速報(13)『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止める!原子力安全委員長の無責任発言と『今後は神のみぞ知る』
速報(13)『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止める!
原子力安全委員長の無責任発言、『今後は神のみぞ知る』!との(池田副大臣)
前坂 俊之(ジャーナリスト)
3月29日午後10時までの状況―
●『ジャパンリスク』に海外のメディアの目は次第に厳しくなってきており、ロイターの報道によると『日本は原発事故の危機をコントロールできない状況になっており、南カリフォルニア大学の専門家は「これが世界的な核の脅威となっており、リビアの飛行禁止区域よりも重要で、国連安保理で議論すべきだ」との主張も出ている。
ところが、菅首相の首相官邸の動静をみても、取り巻きとの情報交換に終始しており、世界的脅威、地球規模の危機へと発展している認識が完全に欠落している。現在のような日本式のスローモー、小出しの作戦では絶対に解決不能で、それこそ世界を巻き添えにして核汚染した日本の責任が追及される事態になりかねない。
日本の原子力委員会のトップが、いまの状況はわからない、『東電に教えてほしい』との驚くべき無責任発言をしたかとおもうと、
今後の行方は「神のみぞ知る」と所管の池田副経産相」もお手上げの発言、政府は思考停止状態だ。
東電は原発の単なる運転者に過ぎず、原発の構造、設計、装置、機械、安全性の総責任は原子力委員会にあり、
原発事故で日本全体が潰れるかどうかの瀬戸際、世界にも大迷惑をかけているのにこのざまだ。時間との戦いだ。
いまからでも遅くない。即、世界の叡智と原子力専門家、部隊にSOSを発せよ。
●『日本大震災:福島第1原発事故 高放射線量の汚染水「知識持ち合わせず-班目(まだらめ)氏』http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110329k0000m040183000c.html
『班目春樹・原子力安全委員長は28日夜の記者会見で、福島第1原発でみつかった高放射線量の汚染水への対応について、
「どのような形ですみやかに実施できるかについて、安全委ではそれだけの知識を持ち合わせていない。まずは事業者(東京電
力)が解決策を示すとともに、原子力安全・保安院にしっかりと指導をしていただきたい」と述べた。首相への勧告権限も持つ
専門家集団トップの発言だけに、その役割について議論を呼びそうだ。【大場あい】』
「どのような形ですみやかに実施できるかについて、安全委ではそれだけの知識を持ち合わせていない。まずは事業者(東京電
力)が解決策を示すとともに、原子力安全・保安院にしっかりと指導をしていただきたい」と述べた。首相への勧告権限も持つ
専門家集団トップの発言だけに、その役割について議論を呼びそうだ。【大場あい】』
●毎日(3月29日朝刊)「東日本大震災:福島第1原発事故 行方「神のみぞ知る」-
-所管の池田副経産相」
-所管の池田副経産相」
池田元久副経済産業相が28日の参院予算委員会で、東電福島第1原発事故について「神のみぞ知る」と発言し、
野党の反発を受け発言を撤回する場面があった。自民党の磯崎仁彦氏が「現時点で起きている状況を踏まえた中で最悪の
状況をどう考えるか」と質問したのに対し、池田氏は「私としては予見しうる最悪の事態を考えるが、
それ以上は『神のみぞ知る』でございます」と答弁した。原発対処の所管官庁である経産省副大臣による無責任とも
受け取れる発言に、磯崎氏は「当事者としてふさわしくない」と反発。前田武志委員長が「答弁に不適切なところがあった」と
認め、池田氏も「発言は取り下げる」と陳謝した。【中山裕司】
野党の反発を受け発言を撤回する場面があった。自民党の磯崎仁彦氏が「現時点で起きている状況を踏まえた中で最悪の
状況をどう考えるか」と質問したのに対し、池田氏は「私としては予見しうる最悪の事態を考えるが、
それ以上は『神のみぞ知る』でございます」と答弁した。原発対処の所管官庁である経産省副大臣による無責任とも
受け取れる発言に、磯崎氏は「当事者としてふさわしくない」と反発。前田武志委員長が「答弁に不適切なところがあった」と
認め、池田氏も「発言は取り下げる」と陳謝した。【中山裕司】
●(新入荷必見)ビデオー広瀬隆の迫りくる直下型関東大地震では浜岡原発は耐えられない
(世界最高の危険な原発を考える。「広瀬隆講演「危険度5つ☆浜岡原発の恐怖」
「09/9/23」=約2時間=
http://www.ustream.tv/recorded/2212425?lang=ja_JP
(世界最高の危険な原発を考える。「広瀬隆講演「危険度5つ☆浜岡原発の恐怖」
「09/9/23」=約2時間=
http://www.ustream.tv/recorded/2212425?lang=ja_JP
●共同(3月28日21,43)『原子炉圧力容器、破損の可能性 「大変憂慮」原子力安全委』http://www.47news.jp/47topics/e/202882.php
「タービン建屋外でもたまり水が見つかり、班目春樹(まだらめ・はるき)委員長は「大変な驚きで
あり憂慮している。事態がいつ収束するか予測できない」と懸念を表明した」
●ビデオ『福島瑞穂。原子力安全委員会の班目春樹(まだらめはるき)委員長の責任を追求。
