前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(220)『大飯原発3・4号ストレステスト意見聴取会』『廃炉まで最長60年』★『高橋博子講演【内部被曝】

   

速報(220)『日本のメルトダウン』
 
 
今、われわれが目にしているのは亡国の混乱、混迷であり、一見平和にみえて太平洋戦争末期の惨状と同じ状況下にある。フクシマ原発自爆放射能阻止百年戦争で、全面敗北中なのに、政府・政治家・官僚・大学・原子力専門家・マスメディアは失敗、愚策、過誤、オウンゴールを未だに繰り返し太平洋戦争敗戦(膨大な被爆者、犠牲者の続出)と同じ状況に陥りつつある。
事故からもうすぐ1年。社会全体に敗北意識と恐怖の実態から目をそむけ、忘れたいという意識、あきらめムードが徐々に広がりつつある。100年前の世界一の豪華客船タイタニック号の沈没、今回のイタリア豪華客船の座礁と同じく、日本のメルトダウンにはデジャヴュ(既視感)がある。政府・政治家・官僚・原子力村の関係者は万死に値する。
 
●『廃炉まで最長60年】(原発推進側の)巻き返し工作がちゃく
ちゃくと進んでいる
★『高橋博子講演【放射線外部被曝と内部被曝の違い】脱原発世界会議
◎『原発とメディア〜日本のメディアはなぜ事実を伝えないのか』
 
 
小出裕章 (京大助教) 非公式まとめを転載させていただいた。

2012年1月20日
2012年1月9日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
テーマは……。
・大飯原発3・4号機ストレステスト意見聴取会における騒動について
・福島第一原発2号機内の内視鏡調査がうまくいかなかったことについて
・緊急時支援システム(ERSS)に接続するメディアコンバーターの非常用電源が未接続だった事が判明した件について
です。
番組内容
2012年1月19日【木】
2012年問題幕開け~台湾総統選挙を分析
今年世界の主要国のリーダーを選ぶ選挙が相次ぎます。台湾、ロシア、フランス、韓国、アメリカ。そして、中国の指導者も代わると見られています。これだけ影響力のある国で政治のトップが交代していくのかどうか?その変化次第では、世界の流れも変わってくる可能性もあります。これが2012年問題です。そのスタートとなる台湾総統選挙が先週土曜日に行われました。台湾で取材をした「たね蒔きジャーナル」コメンテーターの毎日新聞の近藤伸二さんに裏側も含めてじっくり聞きます。
原発事故関連ニュースもたくさんありあます。京都大学の小出先生に解説してもらいます。
共有:

●『1月8日 小出裕章さんが、山梨県甲府市でにて講演されました。』
2012年1月19日
2012年1月8日、小出裕章氏が、山梨県甲府市のコラニー文化ホールにて講演されました。
共有:
 

2012年1月19日
2012年1月16日(月)、テレビ朝日「報道ステーション」に、小出裕章氏が電話インタビュー出演されました。コメント欄にてしんちゃんさまより教えていただきました。ありがとうございます。
二本松の新築マンション室内で高い放射線量が計測されたコンクリートに使われた”汚染石”の問題です。
 
・二本松市の調査によると、毎時1.16~1.24マイクロシーベルトを計測。一年間浴び続けると10ミリシーベルト前後になる。
・砕石業者が出荷した汚染石は5200t
・マンション住人の女子中学生のガラスバッチにより高線量が判明。3ヵ月の積算線量は1.62ミリシーベルト。
以下、小出裕章氏のコメントを掲載しています。
この投稿の続きを読む »
共有:

2012年1月19日
2012年1月18日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
・SPEEDIが原発事故直後の14日にすでに米軍に伝えられえていたことや、今後避難判断にSPEEDIを使わないという原子力安全委員会の提案について
・廃炉まで最長60年について
・古い原発の図面が残っていないことがありうること
について言及しています。
番組内容
2012年1月18日【水】
「飛田新地」考~フリーライター井上理津子さん
「さいごの色街 飛田」というノンフィクションが話題を呼んでいます。飛田といえばかつて東洋最大の遊郭ともいわれた、つまり色街。何となく存在を耳にしながらも、行ったことのない人も多いでしょうし、正面切って描いたルポもありませんでした。井上理津子さんは12年間も飛田に通い、その成果が本になったのです。当然ながら取材拒否に次ぐ取材拒否・・・地を這う取材ぶりには「感服」の一語です。井上さんに取材の苦労、そして社会の矛盾を呑み込んできた「飛田」の女性たちの素顔を語ってもらいます。本のプレゼントも。京大・小出先生の原発事故解説は21:15頃。
 
