前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(172)』『都知事 M氏のこと、雑感ですー久し振りにセコイ大陸系金権政治家の亡霊が現れた感じです。政治資金規制法の抜け道を狡猾に利用している様ですが・・』

   

 『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(172)』

『都知事 M氏のこと、雑感ですー

久し振りにセコイ大陸系金権政治家の亡霊が

現れた感じです。政治資金規制法の抜け道を

狡猾に利用している様ですが・・

 

<F氏のコメント>
M 氏 、今時 まだこの様な 全身我欲のカタマリの様な人が存在していたのですね。噴飯ものです。

公職は金儲けの手段、税金を自分のフトコロに流し込む事に全知全能を傾けています。政治家は、違法性よりも道義的、倫理的責任を先ず問われるということ、そんなの綺麗事と笑っています。民間会社でもこれだけの巧みな公金横領は聞いたことがありません。

組織内からの外部通報が法的に奨励され、ネットという絶好の漏洩手段があり、直ぐにスカスカにオープンになる現代社会、元東大助教授のリスク感覚は江戸時代の悪代官と変わらない、呆気にとられて絶句します。

日本ではリーダーとして、公私混同は皆無、身辺が誰から見ても清潔で、自分の資産を人の為に使い、最後には井戸塀しか残らない人物が理想と言われます。

M 氏はこの理想像とは対極、いわゆる我利我利亡者で、彼の人生では、仕事への注力は二の次、私腹を肥やす為に全神経が消費されています。

文春の摘発には脱帽しますが、私生活に関わる金銭支出を如何に公金に肩代わりさせるか? この一連の錬金術を見ていると、今も注目を浴びる大陸某国幹部連中の私腹の肥やし方を眼前に見る想いです。

小生、大陸方面には数十回出張し、お決まりの乾杯パーティーでは毎回、「お前のポストではもう大分溜まっただろう」と囁かれ、最初何の事か?分かりませんでした。
暫くしてから、「ああ、この国では公私混同して私腹を肥やさない方が阿保なんだな」と気が付いた次第です。

久し振りにセコイ大陸系金権政治家の亡霊が現れた感じです。政治資金規制法の

抜け道を狡猾に利用している様ですが。

今回の事態は、本当に政治家の選別は難しい、特に「道義的、倫理的な自己規律の強弱」を見定めるのはどうしたら良いのか?について困惑させられます。

やはり候補者の適性判断については、ジャーナリズムの使命が大きいのでは?、選挙民に常日頃、候補該当者に関する情報を提供することは難しいでしょうか?今回露見している事実が知事選前に何故出て来なかったのでしょうか?  勿論、候補者として不適格です。M氏が、これ程吝嗇で、倫理感、道義心の欠如している内情は周辺しか知らなかったのでは?  残念です。

それにしても、今日の知事説明会での、記者の不勉強、質問内容のお粗末さ、は酷すぎます。

若造ばかり出して、ベテラン記者は何をしているのでしょうか?各社の社長は、自社の社員の記者失格の実態に気付いているのでしょうか。日本の『マスコミ(ユニケ―ション)』 は『マスゴミ(情報)まき散らすケ―ション』そのもので、「政官学マスゴミ」のガラパゴス総癒着体制が『日本沈没の原因』なのです。

舛添要一氏は政治家として何をしたのか

http://agora-web.jp/archives/2019240.html

 

舛添要一都知事、疑惑に答えず「厳しい第三者の目で調査する」

http://www.huffingtonpost.jp/2016/05/20/masuzoe_n_10059148.html

私利私欲に走るのは「姦吏」…舛添氏は指導者として身を正せ 社会学者、関西大学東京センター長・竹内洋

http://www.sankei.com/column/news/160519/clm1605190007-n1.html

「政治家・舛添要一」を正確に評価するために 厚労相時代の功績を振り返る

http://www.huffingtonpost.jp/masahiro-kami/masuzoe_politician_b_10017104.html

独裁都知事舛添要一氏とはこういう男だ!!

http://matome.naver.jp/odai/2138918472498869301

 - 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『Z世代への昭和史・国難突破力講座㉓』★『日本一の戦略的経営者・出光佐三(95歳)の独創力・長寿逆転突破力スゴイよ②』★『眼が悪かった佐三は大学時代にも、読書はしなかった。「その代わり、おれは思索するんだ」「本はよく買ってきては積読(つんどく)、放っ読(ほっとく)」だよと大笑い』

