前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(172)『日本のメルトダウン』☆『柏市高線量汚染土、南相馬子供セシウム検出』『放射能汚染の時代を生きる異端”の研究者』

   

速報(172)『日本のメルトダウン』
 
『柏市高線量汚染土、南相馬子どもセシウム検出、原子力委員会の原発コスト試算』◎『川内原発の地元・薩摩川内市にて講演』『放射能汚染の時代を生きる~京大原子炉実験所・“異端”の研究者たち』
 
以下は小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ』の転載です。
 
2011年10月26日
2011年10月25日(火)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
内容
2011年10月25日【火】
「ふくしま集団疎開裁判」とは?
 今夜は「ふくしま集団疎開裁判」の弁護団長を務める柳原敏夫さんと電話を結び、いま、福島の子どもたちがどんな教育環境におかれているのかを伺います。
 この裁判は、福島県郡山市の子供たち14人が、放射能からの被爆を避けて、市に対して、学校ごと児童・生徒を疎開させることを求めているものです。
 関西ではあまり知られていないこの裁判を通して、福島原発でもたらされた放射能汚染が、いま、現地の子供たちにどんな影響を与えているのか、検証します。
 京大の小出裕章さんのコーナーでは、新たに見つかった千葉県柏市の「ホットスポット問題」などについて、話を聞きます。


2011年10月26日
2011年10月24日(月)、神戸新聞が小出裕章氏のコメントを掲載しました。
以下転載。
=====
原発、もっと学ばないと… 原子炉実験所見学記 
研究用原子炉。円筒形の建屋は直径28メートル、高さ22メートルもある=京都大学原子炉実験所(画像
「今後は放射性物質が付着したがれきや下水、汚泥の問題も出てくる。国や東電の責任の取り方を考えなければ」と話す小出裕章助教=京都大学原子炉実験所(画像
 放射性セシウム、ストロンチウム…。それまで市民に縁遠かった言葉が、あの日から毎日のように報じられる。関西でも危機感を抱く人は少なくないが、その前に私たちはどこまで原子力のことを知っているだろうか。京都大学原子炉実験所(大阪府熊取町)を見学する母親グループに同行した。 この投稿の続きを読む »


2011年10月26日
2011年10月22日(土)に小出裕章氏の講演会が、鹿児島県薩摩川内市(川内原原子力発電所があります)で行われました。
講演情報
(1) 2011年10月22日(土)18時半〜20時半
薩摩川内市会場 「第14回脱原発講座」として開催します。
薩摩川内市国際交流センター (鹿児島純心女子大学となり)
参加費:無料
主催:川内原発建設反対連絡協議会、川内原発増設反対共闘会議
後援:グリーンコープかごしま生協
お問い合わせ:TEL0996−22−3075
(2)2011年10月23日(日)10時〜12時
鹿屋会場
肝付教育会館(鹿屋市打馬1丁目1−34)
参加費:無料
主催:大隅ブロック平和運動センター、川内原発増設反対共闘会議
後援:グリーンコープかごしま生協
お問い合わせ:TEL0994−42−5145
(3)2011年10月23日(日)14時〜16時
鹿児島会場
サンエールかごしま(鹿児島市荒田1丁目4−1)
参加費:500円 大学生以下無料 (当日800円)
主催:反原発かごしまネット、川内原発増設反対共闘会議
後援:グリーンコープかごしま生協
前売りチケット:グリーンコープ店舗みらい、山形屋プレイガイド
◎託児も準備していますので、小川(090−3016−0074)まで!!
2日で3回の講演だったようですね。本当に小出裕章さん、お疲れ様です。
関連報道は以下の通りこの投稿の続きを読む »


2011年10月25日
2011年10月23日(日) 、毎日放送テレビでドキュメンタリー「放射能汚染の時代を生きる~京大原子炉実験所・“異端”の研究者たち~」が放送されました。京都大学原子炉実験所の反原発の研究者たちを取材しています。
番組内容
技術先進国の日本では、決して起こることはないとされてきた原子力発電所の重大事故。3月11日の東京電力福島第一原発の事故で、それが現実のものとなった。京都大学原子炉実験所の助教、小出裕章さんと今中哲二さんは、原子力の専門家の立場で、重大事故の危険に警告を発してきた。原子力の世界で“異端”視されてきた彼らはいま、何を思い「フクシマ」後の世界をどのように生きようとしているのかを追う。

