「釣れない・恋れない・釣りバカ日記③」『自然に帰れ』―母なる海に抱かれて、魚と戯れる、また楽しからずや」(鎌倉沖で)
前坂 俊之(カヌー釣りバカ30年)
前回6月12日から数えてなナント3週間も行かなかった。

この間、エキサイティングで、ミラクルなイベントが連続して全く釣りどころじゃなかったよ。故郷で何と55年ぶりの小学校の同窓会が開かれたのじゃ。それにWカップでの日本の大健闘、本田君の活躍が重なって夜も眠れない。おまけに、わしはドクターストップでカヌー禁止となって三重苦の囚人で、家の中に監禁状態よ。

感激、ミラクル・・思い出せなかった面々も会うと同時に55年前のビデオが突然、頭の中でよみがえって回りはじめたよ。高齢化という時間の残酷さ以上にそれを超越した人間の美しさ、成熟、すばらしさが気持いっぱいにふくらみ、顔のしわも白髪も、老いも年輪もすべてが美しく、切なく感じましたね。感動と生きていた喜びをいっぱいもらいましたよ。

3日午前5時過ぎに材木座海岸から川越名人と2人でこぎだした。空は既に明るい。初夏、海開きもすんで、海の家が材木座、由比ヶ浜海岸のあちこちに見える。Tシャツ、半パンでカヤックに乗り、すいすいこぎ出した。無風、分厚い雲、海はおだやか無波だが、曇天でうす暗い。あちこちにイワシの大きなナブラの黒い塊がざわつきながら移動している。
いきなり、「アナゴじゃ」との川越の叫び声、確かに、濁りが入った7月はアナゴもこのあたりでよく釣れる。「再び、アナゴじゃ。こっちにこいよ、よくつれるぞ」というので、いってみるととアナゴではなく、カサゴじゃ。まあまあのが2つ。またきた、竿先が大きくしなっている。
今日は川越名人についている。今度上がったのはカワハギ25センチほど。キスの仕掛けにカワハギがどんどん食ってくる。秋口ではなく、産卵後のこの時分にはよくあること。続けて、3匹釣ったね。
この写真を何とか紹介しようと四苦八苦して、釣りどころではない。
本日の結論ー自然に親しむことが結局、元気にかえる秘訣だよね、自然から生まれたホモサピエンスとしての人類はもともと
狩猟採集生活を送っていたので、カヌー釣りは本源的な行為。ガソリン船、モーターボートはダメ。そして、ホモサピエンス、哺乳類としての人類は母なる自然を愛し、人を愛し、子供を愛し、異性、同性を愛し、夫婦を愛して、動物、植物、生物多様性を愛し、地域集団を形成するのも愛によって、「地球そのものを愛する」これ以外にはありえないね。
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