前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(300))『北朝鮮の最新動向、金正恩体制はどうなる①』●『韓国北朝鮮の半世紀の政治経済の真実②』

   

 
速報(300)『日本のメルトダウン』


―国際ジャーナリスト・前田康博氏が語るー

 

『北朝鮮の最新動向、金正恩体制はどうなる①
『韓国北朝鮮の半世紀にわたる政治経済
の真実!
 
 
前坂俊之(ジャーナリスト)
 
 
『北朝鮮の最新動向、金正恩体制はどうなるか」-
前田康博氏が語る
 
TOSHIYUKI1812 さんが 2012/05/19 に公開

5月15日、「日本外交―対米国・中国。朝鮮半島・ロシア関係を斬るー前田康博氏(国際ジャーナリスト)が語る」のディープ座談会を行った。ゲストは前田康博氏と梶原英之­氏と司会の前坂俊之である。
座談会ではまず、大阪出身で大阪の政治状況にも詳しい前田氏に「橋下維新の会の動向について」聞いたが、この後の『朝鮮半島情勢について』「北朝鮮の人工衛星の打ち上げ問­題と、その後、準備しているといわれる核実験は強行するのかどうか」の質問に対しての前田氏の発言要旨のパート2の部分である。
前田氏の発言は次の通り。
私は平壌にこれまで12回、取材に行った、その経験から北朝鮮の最新状況について、経済、生活状況は目にみえてよくなっているという。
長男ではなく次男の金正恩を立てた背景は・・「金王朝」の三代目となった金正恩(2男)は金日成に風貌がそっくりのため、スイスに留学させたのは、一種の隠し玉にしたので­はないか。金正日の帝王学を側でみたのはわずか2年しかない。それまでヨーロッパで教育を受けさせて、金正日にない国際性を身につけている。
朝鮮、韓国と付き合い方ではまずその民族性の違いを理解する必要があるのではないか、大陸(半島)と島国、移動制と非移動制、開放性と閉鎖性などの国民性に大きな違いがあ­る。パーセプション(認識)ギャップ、コミュニケーションギャップが日韓、日朝理解のカベとなっていると指摘し、複眼的な冷静な語り口が目立っている。

 

『韓国北朝鮮の半世紀にわたる政治経済

の真実!


前田康博氏は
1936年大阪生。同志社大学経済学部卒。毎日新聞東京本社編集部外信部記者、ソウル支局長、編集委員を経て92年退社。朝鮮半島・中国を含むアジア、欧米各国を取材・訪­問。91年、金日成主席と単独会見。その後、北九州大学、
大妻女子大学教授をへて現在は大妻女子大元教授。主な著書に『ソウルからの報告』『朝鮮半島10年の奇跡』『大転換期の朝鮮半島』『どこへゆく朝鮮半島』などがある。朝鮮­半島だけではなく、日本の米、中、ロシア、アジアとの多国間関係も幅広くウオッチ、研究を半世紀にわたって続けている国際ジャーナリストである。

 - 現代史研究 , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『5年前の記事を再録して、時代のスピード変化と分析ミスをチェックする』-『2018年「日本の死」を避ける道はあるのか⑥』★『『安倍政権はヨーロッパの中道政権とかわりない』 <仲良くせよ、けんかをするな、悪口をいうな、安全、 安心」一点張りの<ガラパゴスジャパン>主義が日本を潰すのです』

  ★『2018年「日本の死」を避ける道はあるのか ー―日本興亡150 …

no image
速報「日本のメルトダウン」(490)●「アベノミクスと円安、日本企業の利益を押し上げ」◎「世界的人気シェフ、アンソニー・ボーデインが見た東京」

  速報「日本のメルトダウン」(490)   ◎「 …

no image
知的巨人たちの百歳学(112)-『早稲田大学創立者/大隈重信(83歳)の人生訓・健康法ー『わが輩は125歳まで生きるんであ~る。人間は、死ぬるまで活動しなければならないんであ~る』

  『早稲田大学創立者・大隈重信の人生訓・健康法― ➀語学の天才になる …

no image
『リーダーシップの日本近現代史(15)人気記事再録/『日本の最強の経済リーダーベスト10・本田宗一郎の名語録

記事再録/日本リーダーパワー史(80) 日本の最強の経済リーダーベスト10・本田 …

★『長寿逆転突破力を磨け/「100周年を迎えたシャープは存亡の危機にたつーシャープの創業者・早川徳次(86歳)の逆境・逆転・成功人生に帰れ「ピンチの後はチャンスが来る」★『逆境、困難で苦労をなめつくしたことが、成功のバネとなる。『難』あり、『有難(ありがた)し』

知的巨人たちの百歳学(171)  2019/09/07 &n …

『リーダーシップの日本近現代史』(163)記事再録/『明治国家の影の大参謀・杉山茂丸は近世最大の怪物、怪人だよ!』☆『 茂丸の長男・夢野久作(作家)は『近代快人伝』の中で「茂丸はいつも右のポケットには二、三人の百万長者をしのばせ、左のポケットには伊藤、山県、児玉、後藤ら政界の大立者四、五人をしのばせて『政治は道楽だ』といいながら、自在自在にあやつった」』

 2009/09/27  日本リーダーパワー史 ⑲ …

no image
日本メルトダウン(957)『討論初戦はヒラリー圧勝、それでも読めない現状不満層の動向』●『「日本のせいで巨額の金を失った」とトランプ氏、ヒラリー氏と初の直接対決で日米安保に言及』●『戦略なき日本の「お粗末」広報外交』●『安倍首相の呼びかけで自民議員が一斉に起立・拍手 「北朝鮮か中国」と小沢一郎氏が批判』●『東大、またアジア首位逃す 世界大学ランキング』

   日本メルトダウン(957)   討論初戦はヒラリー圧勝、それでも …

no image
『オンライン講座・百歳学入門』(229)-『 ルノアールの愛弟子の洋画家・梅原龍三郎(97)の人生訓と遺書』★『「一流のものを見よ、旨いものを食べよ、生き生きと仕事をせよ」』★『「葬式無用、弔問、供物いずれも固辞すること。生者は死者のために煩わされるべからず』

』   2018/05/27  『百歳学入門』(2 …

no image
  日中北朝鮮150年戦争史(42)『日中歴史復習問題』★「日清戦争の内幕ー中国人民軍(清国軍)もらった「売命銭」分しか戦わない、汚職腐敗軍隊。 中国3千年の歴史は皇帝、支配者の巨額汚職、腐敗政治であり、「習近平政権」(1党共産党独裁)にも延々と続いている。②

  日中北朝鮮150年戦争史(42) 『日中歴史復習問題』★「日清戦争の内幕ー中 …

no image
★「日本の歴史をかえた『同盟』の研究」- 「日英同盟の影響」⑨ 1902(明治35)年2月24日 1902年3月26日『ノース・チヤイナ・ヘラルド』 『朝鮮と日英同盟』ー『1000年の長い眠りをむさぼっていた朝鮮』★『朝鮮が思考や理性に従って試みることは, すべて全くの狂気にほかならない』●『今の北朝鮮の狂気の行動形式を100年前にズバリと指摘している』

   ★「日本の歴史をかえた『同盟』の研究」- 「日英同盟の影響は」⑨  190 …