前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(199)●『小出裕章さんの北九州市での講演』◎『上関の町長選挙の結果』★『裁判官の世界も、国を困らせない』

      2015/01/01

速報(199)『日本のメルトダウン』
小出裕章さんの北九州市での講演』◎『上関の町長選挙の結果『裁判官の世界も、国を困らせないような判決を出すシステムができている
など小出裕章情報4本
 
小出裕章 (京大助教) 非公式まとめを転載させていただきました。
2011年12月19日
2011年12月17日(土)、小出裕章氏が北九州市にて講演されました。
<公演情報>※この講演は終了しています。
場所:真鶴会館(北九州市小倉北区真鶴1-5-15)
時間:14:00~17:00
参加費:1000円
主催:原発の廃炉を求める北九州市民の会
問合せ:093-961-7618(稲月)、090-5389-3214(三上)までお気軽にどうぞ。
<録画>
※生中継の配信は電波状況が悪かったようですが、この録画ではちゃんと見られるそうです。


2011年12月17日
2011年12月15日(木)、小出裕章氏が、TOKYO FM「クロノス」に出演されました。
上関原発の建設問題を抱える、上関原発の町長選挙の結果について考えを述べています。
<番組内容>
今週のクロノスは、
今年話題の人物に聞く
【Top Opinion 2011~心を整えるチカラ~】
今年ベストセラーになった「原発のウソ」著書で、京都大学 原子炉実験所 助教:小出裕章さんのロングインタビューをお送りします。
40年以上前から「反原発」を訴え続けてきた小出さんが、2011年の暮れに、今改めて何を思うのか。心の支えにしてきたものは?そして、2012年を迎える私達へのメッセージとは。この不確かな時代に、折れない自分を創るためのヒントを探ります。
共有:
 

2011年12月16日
2011年12月12日、小出裕章氏のコメントが現代ビジネスに掲載されました
以下、小出裕章氏の発言のみ引用。
=====
「東電は、実に恥ずかしい会社だと思います。いくら法律上、そうした用語なり概念があるとは言え、誰が考えてもおかしい理屈です。
 もともと東電がウランを買ってきて所有し、それを核分裂させて生成されたのが、セシウムなどの放射性物質。れっきとした東電の所有物とみなすべきです。
 だいたい、これまでずっと東電は『原発は絶対に安全です。決して放射性物質をバラ撒いたりしません』と、主張していたのですよ。なのに結局は無主物どころか、強烈な毒物をバラ撒いたわけです。これで『自分たちには責任がない』と言うとは、どういう精神構造をしているのでしょうか」
=====
「これまで原子力関係の裁判で、国が敗訴したことはありません。裁判官の世界も、国を困らせないような判決を出すことで出世していくシステムができている。原子力の問題に関しては三権分立など存在しないと考えたほうがいい」
=====
 


2011年12月16日
2011年12月14日(水)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
今回は質問に答えるという形式でした。環境省が東電社員を「除染活動推進員」に任命したこと、汚染瓦礫の「焼却煙」からセシウムをとる方法、崩壊後のセシウム137、セシウム134、ストロンチウム90がどうなるか、セシウムの花粉に移る割合10分の1程度の調査結果などについて小出裕章氏は言及しています。
番組内容
2011年12月15日【木】
俳優・山本太郎がみたチェルノブイリ
 SPウィーク、シリーズ「いま、言っておきたいこと」4日目。今夜は、脱原発運動の“旗手”ともいえる俳優の山本太郎さんに、MBSの東京支社スタジオに来ていただき、話を聞きます。
 山本さんは先月末から、チェルノブイリ事故の影響を受けた地域を描くドキュメンタリー映画撮影のためヨーロッパ入りしていて、昨日帰国したばかりです。
 現地では事故の影響を受けたベラルーシや、脱原発運動の盛んなドイツなどを見てきたということで、世界の原発問題の「今」に迫ります。
 番組では、そんな山本さんにうかがいたい質問をリスナーのみなさんから、募集しています。
 また、京大原子炉実験所の小出裕章先生のコーナーもあります。

 

 - 現代史研究 , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『インテリジェンス人物史』(13)記事再録/『真珠湾攻撃から70年―『山本五十六のリーダーシップ』ー 最もよく知る最後の海軍大将・井上成美が語るー

リーダーパワー史(869) 2011/09/27執筆<日本リーダーパワー史(19 …

 『Z世代のための最強の日本リーダーシップ研究講座】㉞」★『120年前の日露戦争勝利の立役者は児玉源太郎、山本権兵衛』★児玉の電光石火の解決力と開戦へ

 児玉源太郎の電光石火の解決力と開戦へ 児玉は持ち前の馬力で山済みの難 …

no image
NHK歴史大河ドラマのつまらなさー 福沢諭吉が語る「サムライの真実とは・・・」(旧藩事情)①

   NHK歴史大河ドラマを見ると歴史の真実はわからないー …

no image
『オンライン講座/太平洋戦争の研究』★「生きて虜囚になることなかれ」の戦陣訓こそ日本軍の本質』★『「戦陣訓」をたてに、脱走事件を起こした「カウラ事件」もあまり知られていない。』

    2015/06/01 &nbsp …

no image
速報(226)「ニューヨーク・タイムズ」(1/21) 『低線量被爆に関する世界の実験場が日本ー福島で始まった』

速報(226)『日本のメルトダウン』 「ニューヨークタイムズ」(1/21)付記事 …

『東京モーターショー2017』-『トヨタ車体の宅配業者の働きやすいコンセプトカー』★『ISUZUのブースの出展車両ズラリ』★『ISUZUのデザインコンセプトカー「FD-SV」』

日本最先端技術『見える化』チャンネル  「第45回 東京モーターショー2017」 …

『リーダーシップの日本近現代史』(206)記事転載/お笑い日本文学史『文芸春秋編」②「ノーベル賞作家・川端康成は借金の天才だよ」★『川端はノーベル賞が決まった途端、 富岡鉄斎の7000万円もする屏風をポンと買い、1000万の埴輪の首など計1億円近い美術、骨董品を買いあさった。』

     2016/02/14 &nbs …

no image
梶原英之の政治一刀両断(5)『休止原発は再開させられるのかー10年後の脱原発より、重大なことだー』

梶原英之の政治一刀両断(5)   『休止原発は再開させられるのかー10 …

no image
大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を読み解くために②死刑冤罪事件の共通手口ー検察の証拠隠めつと証拠不開示

大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を読み解くために 再録『死刑冤罪事件の共通手口―検 …

no image
『オンライン/真珠湾攻撃(1941)から80年目講座①』★『この失敗から米CIAは生れたが、日本は未だに情報統合本部がな<<3・11日本敗戦>を招いた』★『2021年、新型コロナ/デジタル/経済全面敗戦を喫している』(上)』

    2011/09/09 &nbsp …