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日本リーダーパワー史(890)-『急転直下のビッグサプライズ!』●『正恩氏、トランプ氏を招待…トランプ氏「5月中に会う』●『「安倍首相「高度な圧力続けた成果」…4月に訪米』●『安倍首相が4月に訪米、米朝会談前にトランプ氏と政策すり合わせ』

   

日本リーダーパワー史(890)

平昌オリンピックは2月25日に閉幕したが、その後の韓国と北朝鮮の話し合いは急展開している。

3月5日、北朝鮮を訪れた韓国の特別使節団は金正恩朝鮮労働党委員長と会談したが、始終、笑顔で対応した金委員長は「北の体制保持を認めれば、非核化を受け入れても良い。

また早期の米朝対話の実現をのぞむ」とこれまでのかたくな態度を一変させた。

この北朝鮮の180度の変化に韓国 在寅大統領は大喜びして、早速、特別使節団を米国に派遣して報告させた。

この結果、3月9日には金正恩委員長からのトランプ大統領への会談を要請に対してトランプ氏は要請を受諾し、「5月までに会談する」と応じたという。まさに、ビッグサプライズの急展開である。

 

正恩氏、トランプ氏を招待…トランプ氏「5月中に会う」
http://japanese.joins.com/article/392/239392.html?servcode=A00&sectcode=A20

 

トランプ米大統領、米朝首脳会談の要請受諾 5月までに
http://www.bbc.com/japanese/43340292

 

また、米国に対して北朝鮮は「非核化」の意向を表明し、今後は核実験と弾道ミサイル発射を「自制する」と約束したともいう。。

米朝関係は1950年の朝鮮戦争の停戦以来、民主党の元大統領、ジミー・カーター氏が米朝間の緊張が高まった1994年、米大統領経験者として初めて訪朝し、当時の金日成主席(故人)と会談、緊張緩和につなげた。2010年、11年にも訪朝している。しかし、トランプ大統領との会談が実現すれば、現職大統領では初めてのことになる。

また、この件に関して安倍首相は「安倍首相「高度な圧力続けた成果」…4月に訪米」と述べて、歓迎している。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180309-OYT1T50028.html

 

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-03-09/P5AURY6TTDSG01

 

安倍首相が4月に訪米、米朝会談前にトランプ氏と政策すり合わせhttps://jp.reuters.com/article/abe-trump-north-korea-idJPKCN1GL0ED

 - 人物研究, 健康長寿, 戦争報道, 現代史研究

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