前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

<F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(216)>『このところ、中国のシリコンバレーとして深圳が注目されているが、改めてその実力を実感した』★『日本を脅かすIT大国・中国の急成長…圧倒的な先進性、ユーザー規模は数億人』

      2017/08/02

<F国際ビジネスマンのワールド・ITニュース・

ウオッチ(216)>

<F氏のコメント>

当方,ただい今、シャンソン、それも懐かしいイブ・モンタンを、アマゾンの中古品を漁って聞き惚れております。「枯葉、autum leaves」はやはりモンタンだな、と感じ入っています。

PCや読書も「聞きながら族」です。スピーカーからの音出しも良いのですが、イヤフォーンで、最近のブルートゥース無線の性能はどうかなと思い、初めてブルトゥース・イヤフォーンをアマゾンで、安物を探して購入してみました。

有頂天のグーグル、アマゾン、FBに忍び寄る逆風

過度な独占に、かつてのAT&Tのように開放を求める声高まる

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50664?utm_source%3Dldr%26utm_medium%3Dfeed%26utm_campaign%3Dlink%26utm_content%3Dlink

 

アングル:至る所にアマゾンの影、米企業が避けて通れぬ懸案に

http://jp.reuters.com/article/usa-results-amazon-com-idJPKBN1AG0MI

人気ナンバーワンの触れ込み、ご存知かもしれませんが、「サウンド・ピークス、SoundPeaks」なるブランドでアマゾンから2900円で購入しました。早速試聴しましたら音色、装着性、充電性能抜群で、ソニーなら格好つけて10,000円はつけるなというコスパの良さで、びっくりしました。

この会社を調べたところ、深圳所在の中国メーカーです。中国品の粗悪品どころか、日本の音響メーカーも及ばない?品質の良さ、音質の良さで若者にバカ売れの訳が分かりました。各楽器の音の分解性能が抜群で、この値段でこの音?と驚愕(笑)です。

日本を脅かすIT大国・中国の急成長…圧倒的な先進性、ユーザー規模は数億人

http://biz-journal.jp/2017/07/post_19853.html


また、多数のスマホ、タブレットを一遍に充電する、多層充電器でANKER社の製品が若者に人気のようで、調べましたら人気商品が日本品の半値で、パナ品より良さそうです。この会社も深圳で、グーグルを退社して始めています。


中国のシリコンバレー・深圳市の”未来都市感”が凄い…https://matome.naver.jp/odai/2148661476575966301


小生 現役時代、シリコンバレーで多数の中国の青年との商談に立ち会いましたが、彼らが本国に帰還して起業を始めたら大変な戦力になるなと感じておりましたが、これがすでにとっくに始まっていると実感しました。

このところ、中国のシリコンバレーとして深圳が頻繁に取り上げられていますが、この細やかなテーマで改めて実感しております。

アップルの付属品群は膨大にもかかわらず、使い勝手が悪く純正品と称して高値で売りつけています。開発力を備えた斬新な中国製品がこの問題を片っ端から片付けていくのではないでしょうか?

いまひとつ、昔はちっぽけな会社でしたが、やはり中国の「フアウエイ、huawei」という通信機器メーカーがこの20年で世界のトップグループにのし上がっています。インタネットや携帯無線の分野です。

世界スマホ市場の世界2位HUAWEI【中国】

http://top.tsite.jp/news/travel/o/36269574/index

ファーウェイのスマホが売れまくる真の理由――日本で鍛えられた、「中華スマホ」の代表格

http://toyokeizai.net/articles/-/167326


2、30年前に何度か電機品の下請け依頼で深圳に行き、土ほこりの舞う、汚い、けたたましい街という印象で、今の隆盛は予想できませんでした。

清華、上海、西安などの理系学生で優秀な若者が、トウ小平の開放路線以降、多数シリコンバレーで働いてきたわけですが、彼らを育てたのは米国です。

 - 現代史研究, IT・マスコミ論, 最先端技術『見える化』動画

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(78)記事再録/ ★歴史の復習問題ー日清戦争『三国干渉』後に、 ロシアは『露清密約』(李鴻章の巨額ワイロ事件)を結び遼東半島を入手、シベリア鉄道を 建設して居座り、日露戦争の原因となった。

