<クイズ>-世界で最ももてたイケメンの日本人は誰でしょうか?-ファースト・サムライの立石斧次郎
2019/12/10
日本人を乗せた馬車がくると、女性たちが一斉に「トミーはどこなの?」「トミーはどの人?」と大声で叫び興奮はピークに。
馬車の条約箱の後ろに陣取ったトミーが現れると、「トミー!こっちを向いて!」「トミー、バンザイ!」と大歓声。トミーは笑顔で手を振って応えた。『彼があの中で一番ハンサムね」とため息や悲鳴が上がり、ジャパンフィーバー、トミー・コールが続いた。(『ニューヨーク・ヘラルド』1860 年6 月17 日付)
<一行のスケジュールー>
1860年3月29日 、サン・フランシスコへ入港。
5月14日にワシントンへ到着。 ホワイトハウスでジェームズ・ブキャナン大統領に謁見。
5月22日には国務省で、日米修好通商条約批准書の交換を国務長官ルイス・カスとの間で行う。
6月26日には、故ペリー提督の未亡人を訪問しています。
ニューヨークには2週間滞在し、6月29日、帰国の途につきます。
使節団はいく先々で、圧倒的な歓迎を受け、各都市では盛大な歓迎祝典の行事が繰り広げられた。

ホワイトハウスの訪問や調印式、ニューヨークのパレードなどは大特集で数ページにわたって驚くほど詳細に伝えている。中でも使節団の一行よりも、トミーにスポットライトを当てて報道した。
トミーの英語は達者で、明らかに普通の人より頭がいいようだ。彼は熱心に英語を覚えたがっている。われわれとのインタビューの問でも、種々な物を指しながら『あれは野原、それから家(ハウス)それから牝牛(カウ )それから垣根(フェンス)』と尋ねるような口調でいっている。英語の単語を覚えたいからであろう。
(つづく)
関連記事
-
-
最高に面白い人物史⑦人気記事再録★『日本が世界に先駆けて『奴隷解放』に取り組んで勝利したマリア・ルス号事件(明治5年7月)を指揮した」『150年前の日本と中国―副島種臣外務卿のインテリジェンス』
2019/04/08日本リーダーパワー史(976)ー …
-
-
日本の最先端技術『見える化』チャンネルー「海上大型風力発電こそ原発、火力発電に替わるの日本の再生エネルギのフロンティア』★『日立造船の「バージ型基礎構造物による次世代浮体式洋上風力発電システムー国家戦略で取り組め」
日本の最先端技術『見える化』チャンネル 国際風力発電展2019(2/27)ー日立 …
-
-
長寿学入門(221)『96歳、平和でなければ走れない。人々に感謝し、走り歩くことが万病の薬となる』★『走る高齢者たちーオールドランナーズヒストリー』(福田玲三著、梨の木舎2020年6月刊)を読んで』★『『佐藤一斎(86歳)『少(しよう)にして学べば、則(すなわ)ち 壮にして為(な)すこと有り。 壮(そう)にして学べば、則ち老いて衰えず。 老(お)いて学べば、則ち死して朽ちず』★『作家・宇野千代(98歳)『生きて行く私』長寿10訓ー何歳になってもヨーイドン。ヨーイドン教の教祖なのよ』
『人々に感謝し、歩くことは万病の薬となる』 『走る高齢者たちーオールドランナーズ …
-
-
モンゴルメディアの変容
民主化後のモンゴルメディアの変容 前坂 俊之 (静岡県立大学国際関係学部教授) …
-
-
速報『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止めるぞ、11日目ーガンバレ・日本!⑤
速報『日本のメルトダウン』(3・11)を食い止めるぞ、11日目⑤ …
-
-
『Z世代の日本ための日本インド友好史①』★『インド独立の原点・日本に亡命帰化しインド独立運動を指導したラス・ビハリ・ボース (新宿中村屋ボース』
2015/01/01日本リーダーパワー史(415)再編集 <歴史読本(2010年 …
-
-
知的巨人の百歳学(161 )記事再録/作家・宇野千代(98歳)『生きて行く私』長寿10訓ー何歳になってもヨーイドン。ヨーイドン教の教祖なのよ。
2012/11/22 百歳学入門( …
-
-
日本風狂人伝⑲ 『中江兆民奇行談』(岩崎徂堂著)のエピソード ②
日本風狂人伝⑲ 2009,7,14 &nb …
-
-
池田龍夫のマスコミ時評(111)◎「脱原発」の意見が9割も―エパブリックコメント」(5/29) ◎『-尖閣周辺の軍事緊張が心配』(5/26)
池田龍夫のマスコミ時評(111)   …
