『女性百寿者の健康長寿名言③』「本気でやる気で元気で根気」●『女は、いつもキリッとしていないと光りません』
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●蔦清小松朝じ(つたきよこまつ あさじ)
(明治27年(1894年)―平成8(1996)年8月18日)101歳
平成六年二月八日、あたしは百歳になりました。うれしいことに、いまも週に一度はお座敷がかかります。「朝じを呼んどくれ」のひと言をお客様からいただくのが、あたしにとってなによりの喜び。そのためには、芸に対して.も、身じまいもだらしなくしてはいられません。キリッとした柳橋芸者だからこそ、お客様はお座敷に呼んでくださるのです。芸者にかぎらず、女はキリッとしていないと光りませんし、シャンとしていなくては見場も悪い。顔の造作や着る物がよくても、だらしなくてはどんな仕事もつとまらないし、女もつとまらないものです。心がキリッとしていれば、姿もシャンと引き締まります。女なら、いつもき。きりしゃんで、光っていなきや、つまらないじゃありませんか。』
『女は女はきりきりしゃん―あたしは百歳現役芸者 蔦清小松 朝じ (単行本 -1994/5)
小林清子(女医)○
これは出来る限り人に迷惑をかけたくないと心掛けているきぬゑさんが大事にしている四つの〝気〟だ。「ここまできたので、ただ一つの願いは寝付かないこと。この子達(左手足)が頑張ってくれるから」
リハビリは死ぬまで続けると先生とも約束していると言う。その先生が「あんたはもっともっと生かしておく」と言ったそうだ。この言葉こそ、きぬゑさんに出会った誰もが抱く思いに他ならない。
帰り際、「元気でやる気で、ですね?」と言うと、「本気と根気もよ」ときぬゑさんの声が笑顔とともに返ってきた。
柴田トヨ(詩人くじけないで)
岡山県出身。葬儀・告別式は9日に近親者のみで執り行う。後日学園葬を行うが、
日時は未定。喪主は親族の行吉誠之(ともゆき)氏。 【共同通信】
年生)
京舞井上流四世井上八千代。
百歳名言①忘れるというのは自分を救う最良の方法なんですね。
百歳名言②何歳になってもヨーイドン私はヨーイドン教の教祖なのよ。
版、大往生した。
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