前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(167)』『オーストリア・ウイーンぶらぶら散歩』「シュテファン大聖堂」でモーツアルトを想う。

      2016/05/26

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(167)』

『オーストリア・ウイーンぶらぶら散歩』

ウイーンの「シュテファン大聖堂」でモーツアルトを想う。

 

・堂内へ足を踏み入れた途端、モーツアルトの『レクイエム』が鳴り響いた気がした。このシュテファン大聖堂で、1782 年(26才)モーツァルトとコンスタンツェ・ウェーバーとの結婚式が行われ、「魔笛」初演の1791 年(35才)に死去後、葬儀も行われた。ハプスブルグ家の後援を受け、この大聖堂副楽長にも就任したモーツアルトではあったが、晩年の財政事情が許さなかったのか、葬儀は地下納骨堂に通ずる狭い教壇で、最も安価な葬儀だったと言われる。

毎年この教会内で、モーツアルトの死去した12/5 午前0:00〜0:50 モーツアルト追悼コンサートが行われ、『レクイエムが』上演される。

・この大聖堂を含むリングと呼ばれるウイーン歴史地区は、12001年にユネスコ世界遺産に登録されている。このシュテファン大聖堂は、ウイーン大司教区の司教座聖堂であり、ハプスブルグ家の歴代君主の墓所である。

オーストリア公ルドルフ4世の命によって建造されたこの聖堂は、1359年に65年を掛けて南塔が完成、107Mの高さを持ち、ドイツのウルム大聖堂(161M)、ケルン大聖堂(157M)に次いで世界3番目の高さである。

・この大聖堂の地下室の墓所は「カタコンベ」と呼ばれる。1679年ヨーロッパのペスト蔓延でウイーンでは15万人の死者が出たが、この地下室にはペストで死んだ人々2000体の遺骨が保管されている。
111

2222

3333

44444444444

5555

66666666

777777777

888888888888

99999999999

10000

1212

1313

 - 人物研究, 現代史研究, 湘南海山ぶらぶら日記

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

日本リーダーパワー史(724)ー『歴代宰相の器比べ』元老・山県有朋はC級宰相①「日本陸軍のCEO」と同時に派閥を作って老害ボスで君臨、政治指導をそっちのけで、趣味の庭づくりに狂熱を傾け,『椿山荘」,「無隣庵」「古希庵」など生涯、9カ所の大別荘、大庭園を造った。①

日本リーダーパワー史(724) 山県有朋天保9年~大正11年 (1838~192 …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ビジネス・ ウオッチ(222)』-『TV局の電波利用料は、携帯の十分の一に驚愕、既得権、現行規制撤廃の最大の対象です』★『電波オークションの導入により、電波社会主義から脱し、電波の民主化・市場化を促進せよ!』

『F国際ビジネスマンのワールド・ビジネス・  ウオッチ(213)』 電波利用料の …

no image
『台風26号、今季最大のビッグウエーブ到来』★鎌倉材木座☆大崎・マリーナ沖カブ根同時撮影(10/15午前/11時)-

 『Surfers Paradise Kamakura Co …

no image
速報(129)『日本のメルトダウン』<座談会・フクシマの教訓④>エネルギデモクラシ―の確立、フクシマの教訓を徹底討論』(下の終)

  速報(129)『日本のメルトダウン』   <徹底座談会・ …

no image
●★5『 京都古寺巡礼のぶらり旅!』『秀吉ゆかりの「京都醍醐寺」全動画案内30分(9/3)』―わが 『古寺巡礼』で深く感動した古刹、庭園です②』 金堂、不動堂、祖師堂ななどゆっくり散歩

 『 京都古寺巡礼のぶらり旅!』 『秀吉ゆかりの「京都醍醐寺」全動画案内30分』 …

『日本の運命を分けた<三国干渉>にどう対応したか、戦略的外交(外交の要諦 )の研究㉓』★『火事場泥棒的なロシア、ドイツ、フランスの三国干渉後の植民地を獲得』★『ドイツは鉄拳外交で膠洲湾を海軍根拠地として租借。ロシアは旅順、大連、関東州の二十五年間の租借権獲得、フランスは広州湾の租借、イギリスは威海衛を租借』

 ロシア、ドイツ、フランスの三国は三国干渉後に、どのような行動をとったのか。 日 …

no image
オンライン講座/『終戦70年・日本敗戦史(135)』★『昭和史の大誤算を振り返る』★「国を焦土と化しても」と国際連盟脱退した荒木陸相、森恪、松岡洋右のコンビと、それを一致協力して支持した新聞の敗北』★『日本は諸外国との間で最も重要な橋を自ら焼き捨すてた」とグルー米駐日大使は批判』

      2015/08/17&nbs …

no image
知的巨人の百歳学(154)/記事再録★日本リーダーパワー史(98)『幽翁』伊庭貞剛(79歳)『大住友精神を作った禅による経営哲学(リーダーシップ)ー『 リーダーは『熟慮・祈念・放下・断行』せよ』★『 有害なのは青年の過失ではなく、老人の跋扈(ばっこ)である』★『〝晩成〟はやすく〝晩晴″は難し』

 2010/10/19日本リーダーパワー史(98) 『幽翁』伊庭貞剛・ …

no image
速報(50)『日本のメルトダウン』ー原発メディアリテラシー・何よりダメな日本の新聞の社説

速報(50)『日本のメルトダウン』 原発メディアリテラシー・何よりダメな日本の新 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(242)/★『日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(28) 『川上操六の日清戦争インテリジェンス①「英国の文明評論家H・G・ウェルズは「明治日本は世界史の奇跡であり、「日本国民はおどろくべき精力と叡智をもって、その文明と制度をヨーロッパ諸国の水準に高めようとした。人類の歴史において、明治の日本がなしとげたほどの超速の進歩をした国民はどこにもいない」と評価』。

 2016/01/07日本リーダーパワー史(635)記事再録 &nbs …