関連する報道は以下の通り。 この投稿の続きを読む »

 - 現代史研究 , , , , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『オンライン/明治外交軍事史/読書講座』★『森部真由美・同顕彰会著「威風凛々(りんりん)烈士鐘崎三郎」(花乱社』 を読む④』★『川上操六は日清戦争は避けがたいと予測、荒尾精の日清貿易研究所を設立しで情報部員を多数養成して開戦に備えた』

2015/12/23    2015/12/27日本リーダー …

日本リーダーパワー史(694)(再録)-150年、日中友好、対立、戦争の歴史裏面史ー 「五百年に一人しか出ない男」ー日清貿易研究所を設立した荒尾精

日本リーダーパワー史(694) (再録)-150年、日中友好、対立、戦争の歴史裏 …

no image
『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(134)』『独 VWの排ガスデータ捏造事件ー「ポルシェ一族の長年の支配構造がこの超大企業を真にグローバル化できず、不完全なガバナンスのままでいた」

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(134)』 『独 フォルクス …

no image
F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(239)ー『カショギ事件の真相はトルコ政府はこの殺人事件をリアルタイムで監視し、千載一遇のチャンスと捕え,国際世論を味方につけてムハンマド皇太子を失脚させ,スンニ派盟主としてトルコの立場を強化しようと計画したもの」<エルサレムポスト紙(JPOST)11/20>

  Shedding light on the Saudi-Turke …

『オンライン/藤田嗣治講座』★『1920年代、エコール・ド・パリを代表する画家として、パリ画壇の寵児となった藤田は帰国し、第二次世界大戦中には数多くの戦争画を描いたが、戦後、これが戦争協力として批判されたため日本を去り、フランスに帰化、レオナール・フジタとして死んだ』

ホーム >  人物研究 > &nbsp …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(244)/記事再録★『日本の「戦略思想不在の歴史⑮」ペリー来航45年前に起きたイギリス東洋艦隊の「フェートン号」の長崎港への不法入港事件」★『ヨーロッパでのナポレオンの戦争の余波が<鎖国日本>にも及んできた』

  記事再録 2017/12/10  「 …

★『アジア近現代史復習問題』・福沢諭吉の「日清戦争開戦論」を読む』(4)ー「北朝鮮による金正男暗殺事件をみていると、約120年前の日清戦争の原因がよくわかる」●『(朝鮮政略) 一定の方針なし』(「時事新報」明治27年5月3日付〕』★『朝鮮は亡国寸前だが、李鴻章は属国として自由に意のままに支配しており、他国の侵攻の危機あるが、緊急の場合の日本側の対応策、政略は定まていない』★『北朝鮮リスクとまるで同じ』

 ★『アジア近現代史復習問題』 ・福沢諭吉の「日清戦争開戦論」を読む(4)  「 …

no image
日本の「戦略思想不在の歴史⑯」―『元寇の役のヨーロッパ史での類似性』●『元寇の役では西国だけでなく東国からも武士たちが加わって、日本全体が一致協力して戦い、初めて国家意識が生れた』

 日本の「戦略思想不在の歴史⑯」 元寇の役(1254年)では2度にわたり、元軍の …

no image
池田龍夫のマスコミ時評(42)『大阪維新の会,勝利の波紋ー民主主義に挑戦的な言動を危惧』

  池田龍夫のマスコミ時評(42)   『大阪維新の会,勝利 …

no image
日本の最先端技術「見える化」チャンネル /「AI・人工知能EXPO2019」(4/5)-『<才能もシェアする時代>データサイエンティストが世界的に不足している中、日本最大のAI開発人材ネットワーク(1万7千人登録)のSIGNATEによる開発、運用」のプレゼン

日本の最先端技術「見える化」チャンネル 「AI・人工知能EXPO2019」(4/ …