『オンライン/百歳学入門(130 )『百里を行くものは、九十里を半ばにす』 ●『心は常に楽しむべし、苦しむべからず、身はつねに労すべし、 やすめ過すべからず』貝原益軒) 』●『老いておこたれば、則ち名なし』●『功のなるは、成るの日に、成るにあらず』●『 咋日の非を悔ゆるものこれあり、今日の過を改むるものすくなし」(佐藤一斎 )
百歳学入門(149)記事再録
-
『百里を行くものは 九十里を半ばにす』戦国策
徳川家康にもこの語があるが、彼もまたこの、戦国策を読んだのであろう。まことに人生の重大な秘訣を見抜いた語である。
人生行路は数学とはちがう。人生百里の半ばは九十里である。あとの十里が、今までの九十里に匹敵する艱難が待ち構えている。
『人々が、もう一息というところでくじけてしまって、大事が成功しないのは、まさにここにある。
『九仞の功を人々は一簣(いっき)に虧(か)く』のである。最後まで、決して力を抜いてはならない。マラソンレースの最後のトラックでぬかれはならない。この秘けつが九十里をもって半ばとするにある。
◎『心は常に楽しむべし、苦しむべからず、身はつねに労すべし、やすめ過すべからず』(貝原益軒)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%9D%E5%8E%9F%E7%9B%8A%E8%BB%92
大ていの人間がこの反対である。体の方はらくをして、心の方だけ苦しめている。
取越し苦労をしたり、すぎ去ったことを悔んでいる。また体をらくにしたために、あとで心を苦しめている。
人は体の労苦さえいとわなければ、自然に心はたのしくなる。日々の仕事に身体を労せよ、そして今日の仕事を明日にのこさない。そういう人はつねに心が朝日に向うように
晴れ晴れととさわやかである。
『老いておこたれば 則ち名なし』呂氏春秋(中国秦の時代の史論)
人生一切の事、事業でも学問でも芸術でも何でも、最後の息をひきとるまで、真剣に努力精進しないものは、ついに名を得ることはできない。
難しいのは才能天分の発揮ではなく、それを最後までつづけるところにある。もう自分は老いたら、晩年はひとつ、のんきにおくろうなどと、考える人々は決して名を成すことはできない。たとえば牧野富太郎翁
など、あの『植物学の泰斗』の名を不朽にされたのは、あの高齢の最後まで精進されたところにあった。〔中国案時代の史論壱〕
-
『功のなるは 成るの日に 成るにあらず』蘇洵(老泉)
西洋の諺にも「ローマは一目にて成るにあらず」というのがあるが、すべて功というものはその時、突然にあらわれるものでない。
ニュースとなって突然、知られるのであって、それがそうなるのにはながい原因がある。いろいろな努力や精進があって、はじめて功はあらわれるのだ。
それを忘れて、ただ功のあらわれたそこだけを見てうらやんでも駄目である。不断の努力、かくれたる精進、忍耐、そういうものを日々、おこたることなく努力することによって結実する。それを忘れては人生の成功はあり得ぬ。〔中国宋の学者、1009-1069〕
-
「咋日の非を悔ゆるものこれあり、今日の過を改むるものすくなし」 佐藤一斎
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E4%B8%80%E6%96%8E
世間に、後悔をしている人は多い、昨日、ああしたければよかった、あれが失敗だった、そう言って悔む人は多い。ところが、それほどにすぎ去った昨日のことは後悔している癖に、その昨日の今日、過ちを改める人はまことにすくない。
結局、そういう人は一生後悔ばかりしている。後悔ばなしを聞くと如何にも殊勝のようだが、今日その過ちを改めないでは何の価値もない。この過ちを改めるという事だけがその人を精神的にも物質的にも成功させる唯一の道である。
-
『悔悟はこれ病を去るの薬たり。しかれどもこれを改むるもって 貴しとなす 』 王陽明
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E9%99%BD%E6%98%
この言菜の次に「もし中に留滞せばすなわちまた薬たよりて病を発せん」といっている。
悔悟というものは、ちょうど病気をなくする薬のようなもので、これなくては病気はなおらぬ。しかし悔悟しただけで、その後の行ないを改めないでいては何にもならぬ。
何にもならぬだけでなく、自己を内心で責めてばかりいると、それによってストレスがはまり、病気となる。
悔悟するときは、直ちにその行ないを改めるべし。そうすると心機一転して道を開くことが出来るのである。
関連記事
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(91)記事再録/★日韓歴史コミュニケーションギャップの研究ー『竹島問題をめぐる』韓国側の不法占拠の抗議資料』★『竹島は日本にいつ返る、寛大ぶってはナメられる』(日本週報1954/2/25)
2018/08/18/日韓歴史コミュニケー …
-
-
美しい海と海岸の鎌倉』スペシャル!厳冬の葉山湾でシ―カヤックに挑戦、「エンジョイ!リタイアライフ!マリンスポーツ!」(2012/12/23 )
<鎌倉カヤック釣りバカ日記-番外編> <『美しい海と海岸の鎌倉』スペシャル!> …
-
-
日本リーダーパワー史(519)『杉山茂丸の国難突破力に学ぶ」➂「 22歳の杉山と45歳の元老黒田清隆のスピーチの決闘」
日本リーダーパワー史(519) 『「明治大 …
-
-
『Z世代のための日本政治がなぜダメか、の講義』①<日本議会政治の父・尾崎咢堂が政治家を叱るー『売り家と唐模様で書く三代目』①『自民党の裏金問題の無責任・C級コメディーの末期症状!」
2019/04/21日本リーダーパワー史(2 …
-
-
Z世代への遺言「東京裁判の真実の研究②」★『敗戦で自決した軍人は一体何人いたのか』★『東京裁判ではA級戦犯の死刑はわずか7人、BC級裁判では937人にものぼり、下のものに圧倒的に重罰の裁判となり、「復讐の裁判」との批判を浴びた』★『戦陣訓』で、捕虜になるより自決を強制した東条英機の自殺失敗のお粗末、無責任』
『リーダーシップの日本近現代史』(124)ガラパゴス日本『死に至る病』 &nbs …
-
-
<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(205)>★『ロウワーマンハッタンのホワイトホール・ターミナルに向かい、ニューヨーク市/スタテン・アイランド行きの無料フェリーに乗船,「自由の女神」を眺めながら、マンハッタンの夜景を楽しむ』
逗子なぎさ橋珈琲テラス通信(2025/10/04/pm8) &nbs …
-
-
百歳学入門(72)「トマトの父」カゴメの創業者蟹江一太郎(96歳)『長寿はトマトを売り歩いた苦労のおかげ』③
百歳学入門(72) 日本の食卓に長寿食トマトを広めた「トマトの父」 …
-
-
鎌倉鶴岡八幡宮の「さくらロード」(段葛)は三分咲きー外国人観光客でにぎわう(4月2日午後3時すぎ)★『4月5日(土)-6日(日)がほぼ満開だよ』★『2022年4月の段葛サクラロードは超美しい動画掲載』
-
-
百歳学入門⑯ <日本超高齢社会>の過去とは⑥…<若者よ日本をチェンジせよー明治維新の志士は20歳の若者たち>
百歳学入門⑯ <日本超高齢社会>の過去とは⑥… <若者 …
-
-
世界が尊敬した日本人- 自動車修理工からー代で〝世界のHONDA〃を築いた本田宗一郎
世界が尊敬した日本人 自動車修 …
