日本リーダーパワー史(239)『坂の上の雲』児玉源太郎こそ日本最高の戦略家ー『原剛氏(軍事史学会副会長)』の講演会
児玉源太郎』講演会』
ー総合判断力・決断力(胆力)、調整組織力ー
『日露戦争と児玉源太郎』のレジメ 原剛(軍事史学会副会長)
はじめに
山県有朋の歌碑—「越えばまた 里やあらむと 頼みてし 杖さえ折れぬ老の坂道」児玉源太郎の死を惜しみ歌った歌(江ノ島の児玉神社境内)・墓地 多摩墓地児玉を祀る神社 徳山の児玉神社、江ノ島の児玉神社銅像 満州新京(長春)の児玉公園・墓地 多摩墓地
日露戦争と児玉源太郎ー原剛氏の講演会(リーダーシップの神髄とは②
日露戦争の意義—
①朝鮮・満州の支配権をめぐる日露の戦い②日本が国際的地位を確立③アジア諸民族の独立気運を盛り上り④欧米の帝国主義体制の中へ参入し大陸進出の基盤を確立2 日露戦争の特色—
①国家総力戦の先駆け②火力の威力発揮③交戦国外での 戦争④英露対立の中での戦争3 日露両国の戦略
4− 日露両国の戦力
5−日露戦争の国内的影響—①戦術思想、陸軍白兵主義、海軍大鑑巨砲主義、②中国人蔑視感
2 児玉源太郎の経歴、軍歴
(1)児玉源太郎の経歴概要
(2)児玉の軍制改革
(3)人材の育成
3 日露戦争における児玉源太郎
積極作戦計画、開戦指導
(1)参謀本部次長・ 降格人事・積極作戦計画 ・開戦指導・満州軍総司令部の編成
(2)満州軍総参謀長.積極作戦指導—ロシア軍の集結未完に乗じて決戦、旅順攻略問題、203高地攻略指導、遼陽,奉天会戦、戦争終結指導
4 日露戦争後の児玉源太郎 ・満州経営問題・国防方針策定これらを積み残し燃え尽きた
おわりにリーダーに必要なのは総合判野力・決断力(胆力)調整組織力。その基盤は私心(私欲)のコントロールである。
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