『鎌倉通―鎌倉紅葉チャンネル』鎌倉紅葉絶景ポイント「天園・獅子舞」を紹介する。今後1, 2週間が見ごろへ
≪冬の鎌倉の紅葉絶景ポイントー
「天園・獅子舞を紹介するー今後1,
2週間が見ごろへ≫
前坂 俊之(ウオーカー)
鎌倉の紅葉はあまり期待できない。海沿いの鎌倉は冬でも結構暖かいし、イチョウ、モミジ、カエデなどの紅葉樹は少ない。鶴岡八幡宮のイチョウの巨木は数年前の台風で倒れてしまい、今は見ることができないし、各社寺の境内には紅葉落葉樹はなくはないが、観賞にたえる紅葉の名所というほどのところはない。
その中で、天園ハイキングコースの「獅子舞」の紅葉樹の群落は、感激ものである。古都鎌倉の紅葉を楽しみたい人は、お寺の紅葉の見物ではなく、この鎌倉アルプスの中に出現する年間わずか2週間限定の「奇跡の森」「エルドラド」(黄金郷)をお勧めする。11月19日朝に見に行ったが、これから黄葉が始まり、12月の最初の1週間がピークである。例年とあまり大差のない紅葉スピードである。行ってみなはれ!」
鎌倉紅葉中継ー天園・獅子舞の紅葉はまだ(11/19)、
2週間後がピークへ①
(道順)
「獅子舞」への行き方は鎌倉駅東口のバスロータリーから「大塔宮」行きのバスに乗り、終点の「大塔宮」で下車。
大塔宮は鎌倉宮という神社の別名です。鎌倉宮(大塔宮)バス停で下車し→永福寺跡→まっすぐ行くと瑞泉寺、左に曲がり二階堂川沿いに1キロほど歩くと変電施設がある。
この先の沢沿いの山道に入り、→獅子舞の谷(約20分、標高80㍍)→天園休憩所となる。
獅子舞(ししまい)(鎌倉市二階堂)
瑞泉寺の北北西の山中、六国峠の頂上の天園休憩所と永福寺東北との中間にある。二階堂川の源流近く、岩が獅子がうずくまった形に似ているので、このように呼ばれている。その峰を獅子舞いガ峰という。紅葉の名所で、二千本の紅葉があるといわれている。
『皇国地誌』に二階堂村内の小名として「獅子舞」が見られる。『風土記稿』に山上に「獅子頭の如くなる巌」があり、故に獅子舞ケ峯と称す山が瑞泉寺の北にあると記されており、これを「獅子舞ケ谷」と称すとある。
正嘉元年 (1257) 八月十八日、将軍宗尊親王の方違えの場所として、最明寺が候補に挙がった。しかし方角が艮いか否かを見定めるため、陰陽師たちが「西御門の山」 に登った。ときに「残月は西にあり、日は東に出ず。最明寺と大慈寺とは戊 (西北西) と辰 (東南東)、最明寺と永福寺とは酉 (西) と卯(東)の位置にあった」という。『新編鎌倉志』は、その「西御門の山」を獅子舞としている。
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