎日ゴザに横になり、日向ぼっこしながら「アリ君」がどちらの足を前に出して歩いたかを観察して、ようやるわ、あの名画「蟻」を描いて98歳まで長生きしたものね。

 

 

 - 人物研究, 健康長寿, 湘南海山ぶらぶら日記

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『オンライン/ベンチャービジネス講座』★『日本一の戦略的経営者・出光佐三(95歳)の国難・長寿逆転突破力①「順境で悲観し,逆境で楽観せよ」★『金・資本・知識・学問・会社、組織の奴隷になるな!』★『私は目が見えなかったために本など読まず、自分の頭で考え抜いた』

  戦略的経営者・出光佐三(95歳)の国難・長寿逆転突破力 &nbsp …

no image
知的巨人の百歳学(138)-『六十,七十/ボーっと生きてんじゃねーよ(炸裂!)」九十、百歳・天才老人の勉強法を見習え!』★『日本株式会社の父』渋沢栄一は83歳で関東大震災を体験、自宅、事務所は全焼した。家族は郷里に避難をすすめた。すると、渋沢は「バカなことをいうな!わしのような老人は、こういう時にこそ働かなければ申し訳ない。それを田舎に行けなど卑怯千万な!これしきの事を恐れて八十年の長い間生きてこられたと思うのか」と怒鳴りつけ、翌日から大車輪で復興の先頭に立った』

2011/05/04記事再録 生涯現役の達人・渋沢栄一(91歳)の晩年・長寿力に …

no image
片野勧の衝撃レポート(80)原発と国家―封印された核の真実⑬(1988~96) 「もんじゅ」は世界に誇れる知恵ではない(上) ■チェルノブイリ以降も日本は原発に依存

片野勧の衝撃レポート(80) 原発と国家―― 封印された核の真実⑬(1988~9 …

no image
日本リーダーパワー史(120) 明治の2大国家参謀とは誰でしょうか!?・驚くなかれ、杉山茂丸と秋山定輔だね

日本リーダーパワー史(120)  明治の2大国家参謀とは誰か・杉山茂丸 …

no image
日本メルダウン脱出法(653)「政治とメディアの生み出す「老人翼賛体制」—膨張する「行政国家」と無力化する国会」●「日本劣化は避けられるか?—「人口減少社会」の誤解と真のリスク」ほか6本

 日本メルダウン脱出法(653) ◎◎◎「政治とメディアの生み出す「老人翼賛体制 …

★『Z世代への遺言・日本ベストリーダーパワー史(4)浜口雄幸物語④』★『アベクロミクスの責任論と<男子の本懐>と叫んだ浜口雄幸首相は「財政再建、デフレ政策を推進して命が助かった者はいない。自分は死を覚悟してやるので、一緒に死んでくれないか」と井上準之助蔵相を説得した』

2019/10/23  『リーダーシップの日本近現代史』(112)』記 …

『Z世代のための百歳女性文学者入門』★『作家・宇野千代(98歳)の研究②』★『自主独立の精神で、いつまでも美しく自由奔放に恋愛に文学に精一杯生きた作家人生』★『私の長寿文学10訓』★『83歳で「毎日、机に必ず坐る」「書けると信じる」「一万歩歩く」を実践、86歳で100万部ベストセラーを出版した長寿美筆力』

   2024/08/25   宇野千代 …

no image
日本風狂人伝⑪ 直木三十五-「芸術は短く、貧乏は長し」

日本風狂人伝⑪             2009,6、30   直木三 …

no image
107歳のギネスの健康長寿・彫刻家平櫛田中のスローガン長寿の10訓

107歳のギネスの健康長寿・平櫛田中のスローガン10訓   前坂俊之( …

no image
日本リーダーパワー史(637) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(30) 『川上参謀総長のリーダーシップと人事抜擢の要諦』日露戦争前、田中義一をロシアに派遣,徹底調査を命じた(1)

日本リーダーパワー史(637) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(30)   …