2011.03.22(火) 参議院 予算委員会』(18分くらいから始まる)
2011.03.22(火) 参議院 予算委員会』(18分くらいから始まる)
●ビデオ「ロイター・ビジネス・ウィークリー」(3月25日)、 [地震後の日本と世界と原子力発電(25日25日)(20分間)
70年代にGE技師が福島原子炉の安全性に警告」、「スリーマイル島原発事故から32年」
●東京新聞(2011年3月29日 06時58分)『「日当40万円だすから」
原発作業員 確保に躍起』
原発作業員 確保に躍起』
『危機的な状況が続く福島第一原発。その復旧作業は放射能、時間との闘いで、作業員の確保が急務となっている。
東京電力の要請を受けた協力会社は、各地にいる作業員たちを呼び寄せようと躍起になっている。中には法外な
高給を提示された作業員もいる。』
東京電力の要請を受けた協力会社は、各地にいる作業員たちを呼び寄せようと躍起になっている。中には法外な
高給を提示された作業員もいる。』
●『ウオール ストリート ジャーナル』(2011年 3月 28日 16:07 JST )
【コラム】先進国、次の新たな危機には対応できない可能性』
http://jp.wsj.com/Economy/Global-Economy/node_211294
【コラム】先進国、次の新たな危機には対応できない可能性』
http://jp.wsj.com/Economy/Global-Economy/node_211294
●『ウオール ストリート ジャーナル』(2011年 3月 25日 17:54 JST)
『【オピニオン】日本が直面する本当の試練とは』
『【オピニオン】日本が直面する本当の試練とは』
●『毎日』(2011年3月29日 11時0分)『福島第1原発:前知事が批判「破局招いた無分別」 フランス紙に』
関連記事
-
-
日本メルトダウン脱出法(579)●『エボラより怖い「EV-D68」、全米で子供に感染」●「Google Glassで脳波の動きだけで写真撮影」
日本メルトダウン脱出法(579) &nbs …
-
-
日本リーダーパワー非史(969)「厚労省の不正統計問題」は「不正天国日本」を象徴する事件』★『大本営発表ではウソの勝利を発表し、戦果は米戦艦、巡洋艦では一〇・三倍、空母六・五倍、飛行機約七倍も水増した』★『昭和の軍人官僚が国をつぶしたように、現在の政治家、官僚、国民全体が「国家衰退、経済敗戦」へ転落中であることを自覚していない』
「厚労省などの統計不正問題」 前坂俊之(ジャーナリスト) 一九四一(昭和十六)年 …
-
-
「オンライン・日本史決定的瞬間講座①」★「日本史最大の国難をわずか4ヵ月で解決した救国のスーパートップリーダーとは誰でしょうか?」★『答えは・・◎〇●〇◎ですよ、知ってる人は誰もいない!よ」
昭和天皇の「聖断」を演出した鈴木貫太郎首相の「玄黙」戦略とは何か …
-
-
『Z世代のための 百歳学入門(232』★『曻地 三郎(教育家、107歳)「100歳生涯現役を楽しむ20ヵ条」★『<生涯現役>と厳(いか)めしい顔をするのではなく、 生涯現役を楽しめばよい』★『風が吹けば風になびき、苦しいことがあれば苦しさに耐え、「あの時こうすればよかった」などという後悔は何一つない』
2018/07/06 「100歳生涯現役」を …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(81)記事再録/ ★『明治維新の元勲・大久保利通の性格は典型的な武士気質の「寡黙不言・決断断固実行型」★『ほとんど口をきかない。いつも葉巻タバコをふかし、全く寡黙で、周囲から恐れられた。』
2016/11/09/ 日本リーダーパワー史(526) 西 …
-
-
日本メルトダウン脱出法(721)「訪日外国人2000万人は今年達成!? インバウンドブームの舞台裏」●「中華民族の偉大なる復興」は リアリティを持たない —東京大学名誉教授・北岡伸一×加藤嘉一」
日本メルトダウン脱出法(721) 訪日外国人2000万人は今年達成!? インバ …
-
-
日本リーダーパワー必読史(746)歴代宰相で最強のリーダーシップを発揮したのは第2次世界大戦で、終戦を決然と実行した鈴木貫太郎であるー山本勝之進の講話『 兵を興すは易く、兵を引くのは難しい。』★『プロジェクトも興すのは易く、成功させ軟着陸させるのは難しい』●『アベノミクスも、クロダミクスも先延ばしを続ければ、 ハードランニング、亡国しかない』
日本リーダーパワー必読史(746) 歴代宰相で最強のリーダーシップを発揮した …
-
-
『オンライン講座/世界史を変えた「真珠王.御木本幸吉(96歳)の世界戦略と長寿逆転突破力』★『「ないないづくし」の三重県の田舎の海で、日本初代ベンチャービジネス元祖の独創力をエジソンもノーベル賞級の大発明!と激賞』★『ミキモトパールの発明が20世紀・中東の「石油の世紀」のきっかけとなった』
『世界史を変えた「真珠王.御木本幸(97歳)の独創力と長寿健康法」★ https …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(110)/記事再録☆『伊藤博文がロンドンに密航して、下関戦争(英国対長州藩との戦争)が始まることを聞いて、急きょ帰国して藩主に切腹覚悟で止めに入った決断と勇気が明治維新を起した』(上)
人気リクエスト記事再録 2010/12/22執筆・日本リーダーパワ …
