前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『リーダーシップの日本近現代史』(245)/記事再録★『第2回、Japanドローン展2017』(3/23-25)幕張メッセ)ードローンビジネスの市場規模2016年度は353億円から5年後は2116億円と約6倍に急拡大が見込まれる。(動画版)』③

   

 日本の最先端技術「見える化」チャンネル再録

『第2回、Japanドローン展2017』(3/23-25)幕張メッセ)の開催に合わせて、インプレス総合研究所編の『ドローンビジネス調査報告書2017』が発表された。

同報告書によると、2016年度の日本国内のドローンビジネスの市場規模は353億円と推測され、2015年度の175億円からほぼ倍増、2017年は533億円に拡大し、5年後の2022年度には2116億円と2016年度の約6倍に達する急拡大が見込まれている。

インプレス総合研究所では、2016年度までをドローンビジネスの「黎明期」、続く2017年度以降を「普及期」と位置付けており、今後の成長ぶりが、注目される。

 ドローンビジネスの市場は3つに分類され、➀「機体市場」は、業務用(固定翼および回転翼)の完成品機体の国内での販売金額②「サービス」市場は、ドローンを活用した業務の提供企業の売上額。③「周辺サービス市場」は、バッテリーなどの消耗品の販売額や定期メンテナンス費用、人材育成や任意保険の市場規模で、全体の約半分を占めるのが、2016年度のサービス市場で154億円(436%)を占めており、機体市場134億円(380%)、周辺サービス市場が65億円(184%)の順。

 

 5年後の2022年度には、サービス市場が1406億円と約9倍増、機体市場は441億日(同約3倍)、周辺サービス市場が269億円(同約4倍)に達すると予想される。

 サービス市場の内容は「農業」「測量」「空撮」「検査」「防犯」「物流」「屋内」「その他サービス」と分類している。

2016年度現在市場が確立しているのは広大な農地で農薬散布などが行われている「農業」や、土木・建築現場で必要になる「測量」、報道やクリエイティブに活用されている「空撮」、ソーラーパネル等の設備点検に活用されている「検査」などである。

 – 健康長寿最先端技術『見える化』動画現代史研究

 - 戦争報道, 現代史研究, IT・マスコミ論, 最先端技術『見える化』動画

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(181)記事再録/★『高橋是清の国難突破力(インテリジェンス)①』『2014年現在の直面する5大国難は?!』ー 「福島原発の処理問題」「迫りくる大地震」「1000兆円突破 の国家債務」「急速に進む超高齢化・人口激減・少子化・ 認知症800万人」など、国難は複雑性を増している。 リーダーと同時に国民全体のインテリジェンス が求められる。』★『 「国、大なりといえども、戦いを好む時は必ず亡ぶ。国、平和といえども戦いを忘れた時は必ず危うし](史記)』

 2014/09/18/日本リーダーパワー史(524)(高橋是清のケー …

no image
知的巨人の百歳学(154)記事再録 <日本超高齢社会>の過去④<日本の天才長寿脳はだれなのか・黒澤明(88歳)、『野上弥生子(99歳)、昭和天皇が87歳で最長寿、在位期間も63年で一番長いですね>

  2010/01/26 /百歳学入門(14) < …

『オンライン講座/ウクライナ戦争と安倍地球儀外交失敗の研究』 ★『 欧米が心配する『安倍ロシア朝貢外交の行方は!?』★『プーチンの恫喝外交に再び、赤子 の手をひねられるのか!?北方領土』★『★『戦争終結後に非戦闘員3700人を大虐殺』●『軍人ら約60万がシベリアに送られ、強制労働に従事させられ、6万3000人が死亡した』』の悲劇―ロシアの残虐殺戮、無法占領の責任を追及せず、 2島返還で経済援助までつける安倍外交の失敗』

  2016/11/10  日本リーダーパワー欠落史(748 …

『Z世代のための昭和100年、戦後80 年の戦争史講座』★『日本の戦略思想不在の歴史⑴」★『日本で最初の対外戦争「元寇の役」はなぜ起きたか①』

  2017年11月13日、『リーダーシップの日本近現代史』(66)記 …

no image
近現代史の復習問題/記事再録/日本リーダーパワー史(82)尾崎行雄の遺言「日本はなぜ敗れたかーその原因は封建思想の奴隷根性」

日本リーダーパワー史(82)尾崎行雄の遺言「日本はなぜ敗れたかーその原因は封建思 …

「トランプ関税と戦う方法論⑬」★『日露戦争勝利と「ポーツマス講和会議」の外交決戦始まる①』★『ロシア皇帝ニコライ二世は「あの黄色子猿の日本軍」などは簡単に勝てる」と侮っていた』★『皇帝が寵愛したロシア総司令官・アレキセーエフと陸軍大将・クロポトキンの2重指揮体制が対立し分裂、混乱、敗戦した』

  2022/04/04 オンライン講座/ウクライナ戦争と日 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(11)記事再録/『ニューヨーク・タイムズ』<1896(明治29)年7月20日付)がみた明治のトップリーダー・伊藤博文の英語力、対外発信力とは

       2010/02/ …

『Z世代のための日中韓外交史講座』㉑」★『憲政の神様・尾崎咢堂の語る「対中国・韓国論②」の講義⑩尾崎行雄の「支那(中国)滅亡論」を読む(上)(1901年(明治34)11月「中央公論」掲載)』

2013/07/07 日本リーダーパワー史(392)記事再編集 前坂 俊之(ジャ …

no image
  日本メルトダウン( 976)『トランプショックの行方!?』●『[FT]トランプ氏が「レーガン流」から学ぶべき教訓(社説) 財政赤字の規模や中身が問題』◎『トランプ政権で「米軍の日本撤退論」は強まるー米国民にとっては「リアルな選択肢」だ!』●『マイケル・ムーア「トランプは任期4年を全うできない」』●『トランプ氏、習主席との電話会談「なし」、中国「あった」』★『  移民、貿易で強硬姿勢=トランプ次期政権の「100日計画」―オバマケア廃止再考も』★『トランプ氏勝利でも株式相場の見通しなお明るい=バフェット氏』

  日本メルトダウン( 976) —トランプショックの行方!? &n …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(306)★『国難リテラシーの養い方②『関東大震災復興計画はどうなったのかー <約100年前の仏詩人・クロ―デルや海外の知識人の警告は取り入れられたのか』★『失敗病の日本』

    2011/04/11 /日本リーダーパワー …