前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(156)』『シャープ、新たに偶発債務 の浮上、契約延期、呆れて絶句です』焦点:シャープ偶発債務、鴻海再建案に不透明感 精査結果カギに』●『アベノミクスは最後の正念場を迎えているーGPIFの運用実績が政権にとって懸念材料に』●『コラム:共和党指名争い、トランプ氏「勝率9割」の理由』

   

 

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(156)』

 

『シャープ、 新たに偶発債務 の浮上、 契約延期、 呆れて絶句です』

<F国際ビジネスマンのコメント>

経営陣、経営層に先憂後楽の姿勢が全く見られません。問題先送り、当事者意識の恐るべき欠如、事なかれ主義が瀰漫し、腐り切った痴呆症になっています。火の粉が自分に及ばない様逃げ回った結果でしょう。

買い方ホンハイへのDD(対象企業の資産・負債の調査活動)関連資料の中で、最初に出すべき債務可能性情報を土壇場で出している。国際場裡で揉まれていない田舎会社の典型、国辱ものです。太陽光パネルの長期購入契約分、市場の低迷で巨額の損金処理の可能性が高いものなどです。

隠していてもいずれバレて、下手をすれば訴訟問題になる。社長の威令が届いていない、ガバナンスの欠如 の最たるもの、多くの相談役が社長の意思決定を妨害し希薄化してきた結果、会社のマイナス情報が上に届かなくなっています。「 イヤな話を持って来るな」と叱るトップ層が長年続いたのでは?
イヤな話を先ず片付けるのが上の仕事です。

大多数の中堅若手集団には、形骸化した老人集団と異なり、事業の創造と再建に邁進出来る余力が十分残っていることを願うばかりです。

焦点:シャープ偶発債務、鴻海再建案に不透明感 精査結果カギに

http://jp.reuters.com/article/sharp-honhai-idJPKCN0VZ19R

 

シャープ買収を目指す鴻海の異才・郭台銘は「炎上王」だった

http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2016/02/post-4595.php

  

アベノミクスは最後の正念場を迎えている

GPIFの運用実績が政権にとって懸念材料に

http://toyokeizai.net/articles/-/107095

 

日本が通貨の懸念材料に浮上、中国ではなく-G20 (1)

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O37DJA6KLVR401.html

 

コラム:海外勢が見た日銀マイナス金利の功罪=佐々木融氏

http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-tohru-sasaki-idJPKCN0W006Z

 

コラム:共和党指名争い、トランプ氏「勝率9割」の理由

http://jp.reuters.com/article/column-gop-trump-90-percent-idJPKCN0VZ02T

機械による自動化の影響は、
「職業」ではなく「作業」単位で考えよ

http://www.dhbr.net/articles/-/4173

写真特集:今のうち訪れたい世界の絶景10選

http://www.cnn.co.jp/photo/35065096-4.html?tag=mcol;topPhotos

 

 - 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
日本メルトダウン脱出法(753)「今後2年のマーケティングの変化は過去50年を凌ぐ 柳井正氏に聞く」●「世界各地で試される米国の力ーオバマ政権は「強い米国」のイメージを修復できるか?」(英FT紙)

  日本メルトダウン脱出法(754) 今後2年のマーケティングの変化は …

no image
  ★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < 米国メルトダウン(1054)>『ロシアゲート事件の議会調査で解任されたコミーFBI前長官が証言』★『落合信彦氏「トランプはFBIに追われ大統領職を放り出す」』●『  目の前に迫ったトランプ退任、ペンス大統領就任 予算教書で明らかになった”まさか”の無知無能ぶり』

  ★『 地球の未来/世界の明日はどうなる』 < 米国メルトダウン(1054)> …

『Z世代のための日中韓外交史講座』 ㉖」★『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』 ㊾ 「日清戦争開戦10日前)『中国が朝鮮問題のため日本と一戦交えざるを得ないことを諭ず』★『<日本はちっぽけな島国で鉱山資源も少なく,倉庫の貯蔵も空っぽで,戦争になれば金もなくなり敗北する』

  2014/09/07 『日中韓150年戦争史』日中韓のパーセプショ …

『オンライン講座/日本興亡史の研究 ⑩』★『児玉源太郎の電光石火の解決力➅』★『児玉は日露外交交渉は不成立の見通しを誤った』★『ロシア外交の常套手段である恫喝、武力行使と同時に、プロパガンダ、メディアコントロールの三枚舌外交に、みごとに騙されたれた』』

 2017/05/31  日本リーダーパワー史(818)記事 …

no image
『日中韓150年戦争史年表』-『超大国・英国、ロシアの侵攻で「日中韓」の運命は? ―リスク管理の差が「日本の興隆」と「中・韓の亡国」を招いた』

日中韓150年戦争史年表 超大国・英国、ロシアの侵攻で「日中韓」の運命は? ―リ …

no image
73回目の終戦/敗戦の日に「新聞の戦争責任を考える③」再録増補版『太平洋戦争下の新聞メディア―60年目の検証③』★『記者は国家登録制に、国体観念を養うために練成実施』★『戦う新聞人、新聞は弾丸であり、新聞社は兵器工場へ』★『朝日社報の村山社長の訓示『新聞を武器に米英撃滅まで戦い抜け』(1943/1/10 )』

「新聞の戦争責任を考える③」再録増補版『太平洋戦争下の新聞メディア―60年目の検 …

no image
日中北朝鮮150年戦争史(34)★ 歴史の復習記事再録ー 日清戦争敗北の原因「中国軍(清国軍)の驚くべき実態ーもらった「売命銭」分しか戦わない中国3千年の歴史は皇帝、支配者、共産党幹部の巨額汚職、腐敗政治で今の「習近平政権」も延々と続いている。

 日中北朝鮮150年戦争史(34)                        …

no image
速報「日本のメルトダウン」(501) 中×日米対立の未来ー「中国、日本、米国:緊迫するにらみ合いー(英エコノミスト誌)

   速報「日本のメルトダウン」(501) 中&t …

no image
『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』⑫ 英『タイムズ』、仏「ル・タン」の日中対立の見方と視点

  『中国紙『申報』からみた『日中韓150年戦争史』 日中韓のパーセプ …

no image
「英タイムズ」「ニューヨーク・タイムズ」など 外国紙は「日韓併合への道』をどう報道したか⑨ 「独フランクフルター・ツアイトゥング」(1907(明治40)年7月24日付>『韓国のハーグ事件と皇帝の退位』

「英タイムズ」「ニューヨーク・タイムズ」など 外国紙が報道した「日韓併合への道』 …