前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(54)『日本のメルトダウン』★動画必見ビデオー小出裕章、後藤正志、石橋克彦、孫正義の国会証言(5月23日)

   

速報(54)『日本のメルトダウン』
動画必見ビデオー小出裕章、後藤政志、石橋克彦、孫正義4氏
が「原発問題」を論議(5月23日)
 
             前坂俊之(ジャーナリスト)
 
5月23日の参院行政監察委員会で参考人として(テレビは放送せずダメだね)
小出裕章、後藤政志、石橋克彦、孫正義4氏を参考人として招き「原発問題」を論議しました。一般に全く報道されていませんが、「ちきゅう座」で知りました。
You Tubeで放映されているというので、野次馬の私はすぐ開きました。視だすと、実に面白く、2時間余クギ付けになってしまいました。文字で読むのと違って、話し言葉には説得力があり、大いに参考になりました。
 就寝時間を少し延ばしてでも、ご覧になることをお勧めします。国会の場で反原発3人衆が原子力行政を批判しており、時代の潮流変化を感じます。こいこういう論議こそ、メディアはきちんと報道する責任があると、痛感しております。(ジャーナリスト・池田龍夫)
 
5.23 NHKが中継しない「参議院行政監視 委員会」行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査(原発事故と行政監視システムの在り方に関する件)   参院行政監視委の参考人:          
京都大学原子炉実験所助教 小出  裕章君            
芝浦工業大学非常勤講師 後藤  政志君
神戸大学名誉教授 石橋  克彦君
ソフトバンク株式会社代表取締役社長 孫正義君
  行政監視委員会理事会 午後零時五十分 第四十三理事会室
ユーストリーム「参議院テレビ 脱原発への道」配信
 
 
 
「この日の参考人は、かつてなかった豪華なメンバーで、京大の小出裕章さん、神戸大・石橋克彦さん、元東芝技術者の後藤政志さん、それにソフトバンク社長の孫正義さんった。これだけ、反原発派の論客を参考人にそろえたこと自体が今までは考えられないことである。事故の深刻さと、原発の存続が根底的に問われ始めたことを如実に語っているように思う。実際にも、土屋さんの話では、「ユーチューブ」での動画放送が一時完全にストップしたほどの視聴率があったそうだ。
小出さんらがそこで強調していたのは、政府、東電の発表するデータが不完全なため、い
まだに状況が良くわからないこと、また放射能測定において、政府関係者が調べているのはもっぱらガンマ線に限られているため、測定値が低めに抑えられる傾向にあるが、総合
 
的な測定をすれば、明らかに発表数値の何倍かはあるということ、そして、今後の対策としては、単に学者だけのチームで対策を検討するのではなく、実際に原発の製造に携わった技術者をも加えた対策チームを早急に作る必要があるのではないか、ということだったようだ。以下にその時の動画を参考として添付したい。ぜひご覧になり、原発問題を考えていただきたいと思う。「ちきゅう座」
 
 
◎○<小出裕章氏のラジオトーク>
 
   【福島原発】5/16/東電すら事態の把握が出来ないのなら、なお深刻
 
 
 
   【福島原発】5/17/2号機・3号機もメルトダウン?!-未知の世界 2/2
 
 
 
   【福島原発】5/18/「国会に行って言いたい事を言ってきます」 1/2
 
 
   【福島原発】5/19/1.冠水やる価値も無い作業 2.冷温停止の概念

 - 現代史研究 , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本リーダーパワー史(607)日本国難史にみる『戦略思考の欠落』③「高杉晋作のインテリジェンスがなければ、明治維新も起きず、日本は中国、朝鮮の二の舞になっていたかも知れない」

   日本リーダーパワー史(607) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落 …

『Z世代への昭和史・国難突破力講座㉕』★『日本一の戦略的経営者・出光佐三(95歳)の長寿逆転突破力はスゴイよ➄★ 『徳山製油所の建設で米国最大の銀行「バンク・オブ・アメリカ(BOA)」からの1千万ドルの融資に成功』★『出光の『人間尊重』経営は唯一のジャパンビジネスモデル』★『独創力は『目が見えないから考え抜いて生まれた』★『87歳で失明からよみがえった「奇跡の晩年長寿力!」』

