『池田知隆の原発ウオッチ⑤』『最悪のシナリオから考えるー水棺・汚染土除去・燃料プール破損はあるのか?』
はあるのか』
聞き起こしたものが友人から送られてきました)
原発のニュース、東電は1号機の水の量を倍以上として、格納容器を水で満たす水棺の準備です。今6トン/時間で入れて、格納容器に水が出ている、建屋の水はロボットで調べるとのことです。この水を明日以降14トン/時間にして、余震に耐えられるかも見ます。保安院は、大量に水の入った時の耐震性を東電に確認させます。
事故を受けて、郡山市が校庭の土の除去を始め(1時間3.8マイクロシーベルトの学校)、文科大臣はやる必要なしと言っています。表面の土の1~2cmを削り、これを埋め立て場に送ります。
事故を受けて計画避難区域の菅野村長は仕事を捨てて県外へ行けとはいえないといしています。
女川原発の立ち入り検査で、1号機(震災で煙が出た)に検査が入り、宮城知事は再稼動を認めていませんが、廃炉はしない模様です。
そして小出先生のお話、土壌汚染の話で、子供を守るために、郡山市が(60km離れている)土の表面を除去するのは、文部科学省の基準の3.8マイクロシーベルト以上ではないが、保育所ではそれより低くても除去する方針なのですが、これは除去したほうがいい、過剰反応ではない、被曝は大人を含めて危険であり、被曝しないように除去したほうがいい、子供は感受性が高く、やるべきなのです。
文科省は放射線を地面から1mのところで測定、郡山市では1cmで測定、これは、地面の表面が汚れており、高くなるほど汚染されるので、1cmで計るのはいい方法とのことです。空間のガンマー線量で、大人の被曝は1mで計るのだが、子供のためには、低いところで地面そのものの汚染を計るべきなのです。
しかし、土を除去するのは、どうしようもない、一般のごみ処分場ではダメで、周辺は大変な汚染であり、住民は元へ戻れない(言いにくいが)だろう、無人にするしかない、汚染物はそういうところへ集めるしかないのです。ごみ処分場に放射能汚染物を入れたらダメ(消せない)なのです。
現在進行形であり、今やるのは早すぎる(また降ってくれる、もっと降ってくる)かも知れませんが、子供たちは今生きているのです。掃除機で吸い続けてもダメ、土そのものが汚れていて、ごみ、塵の感覚ではないのです。表面から何cmを入れ替えないといけないのです。きれいな土を入れないといけないのです。
上から何cm土を除去したらいいかは、事故から1ヶ月であり、表面から2cmが問題ということ、しかし、子供の遊び場は確保して欲しいのです。
水棺の話、昨日もやらない方がいいと小出先生言われたのですが、今までやれることはやるべきと言っていたのになぜかと、福島市からリスナーのメールがあり、水棺が失敗したらどうなるかの問い合わせは、格納容器がもっと破損する、格納容器は何千トンもの水を入れることを想定しておらず、そんな設計ではない、格納容器に損傷があるのは確実で、その傷が水で広がる可能性もあるとのことです。
水を入れる量を倍にするのは、水を入れたら漏れるが、1号機圧力容器内の炉心は期待通りに冷えていないので、水棺を東電は思いついたのであり、多くの水を入れてみようとのことです。
また、福島・いわき市のリスナーからのメールがあり、水棺で格納容器が倒れたり、崩れる可能性についての問い合わせがあり、しかし、損傷が拡大して水がもっと漏れる危険性があるというのです。
これが元で爆発する可能性についても問い合わせがありましたが、それはない(水素爆発対策で窒素を入れた)ものの、爆発対策なら、水棺はダメ、水素が濃縮しやすくなる、水素爆発を心配して窒素を入れるなら、水棺はやっていけないとのことです。小出先生、窒素を入れるのにも疑問があり、窒素を入れるなら、2,3号機も入れないといけないとのことです。こういう、東電の対応のチグハグについても指摘がありました。
4号機の汚染水、東電は3号機の水漏れと言っていますが、小出先生は、ひょっとしたら、使用済み燃料プールが壊れていてそこから水が漏れているのではと、その方がリスクが高いとのことなのです。4号機は運転しておらず、使用済み燃料プールに置いてあったものの、ここの具合により事故の状況が大きく変わる、使用済み燃料プール崩壊の可能性もあり、外から水を入れ続けないとダメ、燃料溶融の可能性ありなのです。また、海にこういう水が漏れていると思っておられます。
福島県からの小出先生への質問も増えているとのことでした。確かに、こういう話は他のメディアではやっていません。私も、市民運動に関わり、こういうきわどい話は初めてです、明日もお知らせいたします。
関連記事
-
-
『オンライン/真珠湾攻撃(1941)から80年目講座②』★『この失敗から米CIAは生れたが、日本は未だに情報統合本部がな<<3・11日本敗戦>を招いた』★『2021年、新型コロナ/デジタル/経済全面敗戦を喫している』(中)』
2011/09/13 日本リーダー …
-
-
日本のメルトダウン(526)「エネルギー革命と地政学:アメリカ石油国(英エコノミスト誌) 「アベノリンピック」で景気拡大(竹中平蔵)
日本のメルトダウン(526) ◎「エネルギ …
-
-
日本メルトダウン脱出法(578)「香港デモ:中国共産党と国民の争い」(英エコ誌)●『日中間に衝突回避、紛争拡大防止システムがない」
日本メルトダウン脱出法(578) <チャイナリスク再び!> &nbs …
-
-
『歴史の復習問題・オンラインZ世代のための日本戦争史講座①』★『日本興亡史3回目の転換点・戦後の安保体制を見直し自立防衛政策(GDP2%)を構築へ』★『明治・大正の軍国主義(強兵富国)から『昭和の平和ボケ経済GDP主義』へ『令和の平和国際経済(GHP)安保主義へ大転換へ』
2015/07/20 終戦70年・日本敗戦史(114) <世田谷市民 …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(295)★『芥川龍之介の文学仲間で、大正文士の最後の生き残り作家・小島政二郎(100歳)の人生百歳訓ー 『足るを知って分に安んずる』★『いつまでもあると思うな親と金、ないと思うな運と借金』★『起きて半畳、寝て一畳、天下取っても、二合半』
2012/11/23 百歳学入 …
-
-
『ウクライナ戦争の終わらせ方の研究①★『独裁者・プーチンが核兵器発射で脅している戦争を終わらせるのはなお難しい』★『太平洋戦争を鈴木貫太郎首相と昭和天皇の<阿吽の呼吸>で玉音放送で終結させた国難突破力は世界史にも例がない』
日本リーダーパワー史(746)歴代宰相で最強のリーダーシップを発揮したのは第2次 …
-
-
速報(151)『日本のメルトダウン』『世界失速でリーマンショックは再来か』『海外メディアの原発報道は客観的か』ほか
速報(151)『日本のメルトダウン』 『世界失速でリーマンショック …
