前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』< アメリカ・メルトダウン(1059 )>『トランプ政権半年目で公約実現はとん挫し『ロシアゲート事件』の嵐の中に突っ込んで、政権はキリモミ状態で墜落寸前の末期症状を呈している。』

      2017/08/02

★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』

< アメリカ・メルトダウン(1059 )>

 

トランプ大統領の就任半年間が7月10日に過ぎた。『エアフォースワン』(米)大統領機)はスタートからツイッター乱発の暴言暴走運転でダッチロールを繰り返してきたが、半年目になって公約実現がほとんどとん挫し『ロシアゲート事件』の嵐の中に突っ込んで、政権はキリモミ状態で墜落寸前の末期症状を呈している。

 

FBI前長官証人喚問へ ロシアゲート二重の疑惑

http://judiciary.asahi.com/fukabori/2017060700001.html

 

トランプ・ジュニアと「プーチン側近」の極秘交渉

「ロシアゲート」事件で新事実

http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/50604

これは著名なジャーナリスト青木冨貴子氏による「トランプ一族の成功と失敗の物語』でもあるが、トランプの行動様式を考える上で大変参考になるし、面白いよ。

トランプの先代がアメリカへ移住して、ゴールドラッシュの際に金鉱掘りの労働者ではなく、その荒くれ男どもを相手のバー兼売春宿を経営して、成金にのし上がって不動産売買で一攫千金を得て『不動産王」になるルーツから書き起こしており大変面白い。トランプのショウマンシップ、荒くれカーボーイ的な粗暴で非知性的な性格、息子との葛藤など大統領の行動形式とその心理を見事にえぐっている出色のドキュメントで一読をお勧めする。

トランプ大統領の『決めゼリフは、お前はくびだ』

就任半年間をこえた7月になって、このトランプ病が昂じてきた。トランプ米大統領は7月中旬に、ツイッターで連日、セッションズ司法長官を激しく批判し、司法長官はなぜ、マケイブ連邦捜査局(FBI)長官代行を交代させなかったのか」と4回も攻撃した。

このあと、「トランプ政権の顔」だったスパイサー報道官をわずか半年で7月27日にクビにした。7月30日にはホワイトハウスのマイク・ダブキ広報部長をクビに。

「28日にはトランプ氏はホワイトハウス職員のトップであるプリーバス首席補佐官を更迭し、後任にケリー国土安全保障長官を指名したとツイッターで表明した。

 

トランプ氏、司法長官攻撃やめず 共和党内に反感広がる 

http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM27H52_X20C17A7FF1000/

 

スパイサー報道官が半年で辞任!過去の失言や面白ネタなどまとめ!

http://trump-no-sekai.com/2017/07/22/well-done-sean-spicer/

 

スパイサー報道官、「トランプ政権の顔」わずか半年で辞任 なぜ?

http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/21/spicer-calls-it-quits_n_17555056.html

トランプ大統領、プリーバス首席補佐官の辞任を発表 後任は「私の政権での真のスター」

http://www.huffingtonpost.jp/2017/07/28/story_n_17620150.html?utm_hp_ref=japan-trump

 

トランプ米政権の新広報部長、身内を激しく批判 確執表面化

http://jp.reuters.com/article/scaramucci-newyorker-idJPKBN1AD0CH

 

 昔、たい焼きソングなる歌が大ヒットしたね。毎日毎日おいらは鉄板の上で焼かれていやになっちゃうよ、これの替え歌『毎日毎日メディアを見ていると、トランプのツイッターゲームに世界は焼かれてめちゃくちゃになっちゃうよ。』の心境だね』(笑)。

トランプ真夏の世界スリラー劇場」開幕中というわけだ。世界一の裸の王様が核ボタンをもって怒鳴りまくっているのだからね、北朝鮮の金正恩のお化けと並んでこれは世界残酷物語で、ゾッとするぞ」(寒い)

 - 人物研究, 戦争報道, 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
速報(363)『日本のメルトダウン』低線量被曝の現状●市民と科学者による内部被曝者問題研究会の会見『福島のチョウの奇形』

速報(363)『日本のメルトダウン』   <3/11から1年ヵ8月―低 …

no image
『昭和戦後史の謎』-『東京裁判』で裁かれなかったA級戦犯は釈放後、再び日本の指導者に復活した』★『A級、BC級戦犯の区別は一何にもとづくのか』★『日本の政治、軍部の知識ゼロ、日本語を読めないGHQスタッフ』★『ウイロビーは『日本を反共の防波堤』に』★『A級戦犯岸信介は首相にカムバック』●『右翼は裁かれず、児玉は日本のフィクサーへ』

裁かれなかったA級戦犯 釈放後、 再び日本の指導者に復活!した 前坂俊之(ジャー …

no image
★『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』④「1903(明治36)年1月3日 付『英タイムズ』『満州とロシア鉄道』(下)『ロシアが軍事占領した満州の都市建設の全容』★『義和団の乱の報復のため阿什河は満州で最大の被害を被った町だ。』●『満州人は誇り高く,経済観念が乏しく,アへン中毒者が多く反キリスト教で.貧乏だ。』

★『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』④― 「1903(明治36) …

『湘南海山ぶらぶら日記/海外編(2022/6/22)』★『米国で『カブトガニ産卵地の海岸』を発見!』★『砂浜にカブトガニの殻があちこちに散乱していたというから驚く』

逗子なぎさ橋珈琲テラス通信(2025/10/08/am8)   202 …

no image
『オンライン講座/歴代弁護士の奇人ナンバーワンは誰でしょうか?』ー米国伯爵を授けられたと自称した山崎今朝弥(やまさき・けさや)はハチヤメチャ

    2016/07/27 記事再録  …

F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(203)★『2017/5月、6、7年ぶりに、懐かしのアメリカを再訪した』★『NYでは、コニーアイランドとNathansのホットドッグやシーフード、ブルックリンとイーストリバー、9.11 跡地、Staten島往復と自由の女神、 セントラルパークと5番街、有名教会見学、タイムズスクエア周辺ウオーキングとカフェ巡り。』

6、7年ぶり、アメリかにきてしまいました。5月、GW中なので格安チケットがとれな …

『Z世代のための日中韓近代史講座』★『日中韓はなぜ誤解、対立,衝突を重ねて戦争までエスカレートしたのか』★『日中韓のパーセプション(認識)ギャップ、歴史コミュニケーションギャップ、文化摩擦が発火点となった』

2015/11/26 / 日本リーダーパワー史(613)記事再編集 & …

no image
 日本リーダーパワー史(767)『金正男暗殺事件にみる北朝鮮暗殺/粛清史のルーツ』福沢諭吉の『朝鮮独立党の処刑』(『時事新報』明治18年2月23/26日掲載)を読む➀『婦人女子、老翁、老婆、分別もない小児の首に、縄を掛けてこれを絞め殺すとは果していかなる国か。』『この社説が『脱亜論」のきっかけになり、日清戦争の原因ともなった』

   日本リーダーパワー史(767)   『朝鮮独立党の処刑』『時事新 …

no image
終戦70年・日本敗戦史(145)太平洋戦争敗戦前(昭和19年)の日本終戦外交ー『繆斌(みょうひん)工作』の謎

  終戦70年・日本敗戦史(145) <世田谷市民大学2015> 戦後 …

片野勧の衝撃レポート(71)★『原発と国家』―封印された核の真実⑧(1960-1969) アカシアの雨がやむとき(下)

片野勧の衝撃レポート(71) ★『原発と国家』―封印された核の真実⑨(1960~ …