前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(121)『日本のメルトダウン』『前原氏は論外、野田氏も不適格』『日本原子力学会という責任を逃れようとする人たち』

   

速報(121)『日本のメルトダウン』

『前原氏は論外、野田氏も不適格―次の首相に何を求めるか?』
『円高、輸出業者に必ずしもマイナスでない―デフレ長期化で』
 

前坂 俊之(ジャーナリスト)
 
●『前原氏は論外、野田氏も不適格―次の首相に何を求めるか?』
<2011年8月17日 山崎元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員] >
 
 
●『円高、輸出業者に必ずしもマイナスでない―デフレ長期化で』
  • 2011年 8月 15日  8:34 JST
 
 
 
 
 
 
2011年8月17日
2011年8月16日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
番組内容
2011年8月16日【火】
若手研究者に聞く「フクシマ」論

 今夜は東京大学で社会学を専攻する院生の開沼博さんと電話をつなぎ、原発問題について、話を伺います。開沼さんは、福島第一原発の事故以前から、調査を続けていて、6月に「『フクシマ』論 原子力ムラはなぜ生まれたのか」を出版し、話題を呼んでいる若手の研究者です。
 番組では、日本の戦後の歴史と対比しながら、「原子力ムラ」がどのように発展してきたのか、その経緯を聞くとともに、ご本人の出身地でもある福島への思いなどを伺います。
 京大の小出裕章先生のコーナーもあります。

録画
20110816
たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

=====
番組内で言及されていた元日本原子力学会の住田健二氏が、2011年5月4日にたね蒔きジャーナルに登場した回の録音です。
録音
5/4/
水—原発推進の重鎮登場-本人いわく「原子力村の外れです…」 1/2

5/4/水—原発推進の重鎮登場-本人いわく「原子力村の外れです…」 2/2


2011年8月16日
2011年8月15日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
番組内容
2011年8月15日【月】
終戦の日に「原子力の平和利用」を考える
66回目の終戦の日。平和について考えるこの日にご出演いただくのは、元広島市長の平岡敬さん83歳です。平岡さんは中国新聞の記者として早くから在韓被爆者の問題に取り組み、広島市長時代は原爆ドームの世界遺産化に力を尽くすなど、、一貫して核兵器廃絶を訴えてきました。しかし、今回の福島第一原発の事故で、「原発は必要悪」と考えてきた自身を反省しているといいます。
被爆国である日本に54基もの原発が建設された背景には、「原子力の平和利用」とされる原子力発電に夢を抱いた日本人の姿があるのではないでしょうか。
被爆地・広島が原発をどのようにとらえてきたか、そしてヒロシマはフクシマに何を伝えることができるのか、じっくりとお話を聞きます。
京大原子炉実験所の小出裕章先生の解説もあります。
録画


2011年8月14日
2011年8月13日、小出裕章氏の講演が沖縄県西原町立中央公民館にて行なわれました。Ustreamのアーカイブ映像をご紹介いたします。コメント欄にてぺんぎんさまより教えていただきました。小出裕章氏は7年前の8月13日に米軍ヘリが墜落したときに、現地に足を運び調査されたそうです。
※編集の都合上、最後の質疑応答部分でファイルが分かれています。
動画
「放射能と子どもたち」パート1
http://www.ustream.tv/recorded/16608302
「放射能と子どもたち」パート2
http://www.ustream.tv/recorded/16610562
内容書き起こし
冒頭(※レイモンド・チャンドラーを引用して語る箇所)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65757655.html
続き(※米軍ヘリが沖縄国際大学墜落し放射性ストロンチウムをまき散らしたことを説明した箇所)
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65757695.html
講演中に小出裕章氏が紹介した書籍

沖国大がアメリカに占領された日―8・13米軍ヘリ墜落事件から見えてきた沖縄/日本の縮図
※この本の中に小出氏が執筆した「消えたストロンチウム」という章があります。
=====
管理人:講演が行われた8月13日は、7年前に沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落したその日でした。(沖国大米軍ヘリ墜落事件– Wikipedia)私は墜落した日も、米軍ヘリ墜落と放射能が関係していたことも知りませんでした。お恥ずかしい限りです。この機会に勉強してみたいと思います。

