前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(108)①『放射線、内部被ばくの恐るべき脅威―児玉龍彦東大教授』『②細野豪志・原発事故担当相のステップ1が実現』

   

速報(108)『日本のメルトダウン』
☆☆★★(必見の動画対決)

①『放射線、内部被ばくの恐るべき脅威―
児玉龍彦東大先端科技研センター教授の証言
『②
細野豪志・原発事故担当相のステップ1が実現
 
              
前坂 俊之(ジャーナリスト)
 
☆☆★★(必見の動画)子供、若者を守れ『放射線障碍の恐るべき被害、
内部被ばくの脅威―
東京大学アイソトープ総合センター長の国会での証言」
 
●「2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り児玉龍彦東京大学
先端科学技術研究センター教授(同
大アイソトープ総合センター長)

 
http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=O9sTLQSZfwo
 

2011727 () 衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」参考人説明より
児玉龍彦(参考人東京大学先端科学技術研究センター教授東京大学アイソトープ総合センター長)
コメント「この動画を見て 「管総理は何をしている!!」「マスコミはアホだ!!!」 なんて批判している人は、 管総理やマスコミと対して変わらない。 当事者は「あなた」。国民一人一人だと思う。この動画の児玉さんは、自分に何ができるかを真剣に考えて、 しかも実行に移している。 とりあえず、今自分にできることはこの動画を広めることだと思う­。 長期的には、 国会やマスコミへの呼びかけ、だと思う。 知り合いに国会議員や知事がいるのなら、 この動画の内容について問い詰めてみたい。立ちあがろう、日本。など
 
 
●『児玉龍彦氏、福島原発事故よる政府の対応に渾身の訴え。放射線の影響
 
 
 
 
動画会見(60分)「細野豪志・原発事故担当相の日本記者クラブ
での会見(2011.7.26)」
 
●「細野豪志 原発事故担当相 2011.7.26
<ステップ1が実現、ステップ2へ。原子力災害本部、統合本部に1本化して、国家管理を強める>
 
    環境は飛躍的に良くなっている。
    作業員を称賛すべきだ。
    作業員の環境の改善
    放射線の管理は保安院の仕事。
    原子炉の循環注水冷却装置の設置で良い方向に進んでいる。
    1ミリシーベルト/年にもって行きたい。(通常の原発の周辺環境)
    恒久的な水処理施設をステップ2で行う。
    汚染水の地下水によって海へ流れ出るのを遮断壁で防ぐ。
    建屋のカバーは少し先延ばしした。
    燃料プールの取り出しを急ぎたい
    原子炉の燃料の取り出しは難しい
    4号機のプールの燃料がそのままであったのはわが国にとって幸運なことであった。
    モニタリングと除の重要性は国家プロジェクトである。
    ストレステストについて
 

2011年7月29日
2011年7月28日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。
番組内容
2011年7月28日【木】
“大阪大空襲”壮絶な被害の実態
太平洋戦争では大阪でもアメリカ軍による大空襲で多くの人たちが甚大な被害を被りました。空襲被害者の人生はとてもとても苦しいものになったのです。そのような被害を受けた当時の情況は、どのようなものっだったのでしょうか?そこには、とても納得できない情況もありました。被害者らが国を相手に謝罪と賠償を求めた訴訟を取材しているジャーナリストで「新聞うずみ火」代表の矢野宏さんにスタジオに来てもらい話しを聞きます。
京都大学の小出先生にはリスナーの皆さんからの質問を聞きます。切羽詰った関東からの質問もあります。
録音
20110728 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容書き起こし
 
千葉「では小出さん。今日もよろしくお願い申し上げます」
小出「よろしくお願いします」
千葉「今日は、毎日新聞論説委員の池田昭さんと一緒にお伺いしてまいります」
池田「はい。よろしくお願いします。どうもー」
小出「よろしくお願いします。」
千葉「えーでは、今日はまずこの質問からお伺いします。」
小出「はい」
千葉「福島第一原発事故の作業に携わる作業員の方の被ばく線量限度についての問題なんですが。えー、今緊急時の特例として250ミリシーベルトと決められていますが。原子力安全保安院は、それでもこのままでは作業員が不足するとして、一生の間に、1シーベルト、つまり1000ミリシーベルトが限界という基準でいいと、これまでの規制等は別枠にするようにと、4月1日に厚生労働省に要請していたということがわかったというニュースが伝わってきております。このことについて小出さんはどう思われますか?」
小出「その決めた人に、まずそれで働いて欲しいです」
 
千葉「あー……。もう一生の間に1シーベルトというのはとてつもなく高い数値ということですよね。」
小出「一生の間にそんなに被曝をするということは実際にはありえないことであって、この事故の収束のためにそこまで働けと言ってるのですね。それを決めた人にその限度で働いて欲しいです」
千葉「とてもそんなことをするとは思えないというような大きな値だということですね」
 
