百歳学入門(191)『京都清水寺の貫主・大西良慶(107歳)』★『人生は諸行無常や。いつまでも若いと思うてると大まちがい。年寄りとは意見が合わんというてる間に、自分自身がその年寄りになるのじゃ』
2018/01/29
百歳学入門(191)
人生は諸行無常や。いつまでも若いと思うてると大まちがい。年寄りとは意見が合わんというてる間に、自分自身がその年寄りになるのじゃ。
「一〇〇年に一度の大和尚」と慕われた良慶の説法のおはこは「心に愛、世に和」であった。
激動の戦前も核兵器を巡る危機が懸念された戦後も、宗教者の良心に従って反戦、平和の道を一筋に歩んできた。
出身は奈良県、法相宗勧学院を卒業後、二五歳で興福寺の住職となり、三九歳で清水寺の住職になり、以来、亡くなるまでこの寺で過ごした。
良慶は1904年(明治37)の日露戦争では従軍僧を務め、二〇三高地
https://ja.wikipedia.org/wiki/203%E9%AB%98%E5%9C%B0
で頂上に造られた難攻不落のロシア要塞めがけて、下から数万人の日本軍の歩兵が三八歩兵銃を片手に死んでも死んでも突撃を繰り返し、機関銃で数万人が皆殺しにされた凄惨な死屍累々の地獄絵を見てきた。
日本兵の遺体から流れ出た血が川とように流れ「三途の川」と化しあちこちのくぼ地に「血の池」地獄ができ、203高地の攻撃ルートの広い斜面地一帯の崖、砂地は真紅の鮮血で染まりこの世の地獄と化した。
1923年(大正12年)9月1日の関東大震災≪10万人以上が死亡、行方不明)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E9%9C%87%E7%81%BD
の時は上京して救済活動にあたっている。
後年、目をわずらったのはこの時の灰塵が原因と言われ
ているが、こうした体験とこの人が熱心に展開した社会事業やベトナム反戦平和運動とは無縁ではなく、一九六〇年の安保闘争では、条約改定反対の署名集めに自ら街頭に立った。
「心に愛、世に和」の実践である。人生を達観していた。慈悲の心にあふれ、食事などはお粥、豆腐、梅干という質素なもの、すっかり悟りの境地にあった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
百歳学入門(53)清水寺貫主・大西良慶(107歳)の『生死一如』10訓-人問いつか死によるんやから、死ぬことなんか考えてないの』
2012/11/04
百歳学入門(53)
清水寺貫主・大西良慶(107歳)の『生死一如』10訓-
『ほっといたって、人問いつか死によるんやから、死ぬこ
となんか考えてないの!』
http://www.maesaka-toshiyuki.com/longlife/2093.html
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%A5%BF%E8%89%AF%E6%85%B6」
① 人間おおむね「漸機」と「頓知)」ー近道を考えると 大けがする。
② 頓知にはやらず、ゆっくりゆっくり
③ ゆっくりしいや。
④ ほっといたって、人問いつか死によるんやから、死ぬことなんか考えてないの!
⑤ 長生きの秘訣は三つ。「よく食べる」「よく眠る「よく働く」
⑥ ありがとう、というて、生きることが極楽やの。
⑦ 「血眼(ちまなこ)になってする努力なんて、しないほうがいいんだよ」
⑧ 「もっとゆったり、のんびり、おおらかに生きなさい」
⑨ 「こだわらずに生きなさい」
⑩ 「花は咲き、鳥は鳴き、虫ははい、すべて〝いま″に満足している。
やっぱり〝いま〟が最高やな」
大西良慶 おおにしりようけい 百七歳 1875・12・21~1983・2・15京都清水寺の元貫主。日露戦争で従軍憎として出征した後、日中仏教交流の道を開き平和運動に尽力したほか仏教界の要職を歴任。
観音様とともに生きた109年。大西良慶和上http://www.kiyomizudera.or.jp/yodan/vol13/
関連記事
-
-
日本メルトダウン( 984)『トランプ次期米大統領の波紋 』★『予想的中の米教授、今度はトランプ氏「弾劾」の予測』◎『焦点:トランプ新政権と敵対か、メルケル独首相に最大の試練』●『コラム:トランプ勝利が招く「プーチン独裁」強化』●『仏の右翼政党党首、大統領選勝利に自信、トランプ氏当選で』★『首相「信頼関係構築を確信」トランプ氏と会談』●『トランプ氏、司法長官やCIA長官ら指名 強硬派そろう』
日本メルトダウン( 984) —トランプ次期米大統領の波紋 …
-
-
日本リーダーパワー史(410)『安倍首相が消費税値上げ決断。東京五輪を成長戦略第4の矢に⑦短期国家戦略提言
日本リーダーパワー史(410) 『安倍首相が消費税値上 …
-
-
日本メルトダウン(958)『東京五輪新施設 建設中止も…費用3倍、都調査チームが削減提案』『ノルウェーの巨大ファンド:国富を使わない方法 (英エコノミスト誌)●『「ポスト真実」の政治:ウソで真実を圧倒する技 (英エコノミスト誌』●『ついにスマホブームは終わるのか? 今年の世界出荷台数、ほぼ横ばいとの見通し』●『なんと粗末な代表質問!民進党のレベルは「お子様級」というほかなし』●『【特集】“超巨大津波”の恐れ、南海トラフ地震でも』
日本メルトダウン(958) 東京五輪新施設 建設中止も…費 …
-
-
『Z世代のための日本リーダーパワー史(380)」★『児玉源太郎伝(3)『 ●『日露戦争でドイツ・ロシアの陰謀の<黄禍論>に対して国際正義で反論した明治トップリーダーの外交戦,メディア戦略に学ぶ』★『<英国タイムズ紙、1904(明治37)年6月6日付記事>』
前坂 俊之(ジャーナリスト) 『日本は膨張または征服 …
-
-
『Z世代のための百歳学入門』『日本歴史上の最長寿118歳(?)永田徳本の長寿の秘訣は?・『豪邁不羈(ごうまいふき)の奇行です』★『社名・製品名「トクホン」の名は「医聖」永田徳本に由来している』
2012/03/04 /百歳学入門(33)記事再録編集 『医聖』-永 …
-
-
大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を読み解くために③死刑・冤罪・誤判事件の続発ー30年変わらない日本の体質①
大阪地検特捜部の証拠改ざん事件を読み解くために③ 裁判官・検事・弁 …
-
-
☆電子書籍で新刊を出版しました。『新聞記者の冤罪: 死刑追求の旅』 (22世紀アート) Kindle版』
☆電子書籍の新刊出版。『新聞記者の冤罪: 死刑追求の旅」 (22世紀アート)&n …
-
-
知的巨人たちの百歳・臨終学(143)『生死一如、生きることは毎日死に向かって行進中。「生き急ぎ、死に急ぎ、 エンディングストーリー」を考える』
知的巨人たちの百歳・臨終学(143) 生死一如、生きることは毎日死に向かって行進 …
-
-
日本風狂人列伝(30) 日本奇人100選①南方熊楠、田中正造、淡島寒月、野沢如洋、富岡鉄斎、田尻稲次郎・・・・
日本風狂人列伝(30) 日本奇人100選①南方熊楠、田中正造、淡島寒月、 野沢如 …