 
●『高橋博子講演【放射線外部被曝と内部被曝の違い】
脱原発世界会議 2012』
 

 
 
 

●「原発とメディア〜日本のメディアはなぜ事実を伝えないのか?」

 - 現代史研究 , , , , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本リーダーパワー史(272)『民主党、亡国の政治家たちを』-福沢諭吉が一喝!『財政再建が先、征韓論はやめろ』

日本リーダーパワー史(272)   『民主党、亡国の政治家たちを』-福 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(114)/記事再録☆『世界が尊敬した日本人(36)ー冷戦構造を打ち破り世界平和を模索した石橋湛山首相』★『世界の平和共存、日本の対米従属から自主独立を盛り込んだ「日中米ソ平和同盟」の大構想を掲げ対米関係は岸、池田首相に任せ、自らソ連に飛んで、日ソ平和条約を話し合った大宰相』

    2015/10/11 &nbsp …

『オンライン講座/日本興亡史の研究 ⑪』★『児玉源太郎の電光石火の解決力⑦』★『日英同盟によって軍艦購入から日本へ運航まで、英国は日本を助けて、ロシアを妨害してくれたことが日露戦争勝利の要因の1つ』●『児玉、山本権兵衛の『インテリジェンス』と『最強のリーダーシップ』の証明でもあった』

2017/06/04 日本リーダーパワー史(820)記事再録『日清、日露戦争に勝 …

日本リーダーパワー史(651) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(44)日清戦争を外国はどう見ていたのか、『本多静六 (ドイツ留学)、ラクーザお玉(イタリア在住)の証言ー留学生たちは、世界に沙たる大日本帝国の、吹けばとぶような軽さを、じかに肌で感じた。

日本リーダーパワー史(651) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』(44)   …

『オンライン講座/明治維新は誰が起こしたか』★『高杉晋作の国難突破力②』★『明治維新は吉田松陰の開国思想と、その実行部隊長の「高杉奇兵隊」(伊藤博文、山県有朋も部下)によって、倒幕の第一弾が実現した」★『英外交官パークスに自分のフンドシをプレゼントした高杉晋作の剛胆・機略縦横!、②』

  2012/10/29  リーダーパワー史(33 …

no image
日本メルトダウン脱出法(861)『シャープはなぜアジア企業に屈したか? 「仕事後進国」日本の敗因』●『日本が「テロの標的」になる日が迫っている ブリュッセル連続テロから学ぶべきこと』●『恐怖心からアメリカ人がトランプを選ぶ悪夢 あと1回、テロが起こったら何が起きるか』●『“安価な中国製”が席巻する日本の太陽光発電の明日』●『イギリスは「テロとの百年戦争」の最中にある ロンドンは、ずっと過激派の標的だった』

  日本メルトダウン脱出法(861)   シャープはなぜアジア企業に屈したか? …

no image
日本リーダーパワー史(599)『安倍・歴史外交への教訓(6)「世界史の中での朝鮮の保護国化(その後の日韓併合)のパーセプションギャップ①」

 日本リーダーパワー史(599) 『安倍・歴史外交への教訓(6) 「世界史の中で …

no image
日本メルトダウン脱出法(681)「アトキンソン氏、「新・所得倍増計画」を提言ー2030年、訪日客8200万人」ドローンが新聞配達までやる」など6本

  日本メルトダウン脱出法(681)   アトキンソン氏、「新・所得倍増計画」を …

no image
最高に面白い人物史⑧人気記事再録★日本風狂人伝⑩ 尾崎士郎-「人生劇場」を書いた男の中の男

日本風狂人伝⑩ 尾崎士郎-「人生劇場」を書いた男の中の男  &nbsp …

no image
『オンライン米中外交史講座』★『米中対立は軍事衝突に発展するのか?』★『130年前の日清戦争の原因と同じ』★『頑迷愚昧の一大保守国』(清国)対『軽佻浮薄の1小島夷(1小国の野蛮人、日本)と互いに嘲笑し、相互の感情は氷炭相容れず(パーセプションギャップ)が戦争に発展した』★『トランプの政策顧問で対中強硬派のピーター・ナヴァロ氏「米中もし戦わば」(戦争の地政学)も同じ結論』

2016/06/20 記事再録『リーダーシップの日本近現代史』(161)/日中北 …