2021//12/25『オンライン/ベンチャービジネス講座』再録・再編修 出光佐 …

no image
日本リーダーパワー史(762)名門「東芝」の150年歴史は「名門」から「迷門」、「瞑門」へ 『墓銘碑』経営の鬼・土光敏夫の経営行動指針100語を読む② ー『やるべきことが決まったならば執念をもってとことんまで押しっめよ。問題は能力の限界ではなく執念の欠如である』 ★『六〇点主義で速決せよ。決断はタイムリーになせ。決めるべきときに決めぬのは度しがたい失敗だ』

  日本リーダーパワー史(762)   名門「東芝」の150年歴史は「名門」から …

no image
 日本メルトダウン( 988)-トランプ次期米大統領の波紋 『スティグリッツ氏警告「トランプは危険人物」―「米国経済がトラブルに陥るリスクは高い」』●『トランプ政権の威力をあなどってはいけないー「よいトランプ、悪いトランプ」を考える』●『トランプの経済政策で懸念される円安と金利上昇』★『トランプ、強硬保守とソフト路線の「バランス戦略」は成功するのか』★『トランプ氏が英国独立党党首ファラージを駐米大使に指名?──漂流する米英「特別関係」』●『トランプ氏の首席戦略官、早くも解任求める政治広告―スティーブ・バノン氏、2018年中間選挙向けTV広告の標的に』

 日本メルトダウン( 988)—トランプ次期米大統領の波紋  スティ …

no image
★5 日本メルトダウン・カウントダウンへ(897)安倍首相は消費税率引き上げを「2年半延期したい」と言明「政治家は信なくば立たず」 ★『政治が国民から信頼を失えば、国家は滅亡する」

  日本メルトダウン・カウントダウンへ(897) 安倍首相は消費税率引き上げを「 …

『Z世代のための日中韓近代史講座』★『日中韓はなぜ誤解、対立,衝突を重ねて戦争までエスカレートしたのか』★『日中韓のパーセプション(認識)ギャップ、歴史コミュニケーションギャップ、文化摩擦が発火点となった』

2015/11/26 / 日本リーダーパワー史(613)記事再編集 & …

no image
速報(296) ●『大統領選 フランス新大統領を待ち受ける二重苦』●『アジアの経済力ランキング:次々抜かれる日本』

速報(296)『日本のメルトダウン』   ●『大統領選 フランス新大統 …

no image
「日本の最先端技術『見える化』チャンネル」★『日本はAI後進国なのか―その現場を見る』』『設計・製造ソリューション展2018(6/21)ーMUJINの『完全無人化・ロボット工場の驚異」のプレゼン』★『「AI・人工知能EXPO2019」(4/5)-FRONTEDの「KIBIT」のプレゼン』

日本最先端技術『見える化』チャネル 設計・製造ソリューション展2018(6/21 …

『日本の運命を分けた<三国干渉>にどう対応したか、戦略的外交の研究講座②』★『日本リーダーパワー史(648) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(41)国難『三国干渉』(1895年(明治28)に碩学はどう対応したか、三宅雪嶺、福沢諭吉、林ただすの論説、インテリジェンスから学ぶ』★『ただ堪忍すべし』福沢諭吉(明治28年6月1日 時事新報〕』

2016/01/23  日本リーダーパワー史(648) 日本 …

no image
 日本リーダーパワー史(740) 『大丈夫か安倍ロシア外交の行方は!?』ー 『 日ロ解散説が浮上!安倍首相の描くシナリオ-「史上最長政権」を狙う首相の胸中は?』●『北方領土「2島先行返還」は日本にとって損か得か?』●『鈴木宗男氏「北方領土問題の解決にはトップの決断しかない」』●『鈴木宗男・元衆院議員の記者会見(全文1)北方領土問題、必ず応じてくれる』●『もっと知りたい北方領土(3) 料亭やビリヤード場も 東洋一の捕鯨場』

   日本リーダーパワー史(740) 『大丈夫か安倍ロシア外交の行方は!?』 日 …

『オープン講座/ウクライナ戦争と日露戦争①』★『ロシア黒海艦隊の旗艦「モスクワ」がウクライナ軍の対艦ミサイル「ネプチューン」によって撃沈された事件は「日露戦争以来の大衝撃」をプーチン政権に与えた』★『児玉源太郎が指揮した日露戦争勝利の秘訣は軍事力以上に外交力・インテリジェンス・無線通信技術力・デジタルIT技術にあった』

  ウクライナ戦争でロシア侵攻作戦の要であるロシア黒海艦隊の旗艦・ミサ …