前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

「今はもう秋!誰もいない海・鎌倉沖をカヌー涼風日記」ーサバが爆釣!サバフライにビールは絶品、過ぎゆく夏に乾杯!

      2015/01/02

 
「今はもう秋!誰もいない海・鎌倉沖をカヌー涼風日記」
人っ子1人いない海でサバが爆釣!サバフライにビールで、過ぎゆく夏に乾杯!

前坂 俊之(ジャーナリスト)



35
度近い猛暑日が延々1ヵ月以上続いた「地球温暖化・異常日本炎上」もやっと終局を迎えてきたな!?

この夏ほど鎌倉材木座海岸で、カヌー、釣り、サーフィン、海水浴、海中温泉満喫、海岸でビールを一杯と「カマクラ・シー・ワールド」を丸まる遊び、丸かじりしたことはなかったな。

8月など、ほぼ毎日、遊びに行ったよ。

ホント!タダでこんな自然と魚と健康と癒しとスポーツの大プレゼント地が、古都鎌倉にあるなんて、ありがたや、ありがたやで丸かじりじゃ。ごっつあんですバイ。

 

てなわけで、少し涼しくなった9月11日(土曜日)、カヌー釣りバカコンビの川越ちゃんと日の出の午前5時15分に合わせて材木座海岸からスタートしました。海岸のアクセス道までほぼいっぱいに潮位が上っている。こんなことは2年前までなかったのに、温暖化で海水面の上昇よ。

 
ポイントはいつもの小坪沖。水温が2度ほど下がっている。ひんやり気持ちいい。どんより湿った雲が逗子、葉山に分厚くたれこめているな。
「グアム、サイパンと一緒の熱帯気候になったね、午前九時にもなれカンカン照りだよ。2時間勝負だ」と川越チャン。
こちらは秋の気配の海面にカヌーから足を出して海面をバシャバシャ、手で海水をすくって顔を何度も洗う。『気持いい、最高じゃ』ー思い切り背中をのばし、深呼吸を2度3度。心も体もリセット、クリーンアップ。

澄んだ海面にわずか3センチほどの生れたばかりのシラスじゃろうね、ゆっくり泳いでいる。可愛いね。

無風なので鏡のような海面の少し離れた場所で、こっちは少し大きい、小魚の群泳で波がザワザワ。早朝の鎌倉シーには遠くの江の島近辺以外には舟もサーファーも見えない。

『今日は釣れるぜ!最高の海だね』とワシ。

仕掛けを準備しながら、2人の口かから、いつもの青春のあのトワ・工・モアの歌が同時に飛び出したのよ。

『今はもう秋、誰もいない海、知らん顔して 人がゆき過ぎても、私は忘れない

海に約束したから、つらくても つらくても死にはしない』『誰もいない海』

(昭和43年)山口洋子作詞内藤法美作曲

2人ともこれが大好きな曲。秋に海上で口ずさむと全くジーンとくるぜ。砂浜ではすでに海の家は跡形もなくさびしい。昼間は若者やサーファーや、海水浴客でにぎわいもあるが、早朝の砂浜、海の上は誰も、誰もいない静かな静寂な海なのよ。
しばし目をつぶって涼風を感じながら、わが「悔い多き青春』を静かにふりかえっていると、『もう来たよ』と第一投の川越さんが大きな声。
『仕掛けを落とす途中で来たよ』と30センチほどのサバが上がる。
第2投も「また途中できたよ」とこれまた良型30センチのハタ。『こいつは熱いところの魚だよ』

第3、4,5投とサビキ仕掛けを落とすごとに、竿がギューと90度近く曲がり、左に右にの逃げ回り、
暴れまくるサバパワーのさく裂に『サバがうじゃうじゃ集まってきたよ』と川越。

わしも負けじとサビキを1本投入、15mほど落として、2度3度コマセをまくがピリとも当たるなし。

川越ちゃんへは当たり続く。まったくどういうわけよ、今度は水面下3メートルほどの上の層を狙う。それでも不発、どうなっているのじゃな。「まあ仕方ない、気長に待つしかないよ」とコマセをまいて、置き竿にしてほっておく。

もう1本、銀メタルのルアーで底に落としてスピーディにまいてくると、上層で「ググー」と1発目からかってきた。結構引きも強いが、竿がルアー竿でない、ゴンボウ竿なので、途中でバレる、2度、3度も失敗する。今日は出だしはついていないな。川越ちゃんに完敗だよ。

「釣れない魚、恋れない彼女にもアタック百回」が釣り道、恋愛のコツ、そのうち、潮も流れだし、まいて、撒いて、また撒いてのコマセが効いてきたのか、30分ほどしてこちらもサビキに入れ食い状態となった。

引いてもすぐ上げずに2匹3匹の追い食いをねらうと、その通り、竿が満月状態で、すぐには上がってこず、ダブル、トリプルの連続で、最後には見事に竿を折られてしまった。トホホ・・・