小出「ええ。普通の日本人の方は1年間に1ミリシーベルトが限度だと言っていたわけで、1000年分、被曝をしろと言っているわけですし、私のような人間でも1年間の20ミリシーベルトが限度だと言われてきました。えーそれを1シーベルトというのは、50年間、つまりもう、その労働をする限りずーっとその限度いっぱい働け、というようなことを言ってるのですから、私から見れば、到底ありえない被曝量です。」
千葉「はい。わかりました」
 
池田「あの、小出さんあの。そもそもその東京電力がですね、その、例のあの被曝量50ミリシーベルト超の作業員が1600人という予測をしてましたよね。あの予測ってのはどうなんでしょうか」
この続きは以下のURLで読めます。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65754122.html


2011年7月28日
2011年3月14日、京都三条ラジオカフェに小出裕章氏が出演し、事故直後の状況を解説していました。コメント欄にてWeisse Roseさまより教えていただきました。私も聞いてみましたが、事故直後の混乱の中、風下の住民の避難、そして送り込まれた海水の汚染など現在問題になっているポイントを的確に指摘しています。
録音
2分25秒あたりから13分20秒あたりまで
3/14①【原発事故】小出裕章先生 細川弘明先生にきく

 - 現代史研究 , , , , , , ,

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

『リーダーシップの日本近現代史』(296)日本興亡学入門⑩1991年の記事再録★『百年以上前に<企業利益>よりも<社会貢献>する企業をめざせ、と唱えた公益資本主義の先駆者』ー渋沢栄一(日本資本主義の父)、大原孫三郎(クラレ創業者)、伊庭貞剛(住友財閥中興の祖)の公益資本主義の先駆者に学ぶ』

    2019/01/09日本興亡学入門⑩記事再 …

no image
片野勧の衝撃レポート(63) 戦後70年-原発と国家<1954~55> 封印された核の真実ービキニの「死の灰」と マグロ漁船「第五福竜丸」(下)

片野勧の衝撃レポート(63)  戦後70年-原発と国家<1954~55> 封印さ …

no image
★『アジア近現代史復習問題』・福沢諭吉の「日清戦争開戦論」を読む(2)ー「北朝鮮による金正男暗殺事件をみていると、約120年前の日清戦争の原因がよくわかる」★『脱亜論によりアジア差別主義者の汚名をきた福沢の時事新報での「清国・朝鮮論」の社説を読み直す』★『金玉均暗殺につき清韓政府の処置』 「時事新報」明治27/4/13〕』

 『アジア近現代史復習問題』 ・福沢諭吉の「日清戦争開戦論」を読む(2)ー 「北 …

no image
速報(106)『日本のメルトダウン』『米債務問題の世界的な影響を懸念=IMF』『中国リスクは次々に起こる』―綱渡り中の世界―

速報(106)『日本のメルトダウン』 『米債務問題の世界的な影響を懸念=IMF』 …

no image
日本メルトダウン脱出法(774)「パリ同時テロは文明の衝突を浮き彫りにしたのかーー多文化主義はナイーブな願望ではなく、現代世界の現実」●「日本メディア触れず!憲法学者の小林教授が記者会見で安倍政権を支配している「日本会議」について言及!エコノミスト紙や仏誌もその存在を指摘!」

  日本メルトダウン脱出法(774) ISISには経済を破壊する力はないーーイス …

no image
『司法殺人と戦った正木ひろしの超闘伝⑤」全告白・八海事件の真相(中) 偽証を警察・検察から強要された

   ◎「世界が尊敬した日本人―「司法殺人(権力悪)との戦い …

no image
日本リーダーパワー史(309)●明治維新以来150年の日本を興し、潰した最強・最悪のリーダーシップについて勉強しましょう。

 日本リーダーパワー史(309) 『まとめ記事ー日本最強のリーダーシッ …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(79)記事再録/ ★『日本史を変えた大事件前夜・組閣前夜の東條英機』★『近衛文麿首相は「戦争は私には自信がない。自信のある人にやってもらいたい」と発言。東條は「(中国からの)撤兵は絶対にしない」と答え、「人間、たまには清水の舞台から目をつむって飛び降りることも必要だ」と優柔不断な近衛首相を皮肉った。

  2004年5月 /「別冊歴史読本89号』に掲載 近衛文麿首相は「戦 …

『Z世代のための<禅の悟り>超人力の研究①』『江戸を戦火から守った <勝海舟、山岡鉄舟と共に幕末三舟の一人として知られた高橋泥舟の国難突破力②-泥舟の槍・淋瑞の禅の対決』★『道に迷う者には、迷わぬ道を教えねばならぬ。迷わぬ道とは即ち悟りの道であり、本来迷わぬ者には悟りという名すらない筈である。そこにはただ大道あるのみ。<大道元来迷悟無し>』

ーム >  人物研究 >   …

no image
『オンライン講座/真珠湾攻撃から80年⑩』★『 国難突破法の研究⑩』★『今から90年前に日本は中国と満州事変(1931年)を起し、その10年後の1941年に太平洋戦争(真珠湾攻撃)に突入した』★『その当事者の東條英機開戦内閣の嶋田繁太郎海相が戦争の原因、陸軍の下剋上の内幕、主要な禍根、過誤の反省と弁明を語る』

2011/09/05  日本リーダーパワー史(188)記事再 …