<F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(214)>『105歳の日野原重明氏が死去、100歳超えて現役医師』★『日野原氏は医療システムの事業家としても中々の辣腕ぶり、あらゆる業者が日野原先生に降参していたと思います。』
2017/07/21
<F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(214)>
日野原氏のこと、
<F国際ビジネスマンが思い出を語る>
現役時代、聖路加国際病院は当方の「ネットワーク商売」の大得意先でした。
20年位前、最新の超高速ネットワークに入れ替える時、先生に呼ばれました。その時のご発言は、
1) 建設時以来、お宅にはネットで世話になり、よくやって頂いている様です。今回も引き合いは今の所お宅にしか出していないが、2億円のこの見積もりは高すぎる、2割引いて1億6千万円にしなさい、もし了解してくれなければ他社にも引き合いを出す。
2) 聖路加病院は人助けのために やっている、お宅もこの人助けに協力して欲しい、 聖路加病院の仕事で儲けては困る、儲けるのは他の顧客からにして欲しい、その代わりお宅の実績として聖路加は宣伝効果絶大だから、PRの為に外部顧客の見学には快く協力する。ドンドン連れて来なさい。
3) 今日は回答は結構、明日朝8:30に検討結果を持って来て欲しい。了解して貰えなければ、他社に出しますよ。
翌日の面談で
4) ( 大変な赤字になる旨伝え、ネゴの余地が無いか?顔色を窺うと)
赤字という事は聖路加病院の社会貢献に賛同されているという事だ、昨日の2割減で宜しいですね? 了承されなければ他社に引き合いを出しますよ、やりたいと言ってくる所は沢山あるんです。( という具合に脅されました)
5)(大変な赤字でしたが、不承不承了解の旨伝えると、 打って変わってニッコリされ)、お宅が聖路加開業以来、よくやってる 事は聞いている、今後もネットワークはお宅中心で行くが、常に最新の技術を先ず聖路加に持って来てもらいたい。ここは日本でも最新の医療システムを提供する所だ。技術で遅れたらお宅は使いませんよ。
という具合で医療システムの事業家としても中々の辣腕ぶりでした。
あらゆる業者が日野原先生に降参していたと思います。
――――――――――――――――――――――――――
治療拒否…「望ましい人生の終え方を実践した」 聖路加・福井院長会見
http://www.sankei.com/life/news/170718/lif1707180050-n1.html
日野原重明さん死去 100歳超えて現役医師
https://www.j-cast.com/2017/07/18303417.html?p=all
日野原重明さん死去
命は人のために…生涯現役を貫く
https://mainichi.jp/articles/20170718/k00/00e/040/116000c
関連記事
-
-
『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(20』『オーストリア・ウイーンぶらり散歩④』『旧市街中心部の歩行者天国を歩き回る』★『ウイーン国立歌劇場見学ツアーに参加した。豪華絢爛、素晴らしかったよ』
2016/05/17 『F国際ビジネスマンのワールド・カ …
-
-
日本メルトダウン脱出法(886)『ドイツ提唱「ソブリンと銀行の共倒れ」防止策、ユーロ圏に亀裂』●『本当は人工知能が仕事を増やすという試算』●『天からの新札? ヘリコプターマネーは日本に恩恵をもたらすか(浜田宏一)』●『起業をして成功する人の7つの共通点』●『LINE元CEO森川亮氏が「成功」を捨て去れるわけ』
日本メルトダウン脱出法(886) ドイツ提唱「ソブリンと銀行 …
-
-
日本メルトダウン脱出法(751)「TPPの最重要点は関税ではなく「ルール統一」にある」●「中国はTPPの大筋合意をどれくらい警戒しているのか?」
日本メルトダウン脱出法(751) TPPの最重要点は関税ではなく「ルール統一」に …
-
-
日本リーダーパワー史(682)日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(61) 『世界史の中の『日露戦争』ー (英国『タイムズ』米国「ニューヨーク・タイムズ」は「日露戦争をどう報道したか」を読む(20回連載の11回~20回)
日本リーダーパワー史(682) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(61) 『世 …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(102)記事再録/『明治以降、日中韓(北朝鮮)の150年にわたる対立、紛争、戦争のルーツは『朝鮮を属国化した中国」対「朝鮮を独立国と待遇した日本(当時の西欧各国)」とのパーセプション、コミュニケーションギャップの衝突である』★『 明治9年の森有礼と李鴻章の『朝鮮属国論』の外交交渉の見事なすれ違いにルーツがある』
2017/03/16日本リーダーパワー史(780)記事転載 前坂俊之 …
-
-
リクエスト再録『百歳学入門(207)』-<昭和の傑僧・山本玄峰老師(95歳)の一喝!>★『一日不働 一日不食。(1日働かなければ、1日食わず、食わんでも死なん』★『 力をもって立つものは、力によって亡ぶ。金で立つものは、金に窮して滅び、ただ、徳あるものは永遠に生きる。』★『 法に深切、人に親切、自身には辛節であれ』
百歳学入門(40)―『百歳長寿名言』 <昭和の傑僧、老師・山本玄峰(95歳)の一 …
-
-
『世界サッカー戦国史』④『西野サッカーはベスト16位に辛くも食い込み、さらにベルギー戦(7/3)での奮戦が期待される』★『西野監督の「名将」の証ーポーランド戦最後の15分間でコロンビアの勝利にかけた決断力(勝負勘)こそ、2次リーグへの突破を決めた名将の戦略』
『世界サッカー戦国史』④ 前坂 俊之(ジャーナリスト) 予選敗退確実とみられてい …
-
-
速報(471)『日本の起業家:アベノミクスがもたらす希望』「中国の大手銀行:行く手に待ち受ける厳しい現実」(以上エコノミスト誌)
速報(471)『日本のメルトダウン』 ●『日本の起業家 …
-
-
湘南海山ぶらぶら日記 この夏の鎌倉マリンスポーツ/ベストショット選③★5稲村が崎サーフィン(8/26am5,20-6,30)全中継ー 台風10号のいい波きているよ』★『見ているだけでエキサイティング!サーフィンスリップだよ』
湘南海山ぶらぶら日記 この夏の鎌倉マリンスポーツ/ベストショット選③ ★5稲 …
-
-
1951年(昭和26年)とはどんな時代だったのか ー講和条約、日米安保条約、独立から再軍備の「逆コース」
1951年(昭和26年)とはどんな時代だったのか <講和条約、日米 …
- PREV
- ★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < アメリカ・メルトダウン(1058)>『弾劾か刑事訴追か、泥濘にはまったトランプ 息子までロシアと接触、次は周辺から逮捕者の可能性』★『トランプ長男、ロシア疑惑の動かぬ証拠を自らツイート』●『トランプ「支持率最低」政権の深刻すぎる前途 就任半年で政策動かず、ロシア疑惑が重し』★『「大惨事」もありえる米議会のヤバすぎる状況 大事な夏休みも短縮する勢い』●『 四面楚歌のトランプ、弾劾は時間の問題か 全米で次々提訴され、ロシアゲート捜査は核心に迫る』
- NEXT
- 『インバウンド ジャパン2017』(東京ビッグサイト7/19)ー「観光×インバウンド×Wi-Fi~観光マネジメントを実現しませんか」(NTT西日本)★『訪日外国人の満足度向上にむけた多言語ソリューション』(NTTマーケッティングアクト)
