前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

日本リーダーパワー史(334)日中ディープニュース動画解説(90分)◎『日中韓百年戦争勃発か」前田康博氏に聞く① ②③

   

日本リーダーパワー史(334)
日中ディープニュース動画解説(90分)
 
◎『日中韓百年戦争勃発か」前田康博氏に聞く① 
●『竹島、従軍慰安婦問題を前田康博氏に聞く②
☆『2050年日中韓の興亡は?前田康博氏に聞く③
 
            前坂 俊之(ジャーナリスト)
 
10月12日、「尖閣問題、竹島問題をめぐる火を噴いた日中韓の衝突、対立、紛争と日本外交の失敗について」国際ジャーナリスト、前田康博氏と前坂俊之で対談した。
 
前田氏の話の概略は
①日中の土地制度の180度の違いがあり、すべての土地が国有の中国に対して、『私有制」の日本の今回の、尖閣の国有化の受け止め方が決定的な認識ギャップを生んだ。
②戦後70年間、アメリカ一辺倒の日本は近隣外交を十二分にやってこなかった。世界のパワーバランスが大変化し、中国の大躍進、韓国の日本を10年後には上回るというう地政学、経済逆転の現実を見ていない。中国韓国の歴史認識共有国と、かつての歴史認識を克服できず、保守旧弊体制に逆戻りしている民主、自民の政治体制は今後、ますます軋轢、対立、紛争を生むことは間違いない。
 
 

前田康博氏は
毎日新聞東京本社編集部外信部記者、ソウル支局長、編集委員を経て92年退社。朝鮮半島・中国を含むアジア、欧米各国を取材・訪­問。91年、金日成主席と単独会見。その後、北九州大学、
大妻女子大学教授をへて現在は大妻女子大元教授。主な著書に『ソウルからの報告』『朝鮮半島10年の奇跡』『大転換期の朝鮮半島』『どこへゆく朝鮮半島』などがある。朝鮮­半島だけではなく、日本の米、中、ロシア、アジアとの多国間関係も幅広くウオッチ、研究を半世紀にわたって続けている国際ジャーナリストである。
『「拉致」だけではわからない朝鮮』(月刊『日本の進路』2007年7月号)‪http://www.kokuminrengo.net/old/2007/200707-chousen-kouchi.htm


がある。
前坂俊之は1943年生。元毎日新聞記者、情報調査部副部長、静岡県立大学国際関係学部教授、現在は同名誉教授。

‪

日中ディープニュース解説『日中韓百年戦争勃発か」前田康博氏に聞く①

 

竹島、従軍慰安婦問題を前田康博氏に聞く


2050年日中韓の興亡は?前田康博氏に聞く

 - 現代史研究 , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本リーダーパワー史(683) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(62)『世界史の中の『日露戦争』<まとめ>日露戦争勝利の立役者―児玉源太郎伝(8回連載)

  日本リーダーパワー史(683) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』 …

no image
近現代史の重要復習問題/知的巨人の百歳学(158)-『渋沢栄一(91歳)の国民平和外交を潰した関東軍の満州事変の独断暴走が、日本を破滅(戦争)の道へ陥れた。この4ヵ月後に渋沢は亡くなった』

近現代史の重要復習問題/知的巨人の百歳学(158) 明治、大正、昭和で最高のトッ …

日本の最先端技術『見える化』チャンネル★5『TOKYO GAME SHOW 2016』(『東京ゲームショウ2016』(9/15-18)の全ブースを動画紹介、SHOW UP!②

 日本の最先端技術『見える化』チャンネル 『東京ゲームショウ2016』(9/15 …

『Z世代のための明治大発展の国家参謀・杉山茂丸の国難突破力講座⑥』★『杉山茂丸の国難突破力に学ぶ』★『22歳の杉山と46歳の元老黒田清隆、元老伊藤博文(45歳)とのスピーチ、ディべィ―ト決闘、勝負!して手玉にとった!』

2014/08/08 /日本リーダーパワー史(519)『杉山茂丸の国難突破力に学 …

「今、日本が最も必要とする人物史研究➂」★『日本の007は一体だれか』★『日露戦争での戦略情報の開祖」福島安正中佐➂』★明石元二郎の「明石謀略」は裏で英国諜報局が指導しており、福島安正、宇都宮太郎(英国駐在武官)がバックアップした。

日本リーダーパワー史(553)記事再録                前坂 俊之 …

『リーダーシップの日本近現代史』(157)再録/『日本一『見事な引き際・伊庭貞剛の晩晴学②『「事業の進歩発達を最も害するものは、青年の過失ではなく、老人の跋扈である。老人は少壮者の邪魔をしないことが一番必要である」』

    2010/10/25 &nbsp …

no image
日本リーダーパワー史(281)社会貢献の偉大な父・大原孫三郎ー百年前に企業の社会的責任を見事に果たし希有の経営者②

日本リーダーパワー史(281)   <クイズー日本で最も偉かった財界人 …

no image
池田龍夫のマスコミ時評(87) 『いぜん打開策がない、日韓政府の反目(7/12)』 「廃炉回避」のため狂奔する日本原電(7/15)

  池田龍夫のマスコミ時評(87) ◎『いぜん打開策がない、 …

『Z世代への<日本史難問クイズ?>『リンカーン米大統領が奴隷の解放宣言をしたのは1862年(文久2年)ですが、日本で中国人奴隷(苦力)を解放したのは一体誰でしょうか⑲』★『西郷隆盛(参議・実質総理大臣)です。横浜港に入港した『マリア・ルース号事件』(清国人苦力=奴隷230人をペルーに運ぶ途中)で人権尊重の観点から外務卿・副島種臣に命じて停船を指示・船長を告発させ、裁判後に清国に送り替えした』★『「国の本来の政治は軍備の不備を恐れず、一国の運命をかけても、正論を以てこれを貫くべし」』

2019/07/27  日本リーダーパワー史(858)/記事再録 &n …

no image
★10 『F国際ビジネスマンのワールド・ カメラ・ウオッチ(176)』 2016/5『ポーランド・ワルシャワ途中下車 ~ワルシャワ中央駅周辺』②観光客誘致に地道に取組み『静かで落ち着いた街並み』②

 ★10 『F国際ビジネスマンのワールド・ カメラ・ウオッチ(176)』 201 …