『オンライン講座/日本興亡史の研究 ⑳』★『上海でロシア情報を収集し、日本海海戦でバルチック艦隊を偵察・発見させた三井物産上海支店長、その後、政治家となった山本条太郎の活躍②』★『山本条太郎の日露戦争時代の活躍―上海の重要性』
2021/09/14
日本リーダーパワー史(225)<坂の上の雲・日本海海戦秘話>の記事再録
フランスはロシアの同盟国であるから、反日的であったことはいふまでもない。中国も中立を宣言したが、第一その領土たる満州が交戦地域となっているので、中立条規を厳重に励行する実力はなく、日露両国の勢力の伸長によって、その時々の吹く風に任せる外はなかった。ところで、ロシアは遠いヨーロッパ本国からアジアへかけて、一筋のシベリア鉄道が唯一の交通機関であって、軍隊の輸送を始めとして、兵隊、弾薬等の軍需品より食糧その他の輸送をすべてこれに頼ることは、到底不可能であるから、必需品は出来るだけ満州、北中国から徴用し、更に手を伸ばして上海方面から買い集めねばならなかった。ロシアが上海を如何に交戦目的に利用していたかは、山本の明治三十七年八月、三井集会所談話会での次の談話によっても知ることが出来る。
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