2011年8月14日
2011年8月13日、琉球新報が小出裕章氏に関する記事を掲載しました。
以下、転載。
=====
「安全な基準ない」 「原発のウソ」執筆の小出氏
 ベストセラー「原発のウソ」の著者で、東日本大震災以前から原子力発電所の危険性を訴え続けてきた京都大学原子炉実験所の小出裕章助教が13日、西原町立中央公民館で「放射能と子どもたち」との演題で講演した。西原町立図書館の主催。約700人が駆け付け、関心の高さをうかがわせた。
 小出氏は政府が放射能の汚染レベルの安全基準値を設けたことに対して「安全な基準などない。放射能は微量でも危険だ」と指摘した。

 放射能汚染への向き合い方については「汚染された食料が出回ることは避けられない。子どもには汚染の少ないものを与えよう。給食も地産地消のものでまかない、福島や関東産は避けるべきだ」と語った。
 その上で原発事故で第1次産業が危機的状況にあることを踏まえ「第1次産業を守るためにも、大人は原発を許してきた責任に応じて覚悟をもって食べてほしい」とも呼び掛けた。
 原発と米軍基地の問題を重ね合わせ「米軍に従うのが国益だという人々が日本を治めている。人間の価値は強いものに従うことではなく、生きることが困難なものに目を向けることができるかだ。反原発の闘いと沖縄の闘いは同じだ」と力を込めた。
=====
引用元:「安全な基準ない」 「原発のウソ」執筆の小出氏琉球新報沖縄の新聞、地域のニュース

 

2011年8月14日
2011年8月13日、沖縄タイムズが小出裕章氏に関する記事を掲載いたしました。
以下、転載。
=====
子の被ばくに警鐘 京大・小出助教
 原子力発電所の危険性を指摘し続けている京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんが13日、「放射能と子どもたち」と題し西原町中央公民館で講演した。東日本大震災から5カ月がすぎ、東京電力福島第1原子力発電所の現状や漏れた放射能が子どもたちに与える影響などを説明。被ばく量基準値を上げる国を批判し「原発事故は進行中。微量の放射線量でも危険。細胞分裂が盛んで感受性の強い子どもたちを守るのが大人の責任」と強調した。同町図書館の主催。
 全身被ばく量が2グレイ以上から急性死亡の確率が出始めるという。1990年の茨城県東海村の臨界事故を例に挙げ「亡くなった職員の1人は18グレイ被ばくしていた。これは、体温が千分の数度上がっただけのエネルギーだが、放射線は皮膚を突き破り、骨や細胞を傷つける」と説明した上で「細胞分裂の活発な子どもの時期に被ばくすると、傷を受けたままの遺伝情報が複製され、被害を受けやすくなる」と語った。
 7年前の13日、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落した事故についても言及。防護服を着て放射線の測定や飛散防止処置を行う米軍の作業を写真で見せた。その時飛散した放射性物質ストロンチウム90について「米軍が発表した焼失量3・6マイクログラムは年間摂取限度の550人分。米軍は大学を封鎖し証拠を持ち帰った。日本の警察は米軍を守ったと言える」と話した。
 米軍基地も原発も弱い所に押し付けている国の姿勢を指摘し「沖縄の基地問題と原発問題への向き合い方は同じ。米国に従うことが国益と言っている人は強くない。強い者に従うのではなく、優しく生きることが人の価値につながる。日本をまともな国にしよう」と呼び掛けた。
=====
引用元:沖縄タイムス | 子の被ばくに警鐘 京大・小出助教


