前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

第70回鎌倉花火大会(7/24pm7,20-8、10)-残念ながら雲と煙にさえぎられて、花火の半分以上は見えなかったよ。(15分間に圧縮)

   

第70回鎌倉花火大会(7/24pm7,20-8、10)

7月24日夜、開催の鎌倉花火大会は、神奈川県鎌倉市の由比ヶ浜と材木座の両海岸で開かれる毎年夏の恒例行事で、今年は70回の記念大会。今年の打ち上げ数は約4000発。およそ50分にわたって、大輪の花火が鎌倉の夜空を彩るはずだったが、残念ながら<見えない花火大会>に終わった。

風がなく、低空に雲があり、打ち上げた花火の大部分は雲と煙にさえぎられてほとんど見えなかったね。1年前から期待していたのに全くがっくりだよ。

こういうことは花火の打ち上げにはいつもあること。鎌倉の場合も快晴であっても、4000発以上の花火を打ち上げれば、煙が立ち込めて見えなくなるのは当たり前。

 

 

花火師によると8メートル以上吹けばよく見えるらしいが、単に気象条件だけのせいにして、数万人もの見物人を集めて「見えない花火大会」ですますのは、消費者無視の税金無駄使いといわれも仕方ない。

気象条件は前日、当日にはある程度予測できるので、風速、風向き、雲の高さを考慮して、花火発射台を移動しながら、(これはやっているであろう)、その日の天候状態で見えない可能性も見物人にネットなどで、事前に情報を流すとか、工夫はできないものか。

これではまるで「音はすれども姿はみえぬ。ほんにお前は●●のようだ」「見えない花火大会とは、これいかに」と残念至極。

 
夜空に煙もうもう…「何も見えん!」 鎌倉花火、「風のイタズラ」に会場ガックリ
http://news.nicovideo.jp/watch/nw3702251
 
隅田川花火、スカイツリー高額席の悲劇 雲や煙で「ほとんど見えない」
https://www.j-cast.com/2017/07/31304697.html?p=all
 
 
豪雨の隅田川花火大会、雨天予報でも延期されない“お金の”事情〜巨額予算、経済効果…
http://biz-journal.jp/2013/08/post_2739.html
 

 - 健康長寿, 現代史研究, 湘南海山ぶらぶら日記

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争カウントダウン』㉛『開戦32日前の「英タイムズ」の報道―『日英同盟から英国は日本が抹殺されるのを座視しない』●『『極東の支配がロシアに奪われるなら、日英同盟から英国は 日本が抹殺されたり,永久に二流国の地位に下げられる のを座視しない』』

  『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争カウントダウン』㉛ …

知的巨人の百歳学(150)人気記事再録/百歳学入門(59)三井物産初代社長、『千利休以来の大茶人』益田 孝(90歳)『「鈍翁」となって、鋭く生きて早死により,鈍根で長生き』★『人間は歩くのが何よりよい。金のかからぬいちばんの健康法』★『 一日に一里半(6キロ)ぐらいは必ず歩く』★『長生きするには、御馳走を敵と思わなければならぬ』★『物事にアクセクせず、常に平静を保ち、何事にもニブイぐらいに心がけよ、つまりは「鈍」で行け。』

    2012/12/06 &nbsp …

『鎌倉カヤック釣りバカ楽々日記』回想録『人生とは重荷を負うて、遠き道を行くが如し(徳川家康)』=「半筆半漁」「晴釣雨読」の「鉄オモリ」のカヌーフィッシング暮らし』★『15年後の今、海水温の1,5度上昇で、磯焼けし藻場も海藻もほぼ全滅、魚は移住してしまったよ!』  

    2011/07/07記事再編集 前坂俊之(ジャーナリ …

no image
日本メルトダウン脱出法(881)『三菱自動車という不正を繰り返す企業は社会に必要か?』●『中国人は独裁政治に“麻痺”しているのか リスクだらけでも重大なクライシスには見舞われない中国社会(柯 隆)』●『海兵隊がオスプレイを出動させた本当の理由 ピント外れの「政治利用」議論』●『分散型時代のメディア戦略はどうあるべきか 有料化&リアル戦略の正しい描き方とは?』

   日本メルトダウン脱出法(881)   三菱自動車という不正を繰り …

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(151)』★『わがメモアールーイスラエルとの出会い、Wailing Wall , Western Wall 』(嘆きの壁)レポート(1)

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(151)』  『F国際ビジネス …

no image
速報(241)『日本のメルトダウン』★『中国、習体制への移行に難題も』●『なぜ中国人は日系企業に就職したがらないのか』

             速報(241)『日本のメルトダウン』   ★ …

no image
『オンライン/新型コロナパンデミックの研究』-『3ヵ月をきった米大統領選挙の行方』★『米民主主義の危機、トランプ氏は負けても辞めない可能性に米国民は備えよ」(ニューズウイーク日本版、7/21日)という「米国政治社会の大混乱状況』

  『3ヵ月をきった米大統領選挙の行方』      前坂 俊之(ジャーナリスト) …

no image
『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』⑧『英タイムズ』『英ノース・チャイナ・ヘラルド』報道ー『日露開戦7ヵ月前ー満州からの撤退期限を無視、軍事占領、増強を続けるロシア対、我慢の限界に近づく日本』●『ロシアは永住用の兵営や家屋の建設を続ける一方,日露戦争の可能性を笑い飛ばす。』●『日本のいらだちーロシアに対する日本国民の憤怒の情は拡大いる』●『戦争か平和か.今や全くのところロシア次第なのだ。』

 『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争』⑧   1903明治36)年 …

no image
◎『夏だ!海水浴だ、七夕まつりよ。いざ平塚へ』『湘南ひらつか七夕まつり」最高だね、ビール飲み干し、夏にカンパーイ

 ◎『夏だ!海水浴だ、七夕まつりよ。いざ平塚へ!』   『湘 …

no image
近現代史の重要復習問題/知的巨人の百歳学(158)-『渋沢栄一(91歳)の国民平和外交を潰した関東軍の満州事変の独断暴走が、日本を破滅(戦争)の道へ陥れた。この4ヵ月後に渋沢は亡くなった』

近現代史の重要復習問題/知的巨人の百歳学(158) 明治、大正、昭和で最高のトッ …