 
午前6時半をまわって太陽が本格的に顔をだすと、紫外線が肌に突き刺して痛い、痛い。2人とも小さいクーラーはすぐいっぱいになって7時過ぎには早々に終えた。川越ちゃんはサバ、ソーダカツオ、ハタなど20匹。私も30センチの中型のサバ、ソーダカツオ合計25匹で会った。
近くの漁師の話では網にカワハギがかかりだしたとのこと。10月は回遊魚とカワハギの2本立てが楽しめるよ。
てなわけで、本日の夕食はサバずくし、サバのフライがなんといっても冷たいビールにあって最高なのよ。そのためにアドバイス。
男の釣りと台所じゃよ。

   
釣った魚はそくサバなどは首を落としてハラワタを抜いておく。



サバの生きぐされではないが、カヌーの狭い船上でも血でまっかになりなが頭を落とし、ハラワタもカヌーについてくるカモメにくれてやること。
    少しの海水に氷を立つぷり入れて、サバを生き締めでもってかえれば、身が固く締まっている。

    こうすればサバもしめサバ二も出来るし、そのままのサバの刺身は絶品。ほかの魚の何倍もうまい。


    サバのフライはテンプラもうまいが、それ以上に揚げたてのアツアツのはソース、

マヨネーズにつけて冷たいビールのおかずにするとこれまた最高の逸品、アジフライの10倍は旨いよ保証する。


 

 中骨はそのままでも柔らかになるので抜く必要はない。一度やってみなはれ、やみつきになるよ。

 というわけで、この日はご近所の仲間を呼んで、サバフライ、サバの刺身、

ソーダカツオの刺身で猛暑の夏の最後の乾杯とあいなったのじゃ。

 

 

 - 湘南海山ぶらぶら日記

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ (108)』「パリ・ぶらぶら散歩/ピカソ美術館編」(5/3日)⑥オルガ・コクローヴァー‏

  『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ (108)』 「 …

『リモートワーク動画/(Kyoto Sightseeing)世界文化遺産/京都天竜寺を参拝(2018/3/28)』★『春爛漫、サクラ満開の庭園(特別名勝)に外国人環境客も魅了される』★『宝厳院の特別公開(3/28)-サクラ満開の苔むした「獅子吼の庭」と呼ばれる借景回遊式庭園を満喫』★『外国人観光客に大人気の嵯峨野 の竹林の道』

 (Kyoto Sightseeing)世界文化遺産/京都天竜寺を参拝 …

★スクープ写真『2011年3月11日福島原発事故約1ヵ月前の『鎌倉カヤック釣りバカ日記公開』★『Severe winter in KAMAKURA SEA』と『老人の海』=『ラッキー!大カサゴのお出ましじゃ』

 前坂 俊之(ジャーナリスト)   『三寒四温』とはよく言ったものよ- …

サーフィンと車と青い海を眺めながら最高の湘南ドライブ(国道143号線)3月14日午後4時、鎌倉腰越から由比ガ浜まで

  サーフィンと車と青い海を眺めながら最高の湘南ドライブ(国道143号 …

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ ウオッチ(229)』-『35年ぶりに、懐かしのイスラエル第3の都市・ハイファを訪ねました。』★『エルサレムでは偶然、岩のドームの金色屋根に接近し、数名の自動小銃武装の警官からムスリム以外は接近禁止と言われ写真だけは撮りました』

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ ウオッチ(229)』 2月8日から10 …

no image
『百歳学入門』(225)-『60,70歳から先人に学ぶ百歳実践学②』-『長寿は芸術であり、創造者は長寿となる』★『 長寿の秘密「長寿遺伝子」のスイッチをオンにせよ』★『日野原先生流は「腹7分の1日1300キロカロリー」の食事減量』★『三浦敬三・雄一郎親子の運動、スクワット、筋トレの実践』

  『百歳学入門』(225) 『長寿は芸術であり、創造者は長寿となる』 &nbs …

no image
『 京都古寺巡礼のぶらり旅』/ 『秀吉ゆかりの「京都醍醐寺」全動画案内30分』―わが 『古寺巡礼』で深く感動した古刹、庭園です①』

ホー    2016/09/05  記事 …

no image
900年前の鎌倉スペシャルガイド>『死ぬまでに1度は行っておきたい鎌倉の古寺・古道・旧跡百選だよ(1)』

<約900年前の鎌倉スペシャルガイド!>   『死ぬまでに1度は行って …

『オンラインぶらり動画旅行/明治維新の源流/山口県萩市の『松下村塾』への旅①』★『日本の聖地ー萩藩主毛利氏の廟所(萩市の東光寺)500基の灯篭と眠る志士たち』★『明治維新発祥の地ー吉田松陰の『松下村塾」、山口県萩市の松陰神社境内』

   2015/04/02 明治維新のふるさとー山口県萩市の …

no image
『美しい海と山と文化の鎌倉』>クールに過ごすには 早朝、夕方の散歩、昼間のマリンスポーツにかぎる。パワースポット紹介

 <『美しい海と山と文化の鎌倉』スペシャル!>  &nbsp …