前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(256『政府事故調「個人責任」問わない理由「それが原子力ムラを支えた一番の構造」 小出裕章(MBS)」

   

速報(256)『日本のメルトダウン』
 
 
 
        前坂俊之(ジャーナリスト)
 
 
 
2012年3月2日
2012年3月1日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
テーマは……。
・政府の事故調検証委員会が「個人の責任を問わない」という方針で調査を進めたことについて
・原発ゼロを目指す、「原発政策転換の1万人アピール」という動きについて。(尾池和夫氏、小出裕章氏ともに賛同メッセージを送っている)
番組内容
2012年3月 1日【木】
政府の原発事故調査・検証委員会とは?
 今夜は京都大学の元総長で、現在・政府の原発事故調査委のメンバーである尾池和夫さんに、スタジオにきていただき、昨年末に出した中間報告について、くわしく話を聞きます。
 政府の原発事故調査委は、「失敗学」で有名な東京大学の畑村洋太郎・名誉教授を委員長に、事故原因究明のために専門家が集められたチームで、尾池さんは地震学が専門です。
 今年夏にも最終報告がでる予定で、現在も調査・検証が進められていますが、これまでの調べの中で、どんなことがわかったのか、MBSの千葉猛アナウンサーがするどく迫ります。
 リスナーのみなさんにも、原発事故調についての質問など、尾池さんに伺いたいことを募集します。
 また、京大の小出裕章さんのコーナーもあります。
録音20120301 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教小出裕
 
番組のその他の録音は以下のとおり。
この投稿の続きを読む »
       
 
2012年3月1日
2012年2月28日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
テーマは……。
・この1年間、東電と政府が発表してきた言葉「一部損傷 爆発的事象 冷温停止状態 除染 中間貯蔵施設」のウソについて
です。ゲストのビデオジャーナリストの神保哲生氏とともに説明、批判しています。
番組内容
2012年2月29日【水】
ついに神保哲生さんが番組出演!
 今夜のゲストはビデオジャーナリストの神保哲生さん。福島第1原発の事故の発生以来、<たね蒔きジャーナル>同様、京大の小出裕章さんを自分の番組に出演させ続けてきた神保さんに、「原発とメディア」というテーマで、この1年を振り返り、問題を提議してもらいます。
 神保さんは原発事故の取材者の一人でもあるとともに、ラジオやインターネット番組のMCなども務めてこられています。そんな彼に、今夜は同じ問題意識を抱えてきた水野晶子アナが、するどく迫ります。
 小出さんの出演もあります。
録音20120229 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教小出裕章
この番組のその他の録音は以下のとおり。この投稿の続きを読む »

 - 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『オンライン講座/ウクライナ戦争と日露戦争の共通性の研究 ⑦』『日本・ロシア歴史復習問題』★「日清戦争後のロシアによる満州強奪』★『西欧列強のアジア植民地経営と米国の極東進出、ロシアのチベット問題の謀略』★『ボーア戦争と新疆ウイグル地区の関係』

    2016/10/15 &nbsp …

no image
『オンライン/新型コロナパンデミックの研究』ー『感染症を克服した明治のリーダーたち②』★『後藤新平と台湾統治と中国のねじれにねじれた100年関係』(5月15日)

後藤新平と台湾と中国                    前坂 俊之(ジャーナ …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(188)記事再録/近代のルネッサンス的巨人・日中友好の創始者・岸田吟香は『230年ぶりに上海に住んだ最初の日本人』★『ヘボンと協力して日本最初の和英辞典を出版、毎日新聞主筆、目薬屋、汽船、石油採掘、盲人福祉など10以上のベンチャービジネスを興した巨人』

 2013/01/29  日本天才奇人伝④記事再 …

『Z世代への日本リーダーパワー史』『 決定的瞬間における決断突破力の研究 ②』★『 帝国ホテル・犬丸徹三は関東大震災でどう対応したか②』★『関東大震災でびくともしなかった帝国ホテルの建築』★『焼失した各国大使館、各メディアは帝国ホテルに避難して世界に大震災の情報を送り続けた』★『フランク・ロイド・ライトは世界的な名声を得た』

犬丸は語る。 「最初の晩は、火事が心配であった。次の夜は、暴徒の侵入が恐ろしかっ …

no image
日本メルダウン脱出法(670)「米議会演説から「アベノミクス」が消えたわけ」●「トヨタ、「意志ある踊り場」の先に何を見る?」など7本

  日本メルダウン脱出法(670) 「米議会演説から「アベノミクス」が消えたわけ …

no image
日本メルトダウン脱出危うし!(836)『太平洋戦争の末期に似てきたアベノミクスーマイナス金利は銀行に死ねという「特攻出撃」だ(池田信夫)』●『見くびられた日銀、円強気派が予想引き上げ-年末に対ドル95円も』『アジアの富裕層に円買い促す-日銀マイナス金利でも円高止まらず』●『直下型地震の前触れ?伊豆・相模地域は要注意 「熱エネルギーが間もなく到達」と埼玉大・角田教授が警告』●『春節商戦に冷や水!?中国「爆買い禁止令」の真相』

   日本メルトダウン脱出危うし!(836) コラム:荒れる市場、逆境に立つアベ …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(199)ー『先日101歳で逝去され中曽根康弘元首相の戦略とリーダーシップ』★『「戦後総決算」を唱え、国内的には明治以来の歴代内閣でいづれも実現できなかった行財政改革「JR,NTT,JTの民営化」を敢然と実行』★『「ロン・ヤス」の親密な日米関係だけでなく、韓国を電撃訪問し、日韓関係を一挙に改革し、胡耀邦氏と肝胆合い照らす仲となり、日中関係も最高の良好な関係を築いた、口だけではない即実行型の戦後最高の首相だった』』

中曽根康弘元首相の戦略とリーダーシップ    前坂 俊之(ジャーナリスト) 中曽 …

no image
日本リーダーパワー史(196)『明治天皇のリーダーシップ①』ー大津事件で国難を未然に防いだ決断力(上)

   日本リーダーパワー史(196)   『明治天 …

日本リーダーパワー史(687)『北朝鮮行動学のルーツ②』ー150年前の「第一回米朝戦争」ともいうべき 1866(慶応2)年9月、米商船「ジェネラル・シャーマン号」の焼き討ち事件(20人惨殺)の顛末を見ていく。<事大主義と小中華思想、中華思想=エスノセントリズム (自民族中心主義)のギャップ、対立が原因>

日本リーダーパワー史(687) 『北朝鮮行動学のルーツ(下)』ー150年前の「第 …

no image
司法殺人と戦った正木ひろし弁護士超闘伝⑪」「八海事件の真犯人は出所後に誤判を自ら証明した(下)」

   ◎「世界が尊敬した日本人―「司法殺人(権力悪)との戦い …