前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < 世界、日本メルトダウン(1046)>『トランプ氏ロシア疑惑捜査、特別検察官にミュラー元FBI長官』★『「多動性つぶやき症候群」のトランプがウオッチドック(権力の番犬)に追いかけられて、毎日のように問題発言を起こす』●『共和党はなぜトランプを見限らないのか』

   

 ★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < 世界、日本メルトダウン(1046)>

 

トランプ米大統領は大統領選挙前は最低の『泡沫候補扱い』で、メディアも多くの国民もヒラリークリントンを支持し、トランプ氏が当選するなど予想したメディアはほとんどなかった。

多くのメディアがトランプ氏を「大統領にはふさわしくない人物」「反知性」「詐欺師」『嘘つき』「犯罪者」とまで罵倒し、トランプ対メディアの『仁義なき戦い』は今なお、続き、一層エスカレートしている。

 

国民の知る権利を代行し、『真実追及のウオッチドック』で、トランプ同様に吠えまくっているメディアの集中攻撃で、トランプは『断崖』【弾劾】の窮地に追い込まれている。

『ウオーターゲート事件」

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 

に次いで、トランプの『ロシアゲート事件』はますます、メディアのスクープ合戦、一斉攻撃で、陥落寸前である。

 

「多動性つぶやき症候群」のトランプが、『噛みついたら絶対に離さない』ウオッチドック(権力の番犬)に追いかけられて、毎日のように問題発言を起こすので、メディアも評論家も追いつけない状態にさえなっている。

 

 「トランプは「恐ろしいほどのナルシスト』精神的に病んでいるとみている。

「ツイッター大統領トランプ氏の性格と行動について、大統領選挙前からさんざん指摘されたが、ある米国の心理学者は「恐ろしいほどのナルシスト』と分析。病的な嘘つき、感情を制御できない、自己過信尊大症、飽きっぽい性格、謝罪をしない恥知らず、他者に共感がないなど、精神的に病んでいるとみている。この人が核ミサイルのボタンを持っていることは大変恐ろしいことと指摘している。」

http://urban-diary.blog.so-net.ne.jp/2017-01-15

 

5月15日夜、トランプがホワイトハウスでロシア外相とロシア大使に国家の最高機密を漏洩した。翌16日には、ロシアとの疑惑で大統領補佐官(安全保障担当)を辞任したマイケル・フリンについて、トランプがFBIに捜査中止を要請した疑惑も浮上した。

先週にはジェームズ・コミーFBI長官を、マフィアさながらの脅しをかけて解任した権力乱用、捜査への妨害、介入のスキャンダルが大問題になったばかりなのに、この無法ぶりである。

 

『ドナルド・トランプは、司法妨害をした初めての大統領ではないが、それを公の場で自慢した初めての大統領だ。』と評される始末である。

 

トランプ氏ロシア疑惑捜査、特別検察官にミュラー元FBI長官

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-05-17/OQ4D9M6KLVRE01

 

 

トランプ氏を巡る疑惑はさらに深まっており、金融市場では米国債への逃避買いが膨らむ一方、米株、ドルへ売りが進んだ。

http://jp.reuters.com/article/usa-trump-idJPKCN18D2KF

 

共和党はなぜトランプを見限らないのか

Republicans Need to Abandon the Trump Ship ASAP

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/05/post-7619.php

 

 

ニクソンより深刻な罪を犯したトランプは辞任する

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/05/post-7599.php

コラム:「ウォーターゲート・ショック」の再来あるか

http://jp.reuters.com/article/column-watergate-trump-comey-idJPKBN1880NE

 

  地球の未来/世界の明日はどうなる』  世界、日本メルトダウン(1045)>『トランプ大統領、FBI長官クビに!CNN「米国史に残る権力乱用」』『大統領失格を自ら宣言する権力乱用であり、トランプは弾劾されて、辞任に追い込まれる可能性がより大きくなった。』

http://www.maesaka-toshiyuki.com/longlife/24801.html

 

 - 人物研究, 現代史研究, IT・マスコミ論

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

日本リーダーパワー史(669) 日本国難史の『戦略思考の欠落』(51)「インテリジェンスの父・川上操六参謀総長(50)の急死とインテリジェンス網の崩壊<<もし川上が生きておれば、日露戦争はこれほど惨々たる苦戦もなく、 死者累々の兵力を疲弊させず、 さら戦果を拳げていただろう>

 日本リーダーパワー史(669) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(51)   …

no image
野口恒の<インターネット江戸学講義⑤>第2章 庶民生活を支えたネツトワ-ク「講」と「連」―無数の庶民生活ネットワ-ク(上)

日本再生への独創的視点<インターネット江戸学講義⑤>   第2章 庶民 …

no image
日本メルトダウン脱出法(723)「米政府、中国国家主席の訪米前に中国企業制裁へ」(英FT紙)●「中国が直面する「経済の断絶」のリスク」(英FT紙)

   日本メルトダウン脱出法(723)   米政府、中国国家主席の訪米前に中国企 …

no image
日本メルトダウン脱出法(772)「日本の放置林が宝の山に? 新建材CLTの実力」●「世界経済:果てしない物語最初は米国、次は欧州、今度は新興国に広がった債務危機」(英エコノミスト誌)」●「世界最悪の原発事故をビジネスチャンスに!」

   日本メルトダウン脱出法(772)   日本の放置林が宝の山に? …

no image
日本リーダーパワー史(219) <明治の新聞報道から見た西郷隆盛①> ―死しても愛された西郷隆盛が語るー

 日本リーダーパワー史(219)   <明治の新聞報道から見 …

no image
日本リーダーパワー史(390) 日中韓150年対立・戦争史をしっかり 踏まえて日本外交はどう対処すべきか①

  日本リーダーパワー史(390)    …

no image
日本のソフト・パワーは?―文化は国境を越えるー

1 国際コミュニケーション論 2005,11 前坂 俊之 ―<ビデオ『映画ビジネ …

no image
日中北朝鮮150年戦争史(34)★ 歴史の復習記事再録ー 日清戦争敗北の原因「中国軍(清国軍)の驚くべき実態ーもらった「売命銭」分しか戦わない中国3千年の歴史は皇帝、支配者、共産党幹部の巨額汚職、腐敗政治で今の「習近平政権」も延々と続いている。

 日中北朝鮮150年戦争史(34)                        …

no image
日本リーダーパワー史(827)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利」した明治人のリーダーパワー、 リスク管理 、 インテリジェンス㊶』★<記事再録>『日清戦争では世界中の大半が、中国の勝利を予想。イタリアに最初にわたった日本女性・ラクーザお玉 (最初の女流画家)はお百度参りして日本の勝利を祈願した。 ところが、いざ開戦すると連戦連勝に本人もイタリア人もびっくり仰天!』

 日本リーダーパワー史(827)『明治裏面史』 ★『「日清、日露戦争に勝利」した …

no image
片野勧の衝撃レポート(45)太平洋戦争とフクシマ⑱『なぜ悲劇は繰り返されるのかー原発と闘った男たち(上)』

  片野勧の衝撃レポート(45) 太平洋戦争とフクシマ⑱ 『なぜ悲劇は …