前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『人生とは重荷を負うて、遠き道を行くが如し』=「半筆半漁」「晴釣雨読」の「鉄オモリ」のカヌーフィッシング暮らし

   

『人生とは重荷を負うて、 遠き道を行くが如し』(家康)=
「半筆半漁」「晴釣雨読」の「鉄オモリ」のカヌーフィッシング暮らし
 
前坂俊之(ジャーナリスト)
 
「半筆半漁」「晴釣雨読」ーの「貧乏天然生活」-私は5月になると、毎週のように、鎌倉材木座海岸からカヌーフィッシングでキスつりに出かける。30年来のわがライフスタイル「老人と海」 鎌倉版である。
  待ち遠しい5月連休からキスつりの本番で、そのもう一つの楽しみがヒジキ拾いである。

 

一、二月はワカメ、四、五月はヒジキなどの海藻が、風の吹いた後は海岸の白砂が真っ黒くなるほどたくさん打ち上げられている。

これを拾い集めては、ヒジキの煮物を作るのがおやじの天然生活、わが台所の習慣である。家族にも、ご近所さんにあげるといずれも大好評。

 

 
 

60歳になってから玄米食にかえた。高圧力マで必ず玄米をたく。ヒジキも高圧がまで40分ほどたけばふんわり柔らかく仕上がる。ヒジキはメよりジクの部分が旨い。これにレンコン、ごぼう、ニンジン、竹輪など油でいためて、ヒジキを煮込こむ。みりん、酒も加えると磯の香りのスタミナ食が出来上がる。

朝食は決まって、玄米に梅干し、黒ゴマをふりかけ、ヒジキ煮をたっぷりのせる。さらに近所の漁師店『もんざ丸』などの鎌倉シラスをふりかけた、特製の海鮮玄米ドンブリである。
カルシュウム、鉄分、ビタミンC、植物繊維の塊、ダイエット食でもある。このヒジキをつけもの代わりに、夜もオカズ代わりに食べるのが、わが元気の基である。

 

 

 

南光坊天海といえば徳川家三代に仕えて、「陰の宰相」として徳川幕府二百五十年の基礎を築いた陰の人物、天海は百八歳まで生きたと伝えられる。

 

 
その長寿の秘訣が納豆、豆腐であり、玄米、梅干し、昆布、ゴマ、野菜であった。これは古来からの日本の伝統の長寿食であり、長生きの僧侶たちの精進料理で、私もそっくりこれを実践している。
 
ちなみにその天海の長生きの秘訣が次の二句である。
 
気は長く 勤めは固く 色うすく 食細うして 心ひろかれ
粗食 正直 日湯 陀羅尼(だらに=お経を唱える)御下風(おなら)
あそばさるべし
 
 つまり、長生きには粗食であること、食事は腹八分で、心はゆったり保て、美食、飽食がいちばん悪い。自分の気持ちに正直に、ストレスをためない、日湯とは毎日風呂に入る。
快便、快屈こそ天海流の長寿法なのである。この教えを守ってか、あの時代に家康も75歳という長寿を保った。
 
 早朝4時半からの釣り3時間の海での体操、そして朝食の後は執筆での頭の体操。午後3時過ぎに一段落すると、こんどは歩け、歩けで、散歩に出かけてストレスを発散するのが
日課である。
 

 

 必ず、足には各2・5キロの重りを巻きつけて散歩に出る。足を1歩1歩なるべく高くもち上げながら、ゆっくり歩く。腹の筋肉がギシギシと締まる。これで長い階段のある場所まで行き、今度は 「健康階段」 の実践である。
 
 スーパでもよい、駅の階段でもよい、マンションの階段でもよい、マイトレーニングセンターに使える階段のある場所を目指す。5階建てならば計100段はある。これを5回上
下すれば、合計1000段の健康階段を利用できる寸法だ。考えてみればどこでも手軽な筋トレ道場になるのである。
 
 

(庭にはアジサイが大輪の花を咲かせる。雨の日はとくによろしい)

前の加圧ベルトはポロポロになったので、近くの大型生活用品店にいくと、何と1600円(2・5キロ用)とお得なのが売っていた。これを四六時中、家の中でも巻いて、パソコンで座って原稿を書いている場合などには足を上下して鍛えている次第である。

 
 

この方法もスキーヤー・三浦敬三(一九〇四~二〇〇六 101歳)と長男でスキーヤー・冒険家・三浦雄一郎(一九三二~ 79歳)さん親子の健康法、体力づくりから学んだ。