    22016/09/19 /中北朝 …

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(19』『オーストリア・ウイーンぶらり散歩④』『旧市街中心部の歩行者天国を歩き回る』★『旧市街の歴史に彩りを添えるのが観光馬車フィアカー(Fiaker)で1622年以来蹄の音を響かせている。』

2016/05/18    2016/05/26『F国際ビジ …

★10 『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(177)』2016/5『ポーランド・ワルシャワ途中下車③ 『世界遺産の旧市街』ナチスにより徹底的に破壊された市街は市民により丹念に復元され世界遺産となった➂

  ★10 『F国際ビジネスマンのワールド・ カメラ・ウオッチ(177)』 20 …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㉘』レッドソックスの神業マネージメント!昨年の大不祥の後遺症を猛スピードで解決した

 『F国際ビジネスマンのワールド・ウオッチ㉘』 <レッドソックスの神業 …

『百歳学入門(215)』100歳時代の世界のシンボル・ギネス芸術家・平櫛田中(107歳)の長寿パワー(気魄・禅語)に学ぶ』★『悲しいときには泣くがよい。つらいときにも泣くがよい。 涙流して耐えねばならぬ。不幸がやがて薬になる』

  記事再録/2010/07/31 日本リーダーパワー史(77) 『超 …

日本の最先端技術『見える化動画』チャンネルー『CEATEC JAPAN 2016』(10/4-7)-オムロンの「人工知能AI」搭載のレベルに応じ 打ち返す卓球ロボット』●『オムロン“卓球ロボット”3代目はAI搭載 初心者には優しく、上級者には厳しく返球』●『オムロン卓球ロボ、ギネス認定 AIで相手のレベルに合わせラリー』●『オムロンの進化版卓球ロボットとラリーして、成長を感じて「しゃーっ」』

日本の最先端技術『見える化』チャンネル  私は『CEATEC JAPAN 201 …

no image
『百歳学入門(214)』-加藤シヅエ(104歳)『一日に十回は感謝するの。感謝は感動、健康、幸せの源なのよ』★『「感謝は感動を呼び、頭脳は感動を受け止めて肉体に刺激を与える』

『百歳学入門(214)』 加藤シヅエ(104歳) 日本の女性解放運動家。日本初の …

no image
 ★『アジア近現代史復習問題』福沢諭吉の「日清戦争開戦論」を読む』(8)「北朝鮮による金正男暗殺事件をみると、約120年前の日清戦争の原因がよくわかる」●『京城釜山間の通信を自由ならしむ可し』(「時事新報」明治27年6月12日付』★『情報通信の重要性を認識していた福沢』●『朝鮮多難の今日、多数の日本人が彼地に駐在するに際して、第一の必要は京城と我本国との間に通信を敏速にすること』

 ★『アジア近現代史復習問題』 福沢諭吉の「日清戦争開戦論」を読む』(8) 「北 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(200)-記事再録/『日露戦争の勝利が日英米関係の転換となり、日米戦争の遠因となった』★『日露戦争勝利は「日英同盟」、米国のボーツマス講和会議斡旋のおかげなのに日本は自力で勝ったと思い上がり、おごりを生じた。』★『②日米関係を考える上で、〝歴史の教訓″は1924(大正十三)年七月一日に施行された排日条項を含む「外国移民制限法」である。』

    2015/08/05 /終戦70年・日本敗 …

『オンライン/ベンチャービジネス講座』★『日本一の戦略的経営者・出光佐三(95歳)の長寿逆転突破力、独創突破力はスゴイよ②』★『眼が悪かった佐三は大学時代にも、読書はあまりしなかった。「その代わり、おれは思索するんだ」「本はよく買ってきては<積読(つんどく)>そして<放っ読(ほっとく)」だよと大笑いしていた』

  出光佐三は1885年(明治18)8月、福岡県宗像郡赤間町(現・宗像 …