2011年8月12日
2011年8月11日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
番組内容
2011年8月11日【木】
原爆と原発 ヒバクシャの思い
福島第一原発の事故は、核兵器の廃絶運動に取り組んできた人たちにも大きな衝撃を与えました。「原子力の平和利用」とされてきた原子力発電に対するスタンスは、団体によってさまざまです。
原水禁(原水爆禁止日本国民会議)は、毎年広島と長崎で開催してきた世界大会を、今年初めて福島県で開催しました。66年前の原爆の被爆者は、放射能汚染に苦しむ福島の人たちに、何を伝えていけるのでしょうか。また、核廃絶に取り組む諸団体は「脱原発」を訴えることができるのでしょうか。きょうは、原水禁議長で長崎の被爆者である川野浩一さんにお話を聞きます。
京大原子炉実験所の小出裕章先生の解説もあります。
録画
 

 - 現代史研究 , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『オンライン/日本議会政治の父・尾崎咢堂による日本政治史講義②』ー『売り家と唐模様で書く三代目』②『80年前の1942年(昭和17)の尾崎の証言は『現在を予言している』★『 浮誇驕慢(ふこきようまん、うぬぼれて、傲慢になること)で大国難を招いた昭和前期の三代目』

    2012/02/24 &nbsp …

no image
池田龍夫のマスコミ時評(29) 「普天間基地移設」棚上げの混乱-―「沖縄の民意」に応えない菅政権―

池田龍夫のマスコミ時評(29)   「普天間基地移設」棚上げの混乱 ― …

no image
百歳学入門(193)―『発明王・エジソン(84歳)ーアメリカ史上最多の1913の特許をチームワークで達成したオルガナイザーの人生訓10か条』

百歳学入門(193) 発明王・エジソンーアメリカ史上最多の1913の特許をチーム …

no image
野口 恒のグローバル・ビジネス・ウオッチ①『パナソニックの瀕死の重体の決算内容。事業構造を変革なくして赤字脱却は困難』

野口 恒のグローバル・ビジネス・ウオッチ①   『パナソニックの大幅赤 …

『国難逆転突破力を発揮した偉人の研究』★『勝海舟の国難突破力⑧『徳川幕府崩壊史を語る』―『2011年3月11日の福島原発事故と対比して国難リテラシーを養う』★『なに、明治維新の事は、おれと西郷隆盛と2人でやったのサ』                   

2011/07/07  日本リーダーパワー史(171)記事再録 &nb …

日本リーダーパワー史(711)陸軍軍人で最高の『良心の将軍』今村均(陸軍大将)の 『大東亜戦争敗戦の大原因』を反省する①パリ講和会議で、日本は有色人種への 「人種差別撤廃提案」を主張、米、英、仏3国の反対で 拒否され、日本人移民の排斥につながる。

  日本リーダーパワー史(711)  『良心の将軍』今村均( …

no image
日本メルトダウン脱出法(673)「日本のために中国と対決したくはない ー米国の本音」●「脱添加物!海外企業はここまでやっているー日本の「安全」は世界の「危険」かもしれない」

日本メルトダウン脱出法(673) 日本のために中国と対決したくはない ー新ガイド …

no image
日本メルトダウン脱出法(809)『ネット時代、「名誉毀損」はこんなに変わったー「損害」と認められる範囲が広がった意味』●『中国政府がいま最も恐れているのは、ネット上の「くまのプーさん』●『 2次創作は非親告罪化の対象外に 文化審議会の小委員会、方向性まとまる』

 日本メルトダウン脱出法(809)   ネット時代、「名誉毀損」はこん …

no image
速報(65)『日本のメルトダウン』★☆『日本の原発依存症を生む補助金中毒文化』①『ニューヨーク・タイムズ』5月30日)

速報(65)『日本のメルトダウン』   ★☆『日本の原発依存症を生む補 …

晩年長寿の知的巨人たちの百歳学(111)戦後の高度経済成長の立役者・財界の巨人「電力の鬼」 の松永安左衛門(95歳)の長寿10ヵ条ー「80歳の青年もおれば、20歳の老人もおる、年齢など気にするな」

  晩年長寿の知的巨人たちの百歳学(111) 戦後の高度経済成長の立役 …