 
 三浦敬三さんは古希70歳でのエベレストをはじめ傘寿(80歳)、白寿(99歳)の節目で世界の名峰、高峰をスキーで滑った鉄人。オヤジの薫陶を受けた雄一郎氏は一九七〇年にエレベスト8000メートル地点からの大格好に成功するなど、世界7大陸の最高峰からの滑降をなし遂げた。
 
 

(写真・書斎のパソコンで疲れると、90度首を動かすと庭の深い緑が眼を休めて、クリーンアップしてくれるよ)

さらに、75歳でもう一度、生活習慣病でブヨブヨに太った体を、鉄アレーを足にまき、重量物のリュックを背負い、高地トレーニングルームで鍛え直して、チャレンジして何と75歳でエベレストの再登頂に成功した超人である。

 
 「人生とは重荷を負うて、遠き道を行くが如し」と詠んだのは徳川家康という。

 

(写真は庭のつゆ草がかれんな花を咲かせている)

『いまやらねば いつできる。わしがやらねばだれがやる』
『60,70鼻たれ小僧、80,90男ざかり』

の名言を残した107歳の世界芸術家ギネス男の『平櫛田中』翁を尊敬し、この言葉を家中にはりつけたは少しでも実践したいと心がけている。
 
そして、三浦鉄人親子のトレーニング本を座右の書として、まねしている今日この頃である。

 

 - 湘南海山ぶらぶら日記 , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

「オンライン講座・百歳学入門」★『<書評>高齢化社会を読み解く最良のテキスト「日本長寿の記録」(内田 啓明著、善本社、550P 平成21年7月刊行、3619円)

    2009/11/14  &nbs …

no image
★5『 京都古寺巡礼のぶらり旅!』『秀吉ゆかりの「京都醍醐寺」全動画案内30分(9/3)』―わが 『古寺巡礼』で深く感動した古刹、庭園③』1150年前に建てられた5重塔(国宝)の燦然と輝く、建築美の極致

『 京都古寺巡礼のぶらり旅!』 『秀吉ゆかりの「京都醍醐寺」全動画案内30分』― …

no image
<鎌倉釣りバカ・アホ日記>春本番!カヤックフィッシングで、大漁だよ、<鎌倉海を丸かじりする方法は>

<鎌倉釣りバカ・アホ日記>   『鎌倉春よカヤックフィッシングー春告魚 …

no image
平田カヤッキスト(カメラマン)のカナダバンクーバー無人島をアドベンチャー「最初のマリーナはPierre’s Echo Bay」➉

  <『葉山海』の平田カヤッキスト(カメラマン)の 『アメリ …

真紅の夕焼けの鎌倉湾に黒影の絶景の富士山が浮かぶ、カヤックが2隻(2023年5月9日午後6時ー材木座海岸より撮影

真紅の夕焼けの鎌倉湾に黒影の絶景の富士山が浮かぶ、カヤックが2隻(2023年5月 …

no image
『鎌倉通ーとっておきの鎌倉古道へ800年前にタイムトラベルできる名越切通は年々古道の趣は消えていく』

  『鎌倉通ーとっておきの鎌倉古道へ 800年前にタイムトラベルできる …

no image
TADAKENの「世界・日本どこでもビデオツアー」(5)★<函館~路面電車とラッキーピエロと100万㌦の夜景

   TADAKENの「世界・日本どこでもビデオツ …

『リモートワーク/外国人観光客への京都古寺動画ガイド』(2016 /04/01)★『日本最大の禅寺』妙心寺は見どころ満載,北門から参拝』★『退蔵院の枯山水の禅庭園を観賞、ワンダフル!』

★5外国人観光客への京都古寺ガイドー『日本最大の禅寺』妙心寺は見どころ満載,北門 …

no image
★『鎌倉釣りバカ人生30年/回想動画記』⓻『鎌倉・春よ!カヤックフィッシングよ!→ポカポカ陽気に春告魚(メバル)が爆釣』<海へは魚釣り、陸では花見のハッピー鎌倉暮し>

    2012/04/12 &nbsp …

『 Z世代のためのス-ローライフの研究』★『元祖ス-ローライフの達人・仙人画家の熊谷守一(97歳)のゆっくり、ゆっくり、ゆっくり』★『小学校の時、先生はいつも「偉くなれ、偉くなれ」というので、「みんなが、偉くなったら、偉い人ばかりで困るのではないか」と内心思った』

 2023/11/12の「」百歳学入門」の記事再録 <写真は5月29日 …