前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(268)★『ナベツネ、読売、自民党(A) 対 橋下大阪維新(B)の歴史音痴の対決!』

   

 
速報(268)『日本のメルトダウン』
 
一目でわかるどちらが独裁者で、恥知らずか!ー
 
★『ナベツネ、読売、自民党(A)対橋下大阪
維新(B)
の歴史音痴の応酬』
 
             前坂俊之(ジャーナリスト)
 
①この対決は原発推進、事故のA級戦犯、事故後も反省も態度も変えていない政党+メディア(A)対脱原発、再生エネルギー推進政党(B)
②保守政党・老害・過去・旧マスコミ・新聞(A)対若者新生党・ネット、ソーシャルメディア、世代交代派(B)の対決と見ることができる。
時代の大きな節目にはいつも現れる新旧潮流の衝突パターンだが、ナベツネ、谷垣が独裁者・ヒトラー、や昭和10年代の日本の議会政治の敗北を例に、自己責任には目をつぶり橋下組を批判しているその歴史的無知と無責任には驚いた。
ちょうど今から80年前の1932年(昭和7)の5・15事件で犬養毅が軍人のテロによって暗殺され、議会政治は終焉を迎えるが、その時の政治家も新聞メディアもテロに震え上がって自己規制して軍部を批判せず、その暴走に歯止めをかけなかったことが、その後の戦争への道を許す結果になった。政治、新聞の戦争責任はあまりにも大きい。
今回の原発人災事故も同じケースである。原発の暴走に対して民主党の責任追及を行っても、これまで一貫して原発推進の旗を振ってきた自民党、読売は自己責任にどれだけふれたのか、被曝した国民はどちらが独裁者で、恥知らずか!一目でわかっている。

 『橋下市長:ツイッターで「渡辺恒雄氏の方が独裁」と批判』
 
 大阪市の橋下徹市長は18日、ツイッター上で読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆に対し、「渡辺氏の方が独裁じゃないか」と批判した。渡辺会長は今月発売された月刊誌で、橋下市長の発言や政治手法について「(ナチスドイツの)ヒトラーを想起する」との危惧を示していた。 橋下市長はこの日、ツイッターで「論理の飛躍」などと反論した。ヒトラーの時代と比べ、メディアや議会のチェックがあることを理由に「独裁なんてやりようがない」とし、更に「渡辺氏の方が読売新聞社だけでなく政界も財界も野球界も牛耳る堂々たる独裁じゃないですかね!」と述べた。 
『読売新聞:渡辺会長への過度の取材に自粛要請 契約金問題』
 プロ野球巨人の契約金超過問題で、読売新聞東京本社広報部とプロ野球巨人は17日、渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長への危険が伴う過度の取材を控えるよう、報道各社に文書で申し入れた。
◎『政界にも波紋「渡辺氏の発言力は低下するだろう」「組織改革しなければ」
 
 
 
 
自民党の谷垣禎一総裁は18日、橋下徹大阪市長率いる「大阪維新の会」の国政進出に期待が高まる政治状況について、戦前に日本軍部やヒトラー、ムソリーニが台頭した際を想起させるとの観点から警鐘を鳴らした。
 京都府内で講演し「政党政治が駄目だということで昭和10年代に日本で軍部が出てきた。ヒトラー、ムソリーニが出てきた時もそういう雰囲気だったのだろう」と述べた。
 
<日本再生への提言>

◎『日本は連邦国家になるべきだ=ミハエル・A・ヴィット教授』
2012 03 13 11:17 JST
<結果を出さない政治家には選挙で制裁を>日本国民は、適切な措置を講じない政府や過度に妨害しようとする野党に制裁を加えなくてはならない。最良の方法は、たとえ党の綱領に完全に同意はできなくても、対抗する主要政党に票を投じることだ。究極の目標は、何もしない政治家は仕置きされるという明確なパターンを構築すること。
<一刻も早い脱原発を>日本は原子力開発プログラムを中止し、なるべく早く原子炉を廃炉にするべきだ。福島第1原子力発電所はもちろんのこと、福井県敦賀市の高速増殖炉「もんじゅ」や茨城県東海村での事故など日本の原子力の安全性は恐ろしく低い。
『政策決定プロセスのあるべき姿=飯田哲也・環境エネルギー政策研究所所長』
2012 03 15 12:22 JST
日本の政策決定プロセスをたとえると、インターンの経験すらない医学部に入学したての新入生が脳外科手術をしているに等しい。そうなってしまう大きな理由の一つは、ほぼ2年ごとに担当者が代わる日本の人事慣習にあるのではないか。
 
