前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

日本メルトダウン脱出法(603)【2014総選挙結果ー自公で3分の2超えの大勝】は何をもたらすか『武田信玄の遺言」

      2015/01/01

  日本メルトダウン脱出法(603

 

2014総選挙結果ーー自公で3分の2超えの大勝】は何をもたらすか

 

  古来、日本軍学の最高峰・武田信玄『甲陽軍鑑』によれば「戦は55分の勝利
をもって上とす』(つまり
Win-Winの関係)、「8分の勝利はおごりを生じ、
10分の勝利は下の下」という。
なぜか、「いくら勝利におごるなといっても、
勝って兜の緒をしめよ、
と訓示しても慢心、傲慢となって、敵の恨みをかい、
次の戦いで敗北する」、これが人の世の栄枯盛衰の法則である。

 

➁「兵を挙げるはやすく、引くのは難しい」(金融緩和は安く、引き締めは難しい、公共事業は易く、実体経済の成長は難しい)ともいう。

➂安倍首相は今回も「スピード感をもってやる」と述べた。「色あせた成長戦略」なる言葉と同様に何百回同じフレーズを聞いたことか。

スピード感とは、一体何たる生ぬるい言葉か。なぜすぐやるといえないのか。
速戦速攻、先手必勝こそ勝利の常道である。スピード感を持ってではなく、
即やらねばならない、
スピードこそ命なのだ。

 

○【自民党はなぜこれほど圧勝したのかーーそれでも
決して順風満帆とは言えない安倍内閣の前途

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/42454

 

[どうなる総選挙後の株と円自公圧勝で日経
平均2万円も見えてきた!?]

http://diamond.jp/articles/-/63673

 

●『アベノミクスの原型・高橋是清の経済政策を顧みる-
積極財政の誤解と国債の日銀引き受けから学ぶこと

http://diamond.jp/articles/-/63586

 

○「アベノミクス」が選挙の勝者と言えない理由

安倍首相の財政運営は、一段と難しくなった

http://toyokeizai.net/articles/-/55841

 

●『来年度予算発表後に日本を格下げへ=フィッチ

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKCN0JP0OD20141211/

 

◎「コラム:ウクライナ停戦が世界経済に与える「劇的変化」
=カレツキー氏」

http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPKBN0JT07U20141215

 

◎【社説】安倍政権、信任は得たが行動急げ

http://jp.wsj.com/news/articles/SB11133530172994754599304580338362793275530?mod=WSJJP_hpp_LEFTTopStoriesFirst

 

 

【中国で日本製品が空前のブーム!上海自由貿易試験区活用のシナリオ」

http://diamond.jp/articles/-/63223

 

 

 - 現代史研究 , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

Advice for “Foreign Tourists Wanting to View Mt. Fuji from the Shinkansen” (2017/12/25 Morning) – Beautiful! You can see a clean view of snowy Mt.(『富士山を新幹線から眺めたい外国人観光客』へのアドバイス(12/25朝)―ビューティフル!雪の富士山がクリーンに見えるよ。

  『富士山を新幹線から眺めたい外国人観光客』へのアドバイス(12/2 …

★⑩日本リーダーパワー史(714)伊勢志摩サミットの陰の主人公はこの人注目!(記事再録)「真珠王」だけでなく『世界の生涯現役・長寿王でもあった御木本幸吉(96歳)』「朝食は茶碗3分目、昼は2分目、夜は「旨い物は2箸残す」

  日本リーダーパワー史(714) <記事再録>百歳学入門(69 …

『地球環境破壊(SDGs)と戦った日本人講座』★『約110年前に足尾鉱毒事件(公害)と戦かった田中正造②』★「辛酸入佳境」、孤立無援の中で、キリスト教に入信 『谷中村滅亡史』(1907年)の最後の日まで戦った』

 2016/01/25    世界が尊敬 …

no image
『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』ー『北清事変後の北京議定書(1901)で各国の軍隊は相次いで引き上げたが、ロシアは満州に居座わり、さらに朝鮮に侵攻し軍事基地を築いたため、日本は日露開戦に踏み切った』①『ロシアの満洲撤兵問題の推移』

 『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』 『北清事変後の北京議定書( …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(203)/記事再録ー明治150年「戦略思想不在の歴史⒁」―『明治維新を点火した草莽の革命家・吉田松陰⑵』松下村塾で行われた教育実践は「暗記ではなく議論と行動」★『160年前に西欧によって軒並み植民地にされていたアジア、中東、アフリカの有色人種各国の中で、唯一、近代日本を切り開くことに成功した最初の革命家・吉田松陰の実践教育である』

  2017/11/22 /明治150年「戦略思想不在の歴史 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(261)/ 『2011/ 3/11から2週間後に書いた記事- いまリーダーは何をすべきかー「海軍の父」山本権兵衛 から学ぶ』★『山本権兵衛は歴代日本宰相のーのベスト3に入るリーダーパワーを発揮した『坂の上の雲』の真の主人公>

  2012/05/27  日本リーダー …

片野勧の衝撃レポート(78)★『原発と国家―封印された核の真実⑫(1985~88) 』-チェルノブイリ原発事故30年(上)

 片野勧の衝撃レポート(78)★ 原発と国家―封印された核の真実⑫(1985~8 …

no image
速報(28)『日本のメルトダウン』40日目ー『次なる核のメルトダウンを防ぐにはーー自分の身は自分で守る』

速報(28)『日本のメルトダウン』40日目 『次なる核のメルトダウンを防ぐには- …

no image
日本メルトダウン脱出法(731)「 安保法案を中国はどう見ているか?―ネットの声も含めて」●「二度と韓国に来たくない–中国人観光客は何が不満なのか」

  日本メルトダウン脱出法(731) 安保法案を中国はどう見ているか?――ネット …

no image
日本メルトダウン脱出法(875)『熊本地震、こんなお役所仕事では国民を守れない 』●『もし小泉進次郎氏が首相になったら 自民党の古い「レール」をぶっ壊せるか(池田信夫)』●『ほら吹きと核爆弾:トランプと金正恩が煽る論争 (英エコノミスト誌)』●『韓国総選挙、朴槿恵の与党惨敗で反日攻勢はさらに強まる』

  日本メルトダウン脱出法(875)   熊本地震、こんなお役所仕事で …