前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『Youtube鎌倉絶景チャンネル・10周年記念トップ30位まで②』>『鎌倉・奇跡の森『獅子舞』『紅葉谷』の紅葉のすべてー(2012年11月下旬→12月上旬)』★『まだまだ見ごろだよ』(2022年12月10日)

   

  鎌倉の紅葉の黄金のスポット「獅子舞(ししまい)] (鎌倉市二階堂)

 

鎌倉の紅葉は今、ピークを迎えていますが、特に獅子舞は、鎌倉で紅葉の最も美しい場所と言われる通りイチョウの黄葉とカエデの紅葉が織りなす光景は最高です。獅子舞という名は、瑞泉寺の北方、亀ヶ淵の東側に獅子舞ヶ峰(標高90m)という山があり、山上に獅子巌(ししがん)という獅子がうずくまった形をした岩があることに由来しています。

瑞泉寺の北北西の山中、六国峠の頂上の天園休憩所と永福寺東北との中間にある。二階堂川の源流近く、岩が獅子がうずくまった形に似ているので、このように呼ばれている。その峰を獅子舞いガ峰という。紅葉の名所で、二千本の紅葉があるといわれている。
 
『皇国地誌』に二階堂村内の小名として「獅子舞」が見られる。『風土記稿』に山上に「獅子頭の如くなる巌」があり、故に獅子舞ケ峯と称す山が瑞泉寺の北にあると記されており、これを「獅子舞ケ谷」と称すとある。
 
 正嘉元年 (1257) 八月十八日、将軍宗尊親王の方違えの場所として、最明寺が候補に挙がった。しかし方角が艮いか否かを見定めるため、陰陽師たちが「西御門の山」 に登った。ときに「残月は西にあり、日は東に出ず。最明寺と大慈寺とは戊 (西北西) と辰 (東南東)、最明寺と永福寺とは酉 (西) と卯(東)の位置にあった」という。『新編鎌倉志』は、その「西御門の山」を獅子舞としている。
 
 

 

 

 - 健康長寿

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
終戦70年・日本敗戦史(135の続)「国を焦土と化すとも」と国際連盟を脱退する外交大失敗を冒した荒木陸相、森恪、松岡洋右のコンビと新聞の不見識

   終戦70年・日本敗戦史(135の続) <世田谷市民大学2015> …

「老いぼれ記者魂ー青山学院春木教授事件四十五年目の結末」(早瀬圭一、幻戯書房)ー「人生の哀歓が胸迫る事件記者の傑作ノンフィクション!』

  「老いぼれ記者魂: 青山学院春木教授事件四十五年目の結末」 (早瀬 …

『2022年よさらば!鎌倉材木座ウインドーサーフィン』-冬の嵐のキラキラ海で波と遊ぶサーファーたち、見るだけで太陽光・波動発電で体内バッテリーがアップする』★『鎌倉材木座・由比ガ浜海岸は健康・スポーツ・長生きロングビーチ、高齢者の健康ランドだね』

鎌倉材木座ウインドーサーフィン(2022年12月24日pm100)-冬の嵐のキラ …

no image
『5年前の記事を再録して、時代のスピード変化と分析ミスをチェックする』-『2018年「日本の死」を避ける道はあるのかー 日本興亡150年史』(3)<『2050年の世界」で日本は衰退国ワーストワン になるのか!>

★『2018年「日本の死」を避ける道はあるのか ー―日本興亡150年史』③― < …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(46)記事再録/『江戸を戦火から守った西郷隆盛と勝海舟、高橋泥舟、山岡鉄舟の(三舟)の国難突破力①』★『『人、戒むべきは、驕傲(きょうごう)である。一驕心に入れば、百芸皆廃す』

2011/06/04  日本リーダーパワー史(157) &n …

『Z世代のための日本最初の民主主義者・中江兆民講座④』★『中江兆民(53)の死に方の美学』★『兆民の唯物論とは「続一年有半」(無神・無霊魂)の現代訳では、以下になる」』 』

以下は『民権の獅子』日下藤吾著、叢文社、平成三年刊)による「続一年有半」(無神・ …

『鎌倉古道チャンネル』★『小坪切通』は源頼朝の小局(こつぼね=愛人)の住んでいたところ、桜の老木はちりはじめていた【23年3月29日】

『鎌倉古道チャンネル』     小坪路(小坪切通) ~鎌倉の …

no image
知的巨人の百歳学(124)ー『天才老人・禅の達人の鈴木大拙(95歳』-『長寿の口癖は「わしは死神と競走で仕事をする」★『死を恐れるのは仕事を持たないからだ。ライフワークに没頭し続ければ死など考えるヒマがない。死が追ってくるより先へ先へと仕事を続ければよいのじゃ』

知的巨人の百歳学(124)  『天才老人・禅の達人の鈴木大拙(95歳) …

「Z世代のための『人生/晩節』に輝いた偉人伝』★『日本一『見事な引き際の『住友財閥中興の祖・伊庭貞剛の晩晴学①『「事業の進歩発達を最も害するものは、青年の過失ではなく、老人の跋扈(ばっこ)である。老人は少壮者の邪魔をしないことが一番必要である』★『老人に対する自戒のすすめ』 

  2010/10/25  日本リーダーパワー史( …

no image
記事再録/知的巨人たちの百歳学(120)ー戦国時代の医者で日本長寿学の先駆者・曲直瀬道三(86歳)の長寿養生俳句5訓」★『日本人の健康長寿の古典的な実践をおこない、貝原益軒よりも先駆的な業績であろう。』

 2013年6月20日/百歳学入門(76) 日本長寿学の先駆者・曲直瀬 …