前坂俊之オフィシャルウェブサイト

地球の中の日本、世界史の中の日本人を考える

*

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(139)』VW不正事件―トッド氏の言うように、ドイツ人が米国人を小馬鹿にしている姿勢が、 今回の底流にある。郷に入れば郷に従うグローバル商売の鉄則を無視した結果です。

   

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(139』

VW不正事件―トッド氏の言うように、ドイツ人が米国人を小馬鹿にして

いる姿勢が事件の底流にある事が、よく分かりました。郷に入れば郷に従う

と言うグローバル商売の鉄則をハナから無視した結果です。

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/45706#

Sent from Pocket – Get it free!

<F氏のコメント>

、E トッド氏の記事は極めて参考になりました。早速、氏の作品をアマゾンにて発注しました。

足元、VWの事件を追う中で、米に不正が発見されたら、会社の屋台骨が揺らぐ事が事前に何故予知できなかったのか、不思議でした。

技術的にはアメリカ人は、ディーゼル浄化技術を持たないから、バレても大した事にはならない、この技術の唯一最高峰はドイツにあるのだから、とタカを括ったのでしょう?

自分では出来もしないのに厳しい排ガス基準を作り、他国に押し付ける米国人は本当にバカだと。

VWは、米国市場が絶対的な消費者主権である事に気付いていないか、無視しています。

規制当局の方が、産業サイドより圧倒的に強い事が分かっていない?

何れにしても、トッド氏の言うように、ドイツ人が米国人を小馬鹿にしている姿勢が、今回のVW事件の底流にある事が、よく分かりました。

郷に入れば郷に従う、と言うグローバル商売の鉄則をハナから無視した結果です。

「ドイツ人のリーダーに要注意」というトッド氏の指摘が当てはまるケースです。

倫理より論理 、策士 策に溺れています。

ドイツ国民はトッド氏を烈火の如く怒っていますね? (笑)

 

『F国際ビジネスマンのワールド・ニュース・ウオッチ(138)』VW不正事件、「事実・背景・今後」を「時間軸」で整理‏」◎「経営者の資質は、業績貢献よりも、人格識見と倫理感の秀でた人材が相応しい、という鉄則を想起」

http://www.maesaka-toshiyuki.com/history/10881.html

VW不正事件を徹底追及するドイツ、一方、大企業に甘い日本、何が違うのか?

http://blogos.com/article/138733/

独経済へのリスク拡大、中国景気鈍化やVW問題で=財務省月報

http://jp.reuters.com/article/2015/10/21/germany-economy-idJPKCN0SF35X20151021

独VW、排ガス不正めぐり欧州で300万台のハードウエア交換が必要

http://jp.reuters.com/article/2015/10/21/vw-gas-idJPKCN0SF2XZ20151021

 - 現代史研究

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(327)★『コロナパニックなど吹き飛ばせ』★『超高齢社会日本』のシンボル・世界最長寿の彫刻家/平櫛田中翁(107歳)に学ぶ」<その気魄と禅語>『2019/10月27/日、NHKの「日曜日美術館ーわしがやらねばたれがやる~彫刻家・平櫛田中」で紹介』★『百歳になった時、わしも、これから、これから、130歳までやるぞ!』と圧倒的な気魄!

 <世界のコロナパニック戦争で「長寿大国日本」の底力(長寿逆転突破力)を発揮して …

「Z世代への遺言」★「日本を救った奇跡の男ー鈴木貫太郎首相①』★『昭和天皇の「聖断』を阿吽の呼吸でくみ取り、『玄黙戦略」でわずか4ヵ月で80年前終戦を実現』★『太平洋は神がくれた平和の海でトレード(貿易)のためのもの。これを戦争の海に使ったならば、両国ともに天罰を受ける』

  2024/08/16   記事転載再編集」   …

no image
人気リクエスト記事再録/日本リーダーパワー史(878)-まとめ 『日本最強のリーダーシップー西郷隆盛論』★『NHK大型ドラマ<西郷どん>は歴史歪曲のC級ドラマ』★『尾崎行雄の傑作人物評―『西郷隆盛はどこが偉かったのか』ー『近代日本二百年で最大の英雄・西郷隆盛を理解する方法論とは・

  まとめ 『日本最強のリーダーシップー西郷隆盛』 『尾崎行雄の傑作人物評―『西 …

『Z世代のための日本敗戦史研究』★『日本敗戦の日(1945年8月15日)、惨殺された森赳(たけし)近衛師団長の遺言<なぜ日本は敗れたのかー日本降伏の原因』★『日露戦争に勝利すると、本当の実力で勝ったと錯覚し、一躍、五大強国にのし上がったと思いあがった』★『近代合理的精神の欠如、秘密隠ぺい主義など<人間を幸福にしない日本というシステム>がいまだに続いている』

  2010/02/10   日本リーダーパワー史 …

no image
『オンライン中国共産党100周年講座/2021/7/1日)』★『 2016/07/25の記事再録)日中関係がギグシャクしている今だからこそ、もう1度 振り返りたいー『中國革命/孫文を熱血支援した 日本人革命家たち①(1回→15回連載)犬養毅、宮崎滔天、平山周、頭山満、梅屋庄吉、秋山定輔ら』

      2016/07/25」/記事再録『 辛 …

no image
『世界サッカー戦国史』④『西野サッカーはベスト16位に辛くも食い込み、さらにベルギー戦(7/3)での奮戦が期待される』★『西野監督の「名将」の証ーポーランド戦最後の15分間でコロンビアの勝利にかけた決断力(勝負勘)こそ、2次リーグへの突破を決めた名将の戦略』

『世界サッカー戦国史』④ 前坂 俊之(ジャーナリスト) 予選敗退確実とみられてい …

no image
片野勧の衝撃レポート『太平洋戦争<戦災>と<3・11>震災⑤ーなぜ、日本人は同じ過ちを繰り返すのか』郡山空襲と原発<上>

片野勧の衝撃レポート 太平洋戦争<戦災>と<3・11>震災⑤ 『なぜ、日本人は同 …

no image
人気記事再録『「新聞と戦争」の日本史』<満州事変(1931年)から太平洋戦争敗戦(1945)までの戦時期の新聞>

2009/02/10  「戦争と新聞」を検証する  講演録 1995年2月15日 …

no image
『リーダーシップの日本近現代史』(257)/ 「2019国際ロボット展」(「協働ロボット、サービスロボットがつなぐ人に優しい社会)=1219/12/18ー21) で 日本ロボット産業の現状をみた』★『2020年は5G、AI元年だが、日本のAI(人工頭脳)産業のー未来は明るいか!』

  ロボットの未来ー2020年は5G、AI元年となる   & …

「Z世代のための日本宰相論」★「桂太郎首相の日露戦争、外交論の研究①」★『孫文の秘書通訳・戴李陶の『日本論』(1928年)を読む』★『桂太郎と孫文は秘密会談で、日清外交、日英同盟、日露協商ついて本音で協議した①』

2011/08/29 日本リーダーパワー史(187)記事再編集 以下に紹介するの …