前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

速報(232)『ピント外れだったソニー、ストリンガーの7年間』●『「日本の倒産」に賭けるヘッジファンドーとの戦い』

   


速報(232)『日本のメルトダウン』
 
ピント外れだったソニー、ストリンガーの7年間
「日本の倒産」に賭けるヘッジファンドー
金融システムの崩壊に備える危機管理が必要だ
 
              
             
   前坂俊之(ジャーナリスト)


★『ピント外れだったソニー、ストリンガー体制の7年間 :日経』
F国際ビジネスマンのつぶやき。
『ソニーとは30年位付き合いました。つくづく、後継者の選任は経営の生殺与奪を握るな!と溜息がでます。大勢の若手社員が息も絶え絶えとなった15年です。
 
盛田氏が大賀氏を、大賀氏が出井氏を、出井氏がストリンガー氏を後継にしました。
 
ソニーはトランジスタ、CCD、半導体レーザー、CDLED、放送スタジオ内伝送技術などなど先駆的な中核技術を他に先んじて開発し、平行してドカンと投資して商品化量産して来ました。ウオークマンビデオカメラ CDが一例です。
 
出井氏はネットに拘泥しストリンガー氏は不採算事業の切り捨てと大量リストラをやっただけです。他人のやらないことをやるというソニースピリットはこの二人の時代には死語となりました。ストリンガー氏は自分でやらずに他社から買えと言っていたそうです。
 
苦しくても要素技術を開発してソニーらしい斬新な商品を開発し続けるというソニースピリットは復活できるでしょうか。スティーブ・ジョブズが賞賛したソニーカルチャーです。

http://www.nikkei.com/biz/focus/article/g=96958A9C93819499E2E3E2E08B8DE2E3E2E0E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;p=9694E3E6E2E7E0E2E3E2E0E7E3E5
 

 
『ソニー、ストリンガー時代の幕引きか』
 
『御手洗会長を社長復帰させたキヤノンの誇り』
 
●「31年ぶり」貿易赤字の大嘘、国内生産はもはや
消滅の危機」
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20120131/297825/?ST=business&P=1
 
●『世界初、原発の見えなかったコストを解明するー
日本のエネルギー政策、ゼロから出発するための第一歩』2012年2月2日(木)伊原智人  
「国債の92%が国内消化だから大丈夫」
という神話は本当か?
急速に高まる海外投資家の影響力
小黒一正  2012年2月2日(木)
●「日本の倒産」に賭けるヘッジファンドー
金融システムの崩壊に備える危機管理が必要だ』
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34432

●『日本の政治ビジョン:世代間戦争』
(英エコノミスト誌 2012年1月28日号)
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34430

 - 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本メルトダウン脱出法(852)『安倍政権が発射準備中の「ダブルバズーカ」〜消費増税スキップとさらなる奥の手 ダブル選はこれで圧勝!?』●『絶対安全なはずの「ゆうちょ銀行」が危ない 静かな「取り付け騒ぎ」の前兆』●『中国の南シナ海要塞化を見逃す米国の凋落と歴史観 このままでは日本、台湾、ASEANとの同盟関係維持も困難に』●『中国の産業:ゾンビたちの行進 (英エコノミスト誌 2016年2月27日号)』

 日本メルトダウン脱出法(852)   安倍政権が発射準備中の「ダブル …

no image
★10人気リクエスト記事再録/日本リーダーパワー史(869)『真珠湾攻撃から70年―山本五十六のリーダーシップ』ーー最もよく知る最後の海軍大将・井上成美が語る「秘話」ー

リーダーパワー史(869) 2011/09/27執筆<日本リーダーパワー史(19 …

『F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(26)』プラハ(チェコ)の美しい旧市街と「歴史的大事件の広場」をぶらり散歩する」(2015/‏5/7,8)

  2015/07/11  『F国際ビジネスマンの …

no image
速報(297)●『オランド勝利でさらに長期化するユーロ危機』●『肝の据わった政治家」橋下大阪市長と野田首相―』ほか

速報(297)『日本のメルトダウン』   ●『オランド勝利でさらに長期 …

『Z世代のための最強の日本リーダーシップ研究講座㉟」★『120年前の日露戦争勝利の立役者は児玉源太郎』★『恐露派の元老会議に出席できなかった児玉源太郎』★『ロシア外交の常套手段の恫喝、時間引き延ばし、プロパガンダ、フェイクニュースの二枚舌、三枚舌外交に、日本側は騙され続けた』

元老会議の内幕   (写真右から、児玉総参謀長、井口総務部長、松川作戦 …

no image
速報(296) ●『大統領選 フランス新大統領を待ち受ける二重苦』●『アジアの経済力ランキング:次々抜かれる日本』

速報(296)『日本のメルトダウン』   ●『大統領選 フランス新大統 …

no image
世界/日本リーダーパワー史(895)-『全世界に向け通商戦争を宣戦布告」したトランプ大統領の大罪』★『米国の覇権転落・経済敗戦を決定的にしたく第3次世界貿易戦争>の自爆攻撃をする暴君の忖度!』

世界/日本リーダーパワー史(895) 以下は3月10日までに書いた原稿です。 「 …

『Z世代のための明治大発展の国家参謀・杉山茂丸の国難突破力講座⑦』★『古旅館のボロボロの6畳間で「玄洋社社主」頭山と会談、意気投合』★『才は沈才たるべし。勇は沈勇たるべし。何事も気を負うて憤りを発し、出たとこ勝負で無念晴しをするな』★『名誉を欲せず富貴を求めず終生、黒衣に徹し、国家国民のために奔走する決意を固めた』

1887年(明治20)3月。杉山茂丸(23歳)は同郷の大先輩で「怪物」「玄洋社代 …

no image
日本リーダーパワー史(653) 日本国難史の『戦略思考の欠落』(46)日清戦争開戦での中国側の対日観『日本の謀略がすでに久しいことを論ず』(申報)➡『中華思想、事大主義」から最後まで脱皮できない中国、この 日中異文化理解ギャップを知らないと何度でも誤る。

  日本リーダーパワー史(653) 日本国難史にみる『戦略思考の欠落』 …

<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(204)>『7年ぶりに、懐かしのアメリカを再訪,ニューヨークめぐり(5月GW②』★『ブルックリンからイーストリヴァーを挟んでロウアーマンハッタンを遠望― 再建されたワンワールドトレードセンターが見える。』

<F国際ビジネスマンのワールド・カメラ・ウオッチ(204)> ★『7年ぶりに、懐 …