速報(78)『日本のメルトダウン』●(小出裕章情報『次の事故は違うシナリオで起きる』『もんじゅは事故が起きれば福島の比ではない』
『もんじゅは事故が起きれば福島の比ではない』『2号機原子炉建屋の
汚染水処理とストロンチウム90』
でも「それは財務官僚の創り出した神話に過ぎないのだ」と激しく批判している元財務官僚がいます。きょうのゲスト、嘉悦大学教授の高橋洋一さんです。東大理学部数学科出身という変わり種の財務官僚だった高橋さんに「頭の良い高級官僚がどうやって政治家を、そして国民を欺すのか」、裏側をじっくり話してもらいます。京大・小出先生の原発解説も。
Q:(リスナーの質問「実家は郡山市の中で最も放射線量の高い場所にある。近所の大きな公園は立ち入り禁止。家族がガイガーカウンターで測定。4.7マイクロシーベルト。家の庭の芝生から5.4マイクロシーベルト。家の門からのスロープから2.7マイクロシーベルトという結果が。芝生の値が高いため刈ることが出来ず雑草が伸びています。どのように対処したらいいのか教えてください」)
Q:(福島の土壌汚染を5センチひっペがせと(小出氏が)おっしゃっていたが、とても重要なことだと思う。本当なら福島の人全員を避難させたいともおっしゃっていた。土の除染でどれだけ大丈夫なんでしょうか。)
今汚れているのは、3月の中頃に福島の原発から大量に飛んできた放射能が降り積もった結果。これからまた大量の放射性物質が大気中に放出される自体になるかどうかは、私にはよくわからない。なればまた表土が汚染されるので、また剥ぎ取らなくてはいけないかも、しれません。今のところは3月の中頃に比べると、空気中からたくさん降り積もるということはなくなっているので、まずは剥ぎとって欲しいと私は願っている。
Q:(元原子力企業上級副社長のアーノルドガンダーセンという人がこんなことをいっている「今も福島原発の露出した原子炉と炉心からは何ミクロンものセシウム、ストロンチウム、プルトニウム同位体などのホットパーティクル、放射性物質の微粒子が放出され続けているのだ。
だが今現在のところで言えば、プルトニウムの被曝よりは、事故が起きた直後はヨウ素、現在はセシウム、そしてこれからセシウムとプルトニウム(※おそらくストロンチウムの誤り)という核種の被曝が中心になるだろうと思っている。近傍はまたプルトニウムが問題になる箇所があるかもしれない。遠く離れた場所はセシウムとストロンチウムに注意をするのが一番良いと思う。
Q:(奈良に住んでいるが、まわりには原発に無関心なひとが多い気がする。特に私の母は70を超えているが日本におきている大変なことを他人事のように暮らしている。先日私が関西にも放射性物質が降り注いでいるといったら、母は「家の中ではいいけど外では言うな」という始末。私の頭が変になったと思っている。そこで質問ですが、ここ関西でも微量の放射性物質が飛んできているという認識は、間違っているのでしょうか?)
Q:(もんじゅの落下装置23日にも引き抜きという報道があった。引き抜き作業はうまくいくのか。もし作業が失敗した場合爆発する危険はあるのか)
Q:(福島よりさらに難しいような状況になる可能性も?)
■「福島第一原発2号機の原子炉建屋に貯まる放射性汚染水処理の解決策は?」との質問への小出裕章氏の答え。
■「ストロンチウム90が地下水から検出された件について」(玉川徹氏が説明)
昨日の種まきジャーナルは、小出裕章氏やお休みでした。
関連記事
-
辛亥革命百年ー『松山徳之の現代中国驚愕ルポ』ー《革命のかまど》上海で見える繁栄の裏の実相(上)
辛亥革命百年と近代日中の絆―辛亥百年後の‘‘静かなる革命 …
-
『動画ハイライト!地球温暖化で海は今や死滅寸前、魚は逃げた。5年前の鎌倉海がなつかしいよ』★『鎌倉カヤック釣りバカ日記(8/29)逗子マリーナ沖でサバが 入れ食いに、本日もまた大漁なり
2015/08/31鎌倉カヤック釣りバカ日記(8/29 …
-
『オンライン・日中国交正常化50周年記念講座②』★『台湾をめぐる米中日戦争が危機を向かえている今だからこそ、もう1度 振り返りたいー『中國革命/孫文を熱血支援した 日本人革命家たち①(16回→31回連載)犬養毅、宮崎滔天、平山周、頭山満、梅屋庄吉、 秋山定輔、ボース、杉山茂丸ら
2016/07/31再録)日中関係ギグ …
-
「日本敗戦史」㊴徳富蘇峰が語る『なぜ日本は敗れたか』⑤「昭和天皇の帝王学とリーダーシップー明治天皇と比較」
『ガラパゴス国家・日本敗戦史』㊴ 『来年は太平洋戦争敗戦から70年目―『日本 …
-
★人気リクエスト記事再録『百歳学入門(201)』<知的巨人たちの往生術から学ぶ③>『一怒一老 一笑一若 少肉多菜 少塩多酢 少糖多果 少食多岨(たそ) 少衣多浴 少車多歩 少煩多眠 少念多笑 少言多行 少欲多施』<渋沢秀雄(90歳)>
『知的巨人たちの往生術から学ぶ』③ 朝日の[天声人語]の名コラムニストの荒垣秀雄 …
-
「世界が尊敬した日本人・「人権弁護士正木ひろしの超闘伝⑥」全告白・八海事件の真相ー偽証を警察から強要された
◎「世界が尊敬した日本人―「司法殺人(権力悪)との戦い に生涯をかけ …
-
日本リーダーパワー史(874)『日中韓、北朝鮮の関係はなぜ、かくも長くギグシャクともめ続けるのか➀』★『130年前の朝鮮をめぐる日中の対立・戦争が今回の件も含めてすべての根源にある』★『憲政の神様・尾崎行雄の名解説「本邦の朝鮮に対して施すべき 政策を諭ず」を読む』★『日本公使館を焼き打ちした壬午軍乱の賠償金40万円(現在の金に換算して約5兆8千億円)を朝鮮発展のために還付した日本政府の大英断』
日本リーダーパワー史(874) 平昌オリンピックを前に日本と韓国、北朝鮮、中国の …
-
速報(431)『日本のメルトダウン』『日本とアベノミクス(下)国家主義者か、国際主義者か」「橋下発言」はアメリカからどう見えるか』
速報(431)『日本のメルトダウン』 ●『 …
-
『リーダーシップの日本近現代史』(269)★日本が真の民主国家(自由平等、男女平等)になれない理由は—日本の前近代的な政治閥、官僚閥のルーツはー「日本の秘密結社としての 陸軍は山県有朋の長州閥(山口閥)が作った」,
2012/05/03日本リーダーパワー史(256)記事再録 『明治の巨大国家プロ …