前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

★『2018年(明治150年)の明治人の歴史復習問題』-『西郷どん』の『読めるか化』チャンネル ➀<記事再録まとめ>日本歴史上、最大の英雄・西郷隆盛を研究せずして 『日本の近現代史』『最高の日本人』を知ることはできないよ①

      2016/11/05

2018年(明治150年)の明治人の歴史復習問題―

『西郷どん』の『読めるか化』チャンネル ➀

<記事再録まとめ>日本歴史上、最大の英雄・西郷隆盛を研究せずして

『日本の近現代史』『最高の日本人』を知ることはできないよ

 

日本リーダーパワー史(85)『日本最大の英雄・西郷隆盛の最強のリーダーシップとは』(上

<頭山満の「言志録より」>西郷隆盛―近代史上最大の英雄は死後も「西郷伝説」でよみがえる。

http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/3392.html

 

日本リーダーパワー史(83)近代日本二百年で最大の英雄・西郷隆盛を理解する方法論とは・(上)

 <リーダーシップは力より徳>

: http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/3394.html

徳川幕府末期から明治維新、明治、大正、昭和の戦争を経て、現在までの近代日本200年で、

最大の日本人とは一体誰でしょうか。英雄と言いかえてもよろしい、近代日本で最大の英雄とは・

・・英知と果敢な行動力にたけて日本をチエンジしたトップリーダーは「勝海舟」であると、

イザヤ・ベンンダサンこと山本七平は「日本人とユダヤ人」

(1970、山本書店)で折り紙を付けているのです。

「勝海舟こそ第一等の日本人であると」ー『そして、その海舟が自分以上の大人物とさらに驚いたのが、

西郷隆盛です。つまり、日本最大の英雄、人物は西郷であるというわけだが、

山本の説明を聞いてみることにしましよう。

: http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/3394.html

日本リーダーパワー史(84)

尾崎行雄の傑作人物評―『西郷隆盛はどこが偉かったのか』(下)

<政治リーダーシップは力より徳>

http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/3393.html

日本リーダーパワー史(32)

英雄を理解する方法とは―『犬養毅の西郷隆盛論』・・

http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/3567.html

偉人を理解することは難しい。人物を理解する道はまず第一に、当人の書いたもの話したものを見聞して、

自分で判断することである。次はその人物を直接知る人間、当事者の証言であり、

作家、学者による研究は三番手である。

作家の創作、推測がどうしても入りやすい。特に、小説の場合はなおさらである。

事実ではなくフィクションだからである。特に、時代とともに偉人は美化され、英雄視されがちである。

西郷隆盛、坂本竜馬しかり。日本の英雄として何十倍もの虚像が膨んでおり、その実像をつかむのは容易でない。

NHKが取り組む司馬遼太郎の「竜馬がゆく」「坂の上の雲」の場合も言うまでもなく、

歴史小説ドラマであり、これが竜馬であり、明治維新であり、日露戦争の真実であったと思うと、

とんでもない歴史誤認を犯すことになる。

 http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/3567.html

 

坂本竜馬と同時代の、それ以上の英雄である西郷隆盛もその実像をつかむことはさらに困難である。

自らを語ることが余りに少なかった人物だから。つぎに紹介する文章は、『起てる犬養木堂翁』

(額田松男著、昭和5年9月刊)の中の掲載されている、『犬養毅による西郷隆盛、従道兄弟論』である。

『憲政の神様』といわれた偉人・犬養毅の西郷隆盛をどのように理解するようになったかの方法論である。

隆盛と犬養は27歳違いで、犬養が22歳の時に隆盛は死んでおり、生前に面識はない。

西郷の弟従道とは12歳違いの従道が先輩である。政治家になって以来、従道とは謦咳を接することとなり、

その人柄、実力から兄隆盛の実像を推測、考察しており、政治家による立派な

リーダーシップ論になっているので、ここに紹介する。

<犬養毅の西郷隆盛論>

http://www.maesaka-toshiyuki.com/person/3567.html

 - 人物研究, 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
ガラパゴス国家・日本敗戦史』㉑ 『大日本帝国最後の日(1945年8月15日)14日、最後の御前会議での昭和天皇の言葉は⑥

