クイズ『坂の上の雲』ーベルツの『日本・中国・韓国』五百年の三国志①<日露戦争はなぜ起こったのか>
山岳地帯ではゲリラ戦で侵入者を苦しめ補給路を断った。中国も動き、援軍を送る一方で時間稼ぎのために日本軍の司令官と交渉を続け、数ヵ月間の休戦に漕ぎつける。料を迎え、母国との連絡を断たれた侵略軍は悲惨な状況に陥った。そこを不意に中国の大軍が襲った。激戦の末、日本軍は首都ソウルへの撤退を決意し、さらに南へ下がった。
二年半に及ぶ戦いの後、日本軍は半島の南東端に追いつめられる。最終的に中国の使節が秀吉に勅書をもたらすことで決着したが、そこに日本国王の称号を進呈すると書かれていたことが、中国皇帝と同格に扱われ、同等の称号で呼ばれてしかるべきだと考えていた秀吉を激怒させた。
そこで新たに遠征軍が組まれ、一五九七年、朝鮮に上陸するが、二度と勝利を収めることはなかった。
1598年、日本の権力者、秀吉は病の床に着き、死期の近いことを悟った。そして軍を朝鮮から引き上げ、講和を成立させた。島国(日本)による朝鮮侵略の試みは、こうして終わった。
朝鮮は一六〇〇年から一八七六年まで、中国を例外として外国に固く門戸を閉ざし、着岸を試みたヨーロッパ船をことごとく追い払った。しかし、こうして二〇〇年以上も鎖国を続け、外界の戦火を免れたにもかわらず、風ガは「同に回復しなかった。
非力な国王たちは民衆の膏血を吸る怠惰で残忍な官吏を抑えきれず、外部からの刺激は完全に欠けていた。長い間、朝鮮についての情報はほとんど外国に届かなかった。十七世紀には何度もオランダ船が座礁している。乗組員は残酷に扱われることもあれば、親切な待遇を受けることもあったが、いずれにせよ厳しい監視下に置かれた。ある時、八人の遭難者が日本の長崎へ脱出し、そこからアムステルダムへ帰ることに成功した。そのうちの一人、ベンドリッグ・ハメルの書いた冒険と苦難の手記はヨーロッパにセンセーションを巻き起こした。
関連記事
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(45)記事再録/<まとめ再録>『アメリカを最もよく知った男・山本五十六連合艦隊司令長官が真珠湾攻撃を指揮した<悲劇の昭和史>
2015/11/13 /日本リーダーパワー史(600) …
-
-
★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』< アメリカ・メルトダウン(1059 )>『トランプ政権半年目で公約実現はとん挫し『ロシアゲート事件』の嵐の中に突っ込んで、政権はキリモミ状態で墜落寸前の末期症状を呈している。』
★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < アメリカ・メルトダウン(1059 …
-
-
日本リーダーパワー史(394)ー尾崎行雄の「支那(中国)滅亡論」を読む(下)『清国に戦闘力なし』―目からウロコの日清戦争論
日本リーダーパワー史(394) …
-
-
速報(390)『2月3日 Nuclear:原子力と核は同じ』(小出裕章)』★『田中伸男前IEA事務局長12.12.5 』(日本記者クラブ)
速報(390)『日本のメルトダウン』 ●『2月3日 Nu …
-
-
『知的巨人たちの往生術から学ぶ』★『明治初期にフランスに留学、哲学者ジャン・ジャック・ルソーに学んだ日本最初の民主主義者-中江兆民「(ガンを宣告されて)余は高々5,6ヵ月と思いしに、1年とは寿命の豊年なり。極めて悠久なり。一年半、諸君は短命といわん。短といわば十年も短なり、百年も短なり」
2019/07/09 知的巨人の百歳学(143)記事再編集 &nbs …
-
-
速報(273)『アメリカ軍の机上演習ではイスラエルによるイラン攻撃の危険性を凝視している(ニューヨークタイムズ)3/19』
速報(273)『日本のメルトダウン』 ◎『『U.S.War Gam …
-
-
★10 『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(178)』2016/5『ポーランド・ワルシャワ途中下車④『世界遺産の旧市街』『タクシー・ドライバーが「トヨタは全く故障がなかった、トヨタしか使うつもりはない』と絶賛した
★10 『F国際ビジネスマンのワールド・ カメラ・ウオッチ(178)』 20 …
-
-
『リーダーシップの日本近現代史』(5)記事再録/日本国難史にみる『戦略思考の欠落』⑤ 『1888年(明治21)、優勝劣敗の世界に立って、日本は独立を 遂げることが出来るか』―末広鉄腸の『インテリジェンス』① < 各国の興亡は第1は金力の競争、第2は兵力の競争、 第3は勉強力の競争、第4は智識の競争であります>
2015/11/23 日本リーダー …
-
-
『日本の外交力の弱さの復習問題』★『日清戦争の旗をふった福沢諭吉の日清講和条約(下関条約)から3週間後の『外交の虚実』(『時事新報』明治28年5月8日付』を読む』★『三国干渉(ロシア、ドイツ、フランス)の強盗外交に日本は赤子の手をひねられるように屈し、臥薪嘗胆する』
2019/01/31 記事再録/ …
-
-
『インターネット江戸学講義②』★『諸国を遍歴、漫遊して芸術創造にまい進した“歩くノマド”たち』★『51歳から諸国を測量の旅に出て地球一周を歩き続けてライフワークの「日本地図」を完成した「伊能忠敬」
人生50年といわれた江戸時代のこと。伊能忠敬(1745~1818年 …