2021/12/27  『オンライン/ベンチャービジネス講座 …

no image
日本メルトダウン脱出法(863)金正恩は側近に殺される?米研究者がリアルに予測(古森義久) ● 『中国史が指南する、南シナ海の次は尖閣奪取』●『日本を圧倒的に強くする「執行型教育」の勧め 文理融合など絵に描いた餅はやめ、実務に長けた人材育成を』●『米広告市場、まもなくネットがTVを追い抜く見通し 従来メディアは軒並み不振』●『ブラジル政治危機:今が潮時 (英エコノミスト誌 2016年3月26日号)』

  日本メルトダウン脱出法(863) 金正恩は側近に殺される?米研究者 …

no image
日本メルトダウン( 974)『トランプショックの行方!?日本人は、「トランプ大統領」を甘くみている過去の「トンデモ発言」には信念がある』◎『トランプ当選で日米安保が直面する重い課題、異色の新大統領が進める外交政策に募る不安』●『  中国とロシアは、なぜ「トランプ支持」なのかー日本と米国の関係は非常にデリケートになる』●『日本人が知らない「トランプ支持者」の正体、米国人が「実業家大統領」に希望を託した理由』●『なぜドナルド・トランプは勝利し大統領になれたのかという「5つの理由」と「今後やるべき5つのこと」』●『中国・人民日報「歴史的な意義ある成果」 米・ニューヨーク・タイムズ 「反動への危機感強める習体制」』●『韓国で核保有論再燃 「自分たちで国守らねば」』●『自滅するフランス大統領:奈落の底へ  (英エコノミスト誌)』

   日本メルトダウン( 974) トランプショックの行方!?   日 …

no image
世界/日本リーダーパワー史(894 )ー『米朝会談前に米国大波乱、トランプの狂気、乱心で「お前はクビだ」を連発、国務省内の重要ポストは空っぽに、そしてベテラン外交官はだれもいなくなった。やばいよ!②」

 世界/日本リーダーパワー史(894) トランプ政権の北朝鮮専門家、広報部長、ス …

no image
『オンラインGoTo トラベルで熊本県に行こう』★『阿蘇山周辺をドライブして、コロナ撲滅を天に祈り、世界中のコロナ鬱を噴煙とともに吹き飛ばそうよ、スカッとするぜ!』(202/10/18)

   To Travelで日本一雄大な阿蘇山周辺をドライブし …

「Z世代のためのウクライナ戦争講座」★「ウクライナ戦争は120年前の日露戦争と全く同じというニュース]⑥」『開戦37日前の『米ニューヨーク・タイムズ』の報道』-『「賢明で慎重な恐怖」が「安全の母」であり,それこそが実は日本の指導者を支配している動機なのだ。彼らは自分の国が独立国として地図から抹殺されるのを見ようなどとは夢にも思っておらず,中国が外部から助力を得られるにもかかわらず,抹殺の道を進んでいるのとは異なっている』

『日本戦争外交史の研究』/『世界史の中の日露戦争カウントダウン』㉚   …

no image
日本リーダーパワー史(33)『日本とインドの架け橋』―大アジア主義者・頭山満とインド人革命家・ボース

『日本とインドの架け橋』―大アジア主義者・頭山満とインド人革命家・ボース 前坂  …

no image
日本メルトダウン脱出法(609)『ロシア経済危機、世界経済や日本への影響は」●『コラム:2015年の中国は変われるか」

              日本メルトダウン脱出法 …

『オンライン/死生学講座』『日本最初の民主主義者・中江兆民(53歳)の死の美学』★『悪性の食道ガンで「余命一年半・・」と宣告された』★『一年半、諸君は短命という。私は極めて長命と思う。 もし短いと思えば、十年も、五十年も短い。百年も短なり。 人生は短く、死後は永久なり」(『1年半有』)』★『(遺言)「戒名は無用、葬式も無用、灰は海に投棄して魚のエサにせよ」』

      2015/03/19/『中江兆民(53歳)の死生学』記事転 …