「今はもう秋!誰もいない海・鎌倉沖をカヌー涼風日記」ーサバが爆釣!サバフライにビールは絶品、過ぎゆく夏に乾杯!
2015/01/02
前坂 俊之(ジャーナリスト)

35度近い猛暑日が延々1ヵ月以上続いた「地球温暖化・異常日本炎上」もやっと終局を迎えてきたな!?
8月など、ほぼ毎日、遊びに行ったよ。
ホント!タダでこんな自然と魚と健康と癒しとスポーツの大プレゼント地が、古都鎌倉にあるなんて、ありがたや、ありがたやで丸かじりじゃ。ごっつあんですバイ。
てなわけで、少し涼しくなった9月11日(土曜日)、カヌー釣りバカコンビの川越ちゃんと日の出の午前5時15分に合わせて材木座海岸からスタートしました。海岸のアクセス道までほぼいっぱいに潮位が上っている。こんなことは2年前までなかったのに、温暖化で海水面の上昇よ。
澄んだ海面にわずか3センチほどの生れたばかりのシラスじゃろうね、ゆっくり泳いでいる。可愛いね。
無風なので鏡のような海面の少し離れた場所で、こっちは少し大きい、小魚の群泳で波がザワザワ。早朝の鎌倉シーには遠くの江の島近辺以外には舟もサーファーも見えない。
仕掛けを準備しながら、2人の口かから、いつもの青春のあの
トワ・工・モアの歌が同時に飛び出したのよ。『今はもう秋、誰もいない海、知らん顔して 人がゆき過ぎても、私は忘れない
海に約束したから、つらくても つらくても死にはしない』<『誰もいない海』
(昭和43年)山口洋子作詞内藤法美作曲>
第2投も「また途中できたよ」とこれまた良型30センチのハタ。『こいつは熱いところの魚だよ』
第3、4,5投とサビキ仕掛けを落とすごとに、竿がギューと90度近く曲がり、左に右にの逃げ回り、
暴れまくるサバパワーのさく裂に『サバがうじゃうじゃ集まってきたよ』と川越。
川越ちゃんへは当たり続く。まったくどういうわけよ、今度は水面下3メートルほどの上の層を狙う。それでも不発、どうなっているのじゃな。「まあ仕方ない、気長に待つしかないよ」とコマセをまいて、置き竿にしてほっておく。
もう1本、銀メタルのルアーで底に落としてスピーディにまいてくると、上層で「ググー」と1発目からかってきた。結構引きも強いが、竿がルアー竿でない、ゴンボウ竿なので、途中でバレる、2度、3度も失敗する。今日は出だしはついていないな。川越ちゃんに完敗だよ。
引いてもすぐ上げずに2匹3匹の追い食いをねらうと、その通り、竿が満月状態で、すぐには上がってこず、ダブル、トリプルの連続で、最後には見事に竿を折られてしまった。トホホ・・・
近くの漁師の話では網にカワハギがかかりだしたとのこと。10月は回遊魚とカワハギの2本立てが楽しめるよ。
男の釣りと台所じゃよ。
① 釣った魚はそくサバなどは首を落としてハラワタを抜いておく。
サバの生きぐされではないが、カヌーの狭い船上でも血でまっかになりなが頭を落とし、ハラワタもカヌーについてくるカモメにくれてやること。
③ こうすればサバもしめサバ二も出来るし、そのままのサバの刺身は絶品。ほかの魚の何倍もうまい。
マヨネーズにつけて冷たいビールのおかずにするとこれまた最高の逸品、アジフライの10倍は旨いよ保証する。
ソーダカツオの刺身で猛暑の夏の最後の乾杯とあいなったのじゃ。
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