日本リーダーパワー史(198)『政治家のスピーチ力を比較する―憲政の神様・犬養毅と小沢一郎のお粗末さ』
2015/01/02
冒頭、立ったままマイクを握り、初公判で意見陳述した文面を再び全て読み上げた。背筋を伸ばし、淡々とした口調だったが、読み進めるうちに声が大きくなる。
「国家権力を乱用」「なぜ私のケースだけが、単純な虚偽記載の疑いで強制捜査を受けなければならないのか」。検察批判のくだりでは怒気が混じり、顔は紅潮。手にした紙が小刻みに揺れた。
10分ほどで読み終えると着席し、記者の質問を受けた。「全く不当な捜査」「裁判も早くやめるべきだ」。検察や検察審査会の強制起訴議決を改めて批判し、秘書3人を有罪とした東京地裁の判決にも「前代未聞で司法の自殺に等しい」と矛先を向けた。眉間にしわを寄せたり、口をへの字に結んだり。指先で紙をめくるしぐさを何度も繰り返し、落ち着かない様子だった。
国会での証人喚問に応じるかを問われると、「君はどう考えているの」と記者に質問。口をとがらせ、「三権分立をどう考えているの。もっと勉強して」とまくし立てた。
時折笑みを浮かべたが、表情は終始硬いまま。1月の強制起訴後の会見で見せた余裕はうかがえなかった。虚偽記載について具体的に質問したテレビキャスターを「(記者クラブ)加盟社じゃなく、フリーに」とさえぎる場面もあり、結局答えないまま20分余りで会見を打ち切った。」
政治家にとってスピーチは命であり、武器である。沈黙の小沢の正体を見抜いてほしい。それこそ、メディアリテラシーである。
関連記事
-
-
日本メルトダウン脱出法(603)【2014総選挙結果ー自公で3分の2超えの大勝】は何をもたらすか『武田信玄の遺言」
日本メルトダウン脱出法(603) 【201 …
-
-
速報(471)『日本の起業家:アベノミクスがもたらす希望』「中国の大手銀行:行く手に待ち受ける厳しい現実」(以上エコノミスト誌)
速報(471)『日本のメルトダウン』 ●『日本の起業家 …
-
-
『オンライン動画講座/大阪自由大学読書カフェで三室勇氏が「デジタル化する新興国」(伊藤亜聖著)を読む(2021/09/11)』★『「イノベーション・ジレンマ」の日本は「デジタル後進国に衰退中』
世界競争力ランキング(IMD)で、1990年までは第一位をキープし …
-
-
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(131)』『独 フォルクスワーゲン の排ガスデータ捏造問題、ドイツ経済にギリシャ危機以上の打撃』
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(131)』 『独 フォルクス …
-
-
☆(お勧め記事)渡辺幸重の原発レポート④-『最悪のシナリオから考えるー日本海溝投棄の疑問・提言(2)』
渡辺幸重の原発事故レポート④ 『最悪のシナリオから考えるー日本海溝 …
-
-
速報(418)『長期沈滞からテイクオフしかけたばかりの<アベノミクス>は外交オウンゴールで失速してはならない!」
速報(418)『日本のメルトダウン』 ●『対外的には未来志向・戦略的 …
-
-
日本リーダーパワー史(364)山県有朋、児玉源太郎の原典伝記を読んで『日露戦争』を当事者の苦悩とともに学ぶ
日本リーダーパワー史(364) 明治のトップリーダーは国難とどう戦ったのかー 山 …
-
-
知的巨人の百歳学(122)-「地産地消のチャンピオン/真珠王・御木本幸吉(96歳)の創造力こそ長寿力なり」②「資源もない」「金もない」「情報もない」「技術もない」ないないづくしの日本で御木本はモノづくりで外貨を稼ぐ「貿易、技術立国」目指して、独力で真珠養殖に成功した』
知的巨人の百歳学(122)-「真珠王・御木本幸吉(96歳)の長寿、健康訓」② & …
-
-
日本メルトダウン脱出法(625)◎「アルカイダは「ISISを容認せず」◎「日韓よ中国を利する歴史論争から脱け出せ」
日本メルトダウン脱出法(625) ◎「残忍ISISの支配の実態は http: …
-
-
『Z世代のための近代史復習問題』★『<ロシアの侵略防止のために、山県有朋首相は『国家独立の道は一つは主権線(日本領土)を守ること、もう一つは利益線(朝鮮半島)を防護すること」と第一回議会で演説した』(国家リスク管理/「外交政略論)
2016/04/20/日本リーダーパワー史(701)/日中韓150年史の真実(7 …