  『ガラパゴス国家・日本敗戦史』㉑   『大日本帝国最後の日― (1945年8 …

『オンライン・日本自主外交論講座』★『TPP,中韓との外交交渉には三浦梧楼の外交力に学べ②』★『交渉はこちらが弱味を見せると、相手はどこまでもつけ上がるが、強く出ると弱る。自主外交のこれが要諦』

  2012/11/13  日本リーダー …

『リーダーシップの日本近現代史』(236)/百歳現役入門― 団塊世代は元気な百歳をめざそう, <健康長寿の秘訣はこれじゃ>『「少くして学べば、則ち壮にして為す有り。壮にして学べば、則ち老ゆとも衰へず。老いて学べば、則ち死すとも朽ちず」(佐藤一斎)』

   2018/02/09 /百歳学入門(198)/記事再録 …

no image
『リーダーシップの日本近現代興亡史』(227)/『日米戦争の敗北を予言した反軍大佐/水野広徳(下)』-『その後半生は軍事評論家、ジャーナリストとして「日米戦わば、日本は必ず敗れる」と日米非戦論を主張、軍縮を、軍部大臣開放論を唱えるた』★『太平洋戦争中は執筆禁止、疎開、1945年10月に71歳で死亡』★『世にこびず人におもねらず、我は、わが正しと思ふ道を歩まん』

 2018/08/20 /日米戦争の敗北を予言した反軍大佐、ジャーナリ …

『鎌倉カヤック釣りバカ日記・動画回想録ー2015年元旦、めでたくもあり、めでたくもなし>★『古希超・独歩独語』「一日一生」「一瞬永遠」「生き急ぎ、死に急げ」★『正月おせち料理』★『KAMAKURA和賀江島ー透明のブルーシーをカヤックから海底散歩、富士山すげーよ』

  2015/01/06   ★<201 …

「世界的日本人びっくりクイズ①」<日本の歴史上の人物で、最大の世界的天才とは誰か>南方熊楠こそグローバル・スーパーマンです>

  「世界的日本人びっくりクイズ①」 <日本の歴史上の人物で、最大の世 …

『ある国際ビジネスマンのイスラエル旅行記➂』★『イスラエルの嘆きの壁レポート』★『わがメモアールーイスラエルとの出会い、Wailing Wall , Western Wall 』(嘆きの壁)レポート(1)』

     2016/02/16『F国際ビ …

no image
  『F国際ビジネスマンのワールド・メディア・ウオッチ(200)』-『マティス国防長官来日、いざとなれば、今まで通り米軍が助けるから、心配しないでくれ、トランプが何を言っても安全保障問題は俺が実行、解決するから」裂帛の気合いです。

   『F国際ビジネスマンのワールド・メディア・ウオッチ(200)』 &nbsp …

片野勧の衝撃レポート(73)★『原発と国家』封印された核の真実⑩(1970~74)近未来開く「万博怪獣エキストラ」(下)

片野勧の衝撃レポート(73) ★『原発と国家』―封印された核の真実⑩(1970~ …

no image
 『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』㉒『開戦3ゕ月前の「米ニューヨーク・タイムズ」の報道』★『国家間の抗争を最終的に決着させる唯一の道は戦争。日本が自国の権利と見なすものをロシアが絶えず侵している以上,戦争は不可避でさほど遠くもない』★『ロシアが朝鮮の港から日本の役人を締め出し、ロシアの許可なくして朝鮮に入ることはできないということが日本を憤激させている』

  『日本戦争外交史の研究』/ 『世界史の中の日露戦争』㉒ 『開戦3ゕ月前の「米 …