前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(131)』『独 フォルクスワーゲン の排ガスデータ捏造問題、ドイツ経済にギリシャ危機以上の打撃』

      2015/09/26

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(131)』

『独 フォルクスワーゲン の排ガスデータ捏造問題ー

ドイツ経済にギリシャ危機以上の打撃』

<F氏のコメント>

、独 フォルクスワーゲン の排ガスデータ捏造問題、エンジン関係の役員は共謀に加わっていると想像されま す。

開発技術者が当局にタレ込んだとの噂もあるようです。そうであれば東芝同様、ここでも幹部は内部通報のリスクを軽く見ています。

ガソリン車優勢の米国市場では、VWはシェア一桁、トヨタとの世界シェアの差を拡げるには燃費の良いディーゼル車の排ガス

対策車を米国で拡販する事が市場命題だった様です。今回辞任したCEOが猛烈に発破をかけたと思います。

ここでもトップの無理強いが、部下に不正を強いています。正、不正の分岐点は幹部のサジ加減一つです。

それにしても賢いドイツ人が、早晩容易に露見する様な悪事を、よくもまあ  ︎です。

アングル:VW問題、ドイツ経済にギリシャ危機以上の打撃

http://jp.reuters.com/article/2015/09/24/auto-vw-germany-damage-idJPKCN0RO09Q20150924

情報BOX:ディーゼルエンジンとVW「不正ソフト」の仕組み

http://jp.reuters.com/article/2015/09/24/factbox-diesel-engine-vw-idJPKCN0RO0EU20150924

アングル:VW不祥事でディーゼルの将来に暗雲

http://jp.reuters.com/article/2015/09/24/auto-vw-diesel-idJPKCN0RO09M20150924

コラム:排ガス不正で危機迎えるVW、取るべき改革の第一歩

http://jp.reuters.com/article/2015/09/24/usa-volkswagen-ceo-breakingviews-idJPKCN0RO04A20150924

 - 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本リーダーパワー史(805)/記事追加再録版 「国難日本史の歴史復習問題」-「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、インテリジェンス⑥」 ◎「ロシアの無法に対し開戦準備を始めた陸軍参謀本部』★「早期開戦論唱えた外務、陸海軍人のグループが『湖月会』を結成」●『田村参謀次長は「湖月会の寄合など、茶飲み話の書生論に過ぎぬ」と一喝』

日本リーダーパワー史(805) 記事追加再録版  「国難日本史の歴史復習問題」ー …

no image
現代史の復習問題/「延々と続く日韓衝突のルーツを訪ねるー英『タイムズ』が報道する120年前の『日清戦争までの経過』③-『タイムズ』1894(明治27)年11月26日付『『日本と朝鮮』(日本は道理にかなった提案を行ったが、中国は朝鮮の宗主国という傲慢な仮説で身をまとい.日本の提案を横柄で冷淡な態度で扱い戦争を招いた』

記事再録 英紙『タイムズ』が報道する『日・中・韓』三国志 <日清戦争はなぜ起こっ …

no image
人気リクエスト記事再録/日本リーダーパワー史(878)-まとめ 『日本最強のリーダーシップー西郷隆盛論』★『NHK大型ドラマ<西郷どん>は歴史歪曲のC級ドラマ』★『尾崎行雄の傑作人物評―『西郷隆盛はどこが偉かったのか』ー『近代日本二百年で最大の英雄・西郷隆盛を理解する方法論とは・

  まとめ 『日本最強のリーダーシップー西郷隆盛』 『尾崎行雄の傑作人物評―『西 …

no image
日本リーダーパワー史(656)「大宰相・吉田茂の見た『明治』と『昭和前期』のトップリーダーの違い」日本は、昭和に入ってなぜ破滅の道を歩んだのか。 『栄光の明治』と、『坂の上から転落した昭和の悲惨』

  日本リーダーパワー史(656) 「大宰相・吉田茂の見た『明治』と『昭和前期』 …

no image
速報(77)『日本のメルトダウン』☆緊急提言『放射能阻止戦争に統合作戦本部と特攻隊を結成せよ」山田恭暉氏インタビュー動画

速報(77)『日本のメルトダウン』 ☆緊急提言『放射能阻止戦争統合作戦本部と特攻 …

no image
★『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』③―「1903(明治36)年1月3日 付『英タイムズ』『満州とロシア鉄道』(上)『日本外交の失敗は三国干渉を受諾した際、三国は返還した遼東半島をその後占領しない旨の一札をとっておれば,その後の東アジアの戦争は起きなかったであろう』●『このため、3年もたたないうちに,ロシアは日本を追い出して満州を軍事占領した。』

  『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』③   1903(明治36 …

no image
新刊 『日本外交に必要な最適のテキストブックー日露戦争外交秘録』を刊行しました。

日本外交に必要なテキストブック 『明治三十七年のインテリジェンス外交―戦争をいか …

no image
日本メルトダウンの脱出法(553)【オピニオン】日本の防衛政策のシフトは限定的『世界で高まる地政学リスク、米軍には「疲れの色」

 日本メルトダウンの脱出法(553)    ●【オ …

no image
速報「日本のメルトダウン」(484)◎「不安定さを増す日本の綱渡りー英FT紙)●「安倍首相は改革者にあらず」(WSJ)

  速報「日本のメルトダウン」(484)   ◎「 …

no image
『日本敗戦史』㊵徳富蘇峰が語る『なぜ日本は敗れたか』⑥「国民総ざんげ論」の東久邇首相の施政方針演説(9/5)を批判」

 『ガラパゴス国家・日本敗戦史』㊵ 『来年は太平洋戦争敗戦から70年目―『日本近 …