『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ(67)』「今年度内に燃料電池車を売るトヨタの勝算」「燃料電池車の価格を700万円」
2015/01/01
●「今年度内に燃料電池車を売るトヨタの勝算」―
コストやステーションの課題解決には長期戦
●「トヨタが燃料電池車の価格を700万円に低減、ハイブリッド車
と部品を共用
★<化石燃料の使用禁止という大命題を実現出来ず、急速な地球温暖化で
人類破滅に向かう現在、トヨタが世界でいち早くFCVの商用化を実現
し、化石燃料ストップに踏み切ったことは、地球環境問題解決へ
の大きな貢献となります(F氏の評価)
◎「今年度内に燃料電池車を売るトヨタの勝算」―
コストやステーションの課題解決には長期戦
http://toyokeizai.net/category/auto
<F氏のコメント>
添付のFCV(燃料電池車)、ご承知の様に究極のエコカ
ーといわれています。
前職では自動車メーカーとの付き合いが長いので、小生の記憶
はトヨタが FCVの研究を始めたのは40年以上前からです。
そのFCVが量産、商用化されることに名状し難い感動を覚えて
おります。
トヨタは、「地球温暖化の進行と共に、化石燃料を大量消費す
る自動車メーカーは、早晩世界から糾弾され追放される」とい
う危機感をその当時以前から持っていました。特に奥田社長時
代からこの危機感が加速した様です。プリウスはその成果の一
つです。
しかし、HV(ハイブリッド車)やPHV(プラグインハ
イブリッド)は、エコカーとしては過渡的な手段です。
さすが、トヨタ、大したものと「自分の業界が世界から何れその存
在を否定される時が来る事を現実の問題として心配している」
ことに、当時は感嘆していました。しかし、小生が生きている時
には、このFCVの商用化を目の前に見る事はないだろうと思って
おりました。
化石燃料の使用禁止という大命題を実現出来ず、急速な地球温暖
化で人類破滅に向かう現在、トヨタが世界でいち早くFCVの商
用化を実現し、化石燃料ストップに踏み切ったことは、地球環境
問題解決への大きな貢献となります。
また、これからの地球温暖化、異常気象の進行下、化石燃料対策
の緊急性が高まり、燃料電池車の経営への寄与度が高まり、トヨ
タそしてホンダの日本勢が、FCVの寄与で世界シェアを上げて行く
時期は近いと思われます。
http://toyokeizai.net/articles/-/41386
●「トヨタが燃料電池車の価格を700万円に低減、
ハイブリッド車と部品を共用
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1406/25/news141.html
●「ガソリン車で燃費トップ奪取、トヨタの危機感―
ハイブリッドだけでは戦えない
http://toyokeizai.net/articles/-/35469
◎『日本発のEV用急速充電規格「チャデモ」はなぜ
国際標準になれたのか (1/3)
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1406/17/news020.html
●「ミドリムシからバイオディーゼル!? いすゞとユーグレナが
共同開発へ
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1406/26/news021.html
関連記事
-
-
『Z世代のための<日本安全保障史>講座③」★『明治の富国強兵/軍国主義はなぜ起きたのか』★『明治政府が最初に直面した「日本の安全保障問題」は対外軍備を増強であり、ロシアの東方政策に対する侵略防止、朝鮮、 中国問題が緊急課題になった』★『現在の対中国・韓国・北朝鮮問題の地政学的ルーツである」
2015/11/25/日本リーダーパワー史(612)日本 …
-
-
『知的巨人たちの百歳学(119) 江崎グリコ創業者・江崎利一(97歳) 「健康第一の法」「噛めば噛むほど、うまくなる」 『健康法に奇策はない』
2019/06/16/知的巨人 …
-
-
日本メルトダウン脱出法(712)「今年のエルニーニョ、現代史で最大級の恐れ 米気象当局」「韓国・朴大統領、来月の訪中実現すれば日中韓首脳会談開催を中国側に提案も―韓国紙」
日本メルトダウン脱出法(712) 今年のエルニーニョ、現代史で最大 …
-
-
『Z世代のための日本近現代史の復習問題』★『徳川時代の身分制度(士農工商)をぶち破り、近代日本の扉を開いた民主主義革命家・吉田松陰の教育論から学ぶ①』
松下村塾で行われた教育実践は「暗記ではなく議論と行動」★『160年前に西欧によっ …
-
-
世界で活躍したすげー女性史(14)日本風狂人伝(24)「ジャポニズム」の先駆者・松旭斎天勝―世界公演で大成功の「マジック女王」
2009/10/28   …
-
-
★『 地球の未来/明日の世界どうなる』 < 東アジア・メルトダウン(1071)>★『北朝鮮の暴発による第2次朝鮮戦争の危機高まる!?』★『「クリスマスまでに…」トランプが安倍首相に告げた北朝鮮危機限界点 【特別レポート】電話会談で話された事』◎『「米中が組んで北朝鮮を討つ」そんなシナリオさえ現実味を帯びてきたーー利害は案外一致している』★『あまりに幼稚な左派の「北朝鮮核容認論」これでは日本が滅びる』☆『北朝鮮の暴走が止まらない‥だがそのツケも出始めて』
★『 地球の未来/明日の世界どうなる』 < 東アジア・メルトダウン(10 …
-
-
『Z世代のための昭和政治史講座・吉田茂の長寿逆転突破力の研究』★『吉田茂が戦争反対で憲兵隊に逮捕されたが、そういう政治家でないと本当の政治家ではない。佐藤栄作、池田勇人は吉田学校の優等生だが、彼らは政治上の主義主張で戦って、迫害を受けて投獄されて屈服しなかった本物の政治家じゃない』(羽仁五郎)』★『いまや自民党の2世、3世の政治屋家業が約30%、封建時代、江戸時代に逆戻!?』
『リーダーシップの日本近現代史』(339)-<国難を突破した吉田茂の宰相力、リー …
-
-
日本リーダーパワー史(189)『真珠湾攻撃(1941)から70年―この失敗から米CIAは生れた。<日米インテリジェンスの落差>(上)
日本リーダーパワー史(189) 国難リテラシー 『真 …
-
-
知的巨人の百歳学(114)徳富蘇峰(94歳)の長寿人生論「体力養成は品性養成とともに人生の第一義。一日一時間でも多く働ける体力者は一日中の勝利者となり、継続すれば年中の勝利者、人生の勝利者となる』★『世界的作家の執筆量ベスト1は一体だれか。『近世日本国民史』(百巻)の徳冨蘇峰か?!』
知的巨人の百歳学(114) 体力養成は品性養成とともに人生の第一義。 …
