前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

鎌倉紅葉中継(11/24-)北鎌倉の古刹「円覚寺」の紅葉は12月中旬までは楽しめるよ

   

 鎌倉紅葉中継(11/24-

北鎌倉の古刹「円覚寺」の紅葉は12月中旬まで

は楽しめるよ

 

前坂俊之(鎌倉ウオーカー)

 

11/24日午前9時ごろに久しぶりに紅葉を見るために訪れた。「円覚寺」の建築様式は七堂伽藍の形式を継いでおり、 山門、仏殿、方丈と一直線に並んでいるが、この参道沿いにモミジが植えられており、すっかり色づいていた。真っ赤とは言えないが、紅葉は8分という感じで、まだ、12月中旬までは楽しめそうだ。

円覚寺HPによると、http://www.engakuji.or.jp/about/

「円覚寺」は、1282年(弘安5年)、鎌倉時代後半北条時宗が中国より無学祖元禅師を招いて創建された。時宗公は18歳で執権職につき、 無学祖元禅師を師として深く禅宗に帰依した。 時宗公は禅を弘めたいという願いと蒙古襲来による殉死者を(敵味方区別なく、冤親平等に)弔うために円覚寺建立した。

円覚寺は創建以来、北条氏をはじめ朝廷や幕府の篤い帰依を受け、寺領の寄進などにより経済的基盤を整え、鎌倉時代末期には伽藍が整備した。 室町から江戸時代に何度か火災に遭ったが、江戸末期(天明年間)に大用国師(誠拙周樗)が僧堂・山門等の伽藍を復興し、今日の円覚寺の基礎を築いた。 明治以降今北洪川老師・釈宗演老師の師弟のもとに多くの人材を輩出した。 今日の伽藍は創建以来の七堂伽藍の形式が伝わっており、 山門、仏殿、方丈と一直線に並び、(法堂はない)その両脇に右側、浴室、東司跡、左側、禅堂(選佛場)がある。

鎌倉の紅葉名所ー北鎌倉「円覚寺」の正門階段両脇のモミジもピークの美しさ 


鎌倉の紅葉名所ー北鎌倉「円覚寺」、三門・仏殿・法堂・方丈が一直線に並び、
沿道のモミジは満開 

 

鎌倉の紅葉名所ー北鎌倉「円覚寺」、仏殿・法堂・方丈が一直線に並び、
沿道のモミジは満開② 

 

鎌倉の紅葉名所ー北鎌倉「円覚寺」の妙香池(みょうこうち)周囲の紅葉は今がさかり 

 

 - 現代史研究 , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『日本世界史』-生麦事件、薩英戦争は英国議会でどう論議されたか②ー<英国「タイムズ」の150年前の報道>

 『日本世界史(グローバル・異文化・外交コミュ二ケーション史)』 <日 …

no image
日本メルトダウン( 983)『トランプ次期米大統領の波紋!』●『トランプが米軍を撤退させても日本の防衛に穴は開かない(田岡俊次)』★『なぜTPPが挫折すると日本は大ピンチなのか』●『中国がトランプ当選で自国の政治に自信を深める根拠』●『TPPへの米国参加は「不可欠」日本など7カ国貿易相会合で一致』★『  TPP代わる枠組み必要、元外務審議官・田中均氏』◎『TPP発効しない場合、首相「東アジア連携が軸に」』

     日本メルトダウン( 983) —トランプ次期米大統領の波紋 …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(128)』『東芝問題に見る、会社の危機は個人の危機?』●「 東芝「出直し新体制」を操る「最高実力者」の危険な影響力」

 『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(128)』 『東芝問題に見 …

no image
速報(450)《日本女性のロール・モデルになるか―キャロライン・ケネディ氏》 『ソ連末期に似てきた? 習近平政権に迫る「限界」』

 速報(450)『日本のメルトダウン』   ●《日本女性のロール・モデ …

no image
速報(116)『日本のメルトダウン』★<小出裕章情報> 『1,2,3号機あわせれば広島原爆4000発分相当の核分裂生成物』など

速報(116)『日本のメルトダウン』   ★<小出裕章情報> 『8月9 …

no image
速報(222)『日本のメルトダウン』★『迫りくる<日本沈没>は不可避か』●今、『インテリジェンス(叡智)と行動力が問われている』

速報(222)『日本のメルトダウン』 ★『迫りくる<日本沈没>=巨大地震・内部被 …

no image
速報(344)●『8月30日 福島県 子供の甲状腺検査 3万8千人の35.8%にあたる1万3千人以上に嚢胞やしこりがある(小出裕章)』

速報(344)『日本のメルトダウン』 ◎『9月7日 もう一度MBS前に集まろう …

no image
<金子堅太郎⑤>『ル大統領は「旅順陥落」に大喜びー黙っていると”Silence is Consent”。どしどし反論せよ』⑤

<日本最強の外交官・金子堅太郎⑤> ―「坂の上の雲の真実」ー 『ルーズベルト大統 …

『Z世代のための日中外交史講座』★『日中異文化摩擦―中国皇帝の謁見に「三跪九叩頭の礼」を求めて各国と対立』★『日中外交を最初に切り開いた副島種臣外務卿(外相)の外交インテリジェンス①』『米「ニューヨーク・タイムズ」は「日中の異文化対応」を比較し、中国の排他性に対して維新後の日本の革新性を高く評価』

2019/03/17/記事再録/日本リーダーパワー史(423)ー『現在進行中の米 …

世界が尊敬した日本人(56)松旭斎天勝―世界公演で大成功した「魔術の女王」として、「ジャポニズム」 を巻き起こした。

  世界が尊敬した日本人(56) 松旭斎天勝―世界公演で大成功した「魔 …