前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

日本の最先端技術「見える化」チャンネル(2019 /2/27)-『日立造船の環境・漁業と共存できる「バージ型基礎構造物による次世代浮体式洋上風力発電システム」のプレゼン』

   

 日本の最先端技術「見える化」チャンネル(2019 /2/27)

 

スマートエネルギーWeek2019/国際風力発電展2019(2/27,東京ビッグサイト)ー日立造船の環境・漁業と共存できる「バージ型基礎構造物による次世代浮体式洋上風力発電システム」のプレゼン

 

http://www.hitachizosen.co.jp/news/20…

次世代浮体式洋上風力発電システムのバージ型浮体が完成 ―今夏、北九州市沖に実証機設置へ―

NEDOと日立造船(株)は、次世代浮体式洋上風力発電システムのバージ型浮体を完成させました。 本事業で採用しているバージ型浮体の特徴は、一般的なセミサブ型と比較して小型・軽量で、水面下に沈む構造物の深さ(喫水)が浅いため、水深50m程度の浅い海域でも設置が可能なことです。

今後、北九州港響灘地区において、風車搭載、設置海域での係留や電力ケーブル接続を行い、今夏から北九州市沖に実証機として設置し、今秋頃からの実証運転を開始する予定です。 洋上風力発電は風車を支える基礎構造の形式により、海底に基礎を設置する「着床式」と、基礎を海に浮かばせる「浮体式」に大別されます。

NEDOが実施した調査※1において、日本の海域で洋上風力が導入可能な海域面積を、離岸距離30km、水深200mまでの海域範囲で調査したところ、着床式と浮体式の経済性が入れ替わるとされる水深50mで区切った場合、浮体式(77,442km2)は着床式(14,745km2)に比べて約5倍の導入可能海域面積を有するとの結果を得ました。

したがって、洋上風力発電の導入を加速するためには、着床式洋上風力発電の導入に加えて、より広い海域に導入が可能となる浮体式洋上風力発電が必要となります。

近年、国内外で2MW~7MWクラスの浮体式洋上風力発電の実証研究が開始され、技術的な検証が進められていますが、普及を拡大していく上では、着床式洋上風力の発電コストと競合できるさらなる低コスト化に向けた先進的な技術開発が必要とされています。 そこで、NEDOは、浮体式洋上風力発電にとって比較的浅い水深50m程度から設置可能で、かつ一般的なセミサブ型浮体※2と比較して小型・軽量なバージ型浮体の開発を行う実証事業※3を進めてきました。

 - 現代史研究, IT・マスコミ論, 最先端技術『見える化』動画

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本メルダウン脱出法(671)「安倍訪米は成功だったー歴史問題では明確な“ジェスチャー”が必要」●「世界最大の機関投資家が支えるー日本の株式市場に未来はあるか?」など9本

日本メルダウン脱出法(671)   安倍訪米は成功だったーー歴史問題で …

no image
福島清のマスコミ時評(1)『宮澤・レーン・スパイ冤罪事件」の悪夢― 秘密保護法がもたらす弾圧の具体的な警鐘

    福島清のマスコミ時評(1)   …

no image
『リーダーシップの世界日本近現代史』(276)★『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(151)』★『わがメモアールーイスラエルとの出会い、Wailing Wall , Western Wall 』(嘆きの壁)レポート(1)

     2016/02/16『F国際ビ …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(199)ー『先日101歳で逝去され中曽根康弘元首相の戦略とリーダーシップ』★『「戦後総決算」を唱え、国内的には明治以来の歴代内閣でいづれも実現できなかった行財政改革「JR,NTT,JTの民営化」を敢然と実行』★『「ロン・ヤス」の親密な日米関係だけでなく、韓国を電撃訪問し、日韓関係を一挙に改革し、胡耀邦氏と肝胆合い照らす仲となり、日中関係も最高の良好な関係を築いた、口だけではない即実行型の戦後最高の首相だった』』

中曽根康弘元首相の戦略とリーダーシップ    前坂 俊之(ジャーナリスト) 中曽 …

no image
小倉志郎の原発ウオッチ(6)動画「ウラルの核惨事 65年後の放射能」ーこれを見れば、汚染地域の今後 が予想できる

 小倉志郎の原発ウオッチ(6)   動画「ウラルの核惨事 6 …

no image
地上デジタル放送のメリット・デメリット

1 地上デジタル放送のメリット・デメリット・    <2003,12> 静岡県立 …

『Z世代のための 欧州連合(EU)誕生のルーツ研究」①』★『EUの生みの親・クーデンホーフ・カレルギーの日本訪問記「美の国」①』★『600年も前に京都と鎌倉が文化の中心で栄えていた。それと比べるとパリ、ローマ、ロンドンは汚ない村落に過ぎなかったと、父は私たちに語ってくれた。』

      2012/07/05  日本 …

「Z世代のためのウクライナ戦争講座」★「ウクライナ戦争は120年前の日露戦争と全く同じという歴史ニュース」★「日露戦争開戦1ゕ月前の『米ニューヨーク・タイムズ』の報道』★『日露戦争の行方はロシアは敗北する可能性が高い』★『ロシアの対日戦の必然的な目的である朝鮮征服にロシアはあらゆる不利な条件下で臨むことになろう』

2017/01/09    『日本戦争外交史の研究 …

no image
日本のメルトダウン(534)◎「今後10年間でインターネットが 世界を変える9のポイント」「東ウクライナの世界恐慌回避は ロシア系住民の自制心頼み」

   日本のメルトダウン(534)   …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(176)記事再録/★「国難日本史の歴史復習問題」-「日清、日露戦争に勝利」した明治人のインテリジェンス⑥」 ◎「ロシアの無法に対し開戦準備を始めた陸軍参謀本部』★「早期開戦論唱えた外務、陸海軍人のグループが『湖月会』を結成」●『田村参謀次長は「湖月会の寄合など、茶飲み話の書生論に過ぎぬ」と一喝』

   2017/05/11 /日本リーダーパワー史(805) …