◎『海外の知識労働者を登用せよ=加藤隆俊・国際金融情報センター理事長』
2012 03 16 18:07 JST
<「知」を日本人だけに求める必要はない>日本に限った問題ではないが、多くの先進国は国内の雇用確保の面において輸出主体の製造業から教育や社会保障関連など非貿易財分野へのよりいっそうのシフトを迫られている。このシフトを円滑に進めるためには、英知の結集が望まれる。グローバルに開かれた現代において、知を日本人だけに求める必要はない。政策的に助成したとしても、海外の優秀な知識労働者を招き、日本人と一緒に考えてもらう仕組みが不可欠だと私は考えている。

 - 現代史研究 , , , , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本リーダーパワー史(440)安倍政権発足1年の採点表ー『30点』対『80点」 と評価は真っ二つで、激辛・激論・対談(12/10)

 日本リーダーパワー史(440)   安倍政権発足1年の採点 …

『オンライン講座/真珠湾攻撃から80年⑧』★『 国難突破法の研究⑧』★『1941年12月8日、山本五十六連合艦隊司令長官が1日千秋の思い出で待っていたのは愛人・河合千代子からのラブレターだった』

2010/06/30/日本リーダーパワー史(60) 真珠湾攻撃と山本五十六『提督 …

no image
小倉志郎の原発レポート(3)★『政府や電力会社が「安全を確認した上で」という枕言葉にだまされないようにしましょう』

      小倉志郎の原発レポ …

no image
『オンライン/日本リーダーパワー史講座』★『 近代日本二百年で最大の英雄・西郷隆盛を理解する方法論とは何か(上)  <リーダーシップは力より徳>』★『西郷隆盛はどこが偉かったのか』(下)』憲政の神様・尾崎行雄が語る』

   前坂俊之×「尾崎行雄」の検索結果 106 件 &nbs …

no image
日本リーダーパワー史(243)150年かわらぬ日本の派閥政治の根幹<尾崎咢堂の語る首相のリーダーシップとは

日本リーダーパワー史(243)   <尾崎咢堂の語る明治の首相の …

no image
『 地球の未来/世界の明日はどうなる』ー『トランプ大統領は認知症なのかどうか』★『レーガン元大統領はアルツハイマー病を告白した』★『認知症ではないが、アルコール中毒の病歴があったブッシュ大統領(第43代)』

  CNNは1月15日、「トランプ米大統領は認知症ではないのか」と米、 …

no image
★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < 米国メルトダウン(1053)> 『パリ協定を離脱した米国の孤立化』★ 『トランプの連続オウンゴールで中国が『漁夫の利』を占めた』●『PM2.5などの大気汚染、水質汚染、土壌汚染、汚染食物など史上最悪の 『超汚染環境破壊巨大国家」中国に明日はない。』

 ★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < 米国メルトダウン(1053)> …

no image
日本メルトダウン脱出法(727)「Google、今秋にも中国市場に再参入か、しかし困難も」●「なぜ中国からはノーベル賞が出ないのか ビジネス面から見える、技術軽視国家の弱点」

日本メルトダウン脱出法(727)   http://www.itmed

『オンライン講座/ウクライナ戦争と日露戦争の共通性の研究 ⑦』『日本・ロシア歴史復習問題』★「日清戦争後のロシアによる満州強奪』★『西欧列強のアジア植民地経営と米国の極東進出、ロシアのチベット問題の謀略』★『ボーア戦争と新疆ウイグル地区の関係』

    2016/10/15 &nbsp …

no image

日本リーダーパワー史(68)   勝海舟の外交コミュニケーション術・至 …